食べ切れなかった松茸を冷凍してあるので、これを食しながらスキーでもやってみようかと思い立ち、冬のケロウナに挑戦することにしました。またまた暴挙です。
大学時代に体育の授業で妙高に二泊三日のスキーには行きましたが、出席すれば単位はもらえたので、現地では「おい、外は雪降ってるから今日は麻雀だぁ!」とサボり、ボーゲンだけを身に着けて帰ってきた記憶があります。以後、あの大きなスキーを持ち歩くのが嫌いでスキーには馴染めず、真面目にスキーに取り組まずに今日に至っています。サラリーマン時代にサンフランシスコに在勤したとき、子供たちに引かれてLake TahoeとSquaw Valleyで二度ほど滑ったことがあるので全くの未経験ではありませんが、ゴルフで言えばハンデ36以上、スコアは120前後といったところです。今回の挑戦での目標は100の壁を破るまでは無理としても、100~105くらいの安定したスコアで回れるようになることです。どうなることやら。
形から入る私は早速スキーシューズとスキーウエア、ゴーグル、帽子、手袋を買い込み、現地でスキーを買うか借りるかすればすぐに滑降可能な状態になっています。それにしても、ビックリしたのはスキーウエアにもブランド品があって値段がピンからキリまでバラエティーに富んでいることです。一流ブランドだと上着だけで4~5万円、隣に上下で3万円を切るブランド品があったので尋ねてみると去年の売れ残りモデルとのこと。Why not?!とばかりに即断即決、即お買い上げです。
スキーが好きになれなかったもう一つの要因は、幅広の足に貸し靴のサイズがしっくり合わずに難儀した経験があったからです。これまた玄人筋には定評のあるといわれる(裏を返せばブランド志向のスキーヤーは見向きもしない)日本のとあるメーカーの値ごろ感あふれる靴をお買い上げ。幅、甲の高さなどがピッタリで、これなら道具のせいでスキーが嫌いになるということはなさそうで一安心です。
日本のスキー場に比べると平日のゲレンデはがらすきだし、空気が乾燥しているため雪質がパウダースノーだし、初心者にはもってこいの環境だとの話しを真に受けての暴挙となった次第です。ケロウナから車で一時間以内に二つの立派なスキー場があるそうです。連れて行って教えてくれる友達に合わせて、いずれのコースにも行けるように両コースに共通のシーズンチケットだけは、夏のうちにしっかりと買い込んであったのです。夏のゴルフがそうであったように、スキーでも前払いしたチケット代の元を取るのが目的のようなスキーとなりそうです。最低10回は滑らないと元が取れないので、10日間は間違いなく通うことになります。ひょっとすると100を切るかな?
日本のスキー場との比較が出来ませんが、私が挑戦するコースの概要は↓のサイトをご覧ください。
http://www.bigwhite.com/
http://www.skisilverstar.com/
1月17日から約一ヶ月の挑戦に行ってきま~す!! 冬バージョンのケロウナ便りを書くだけの気力と体力が残っているかどうか・・・・・・?