ヤコブ1:22-24
『また、みことばを実行する人になりなさい。自分を欺いて、ただ聞くだけの者であってはいけません。
みことばを聞いても行わない人がいるなら、その人は自分の生まれつきの顔を鏡で見る人のようです。
自分をながめてから立ち去ると、すぐにそれがどのようであったかを忘れてしまいます。』
“記憶”とは、脳に蓄えた知識の量ではなく、脳に刻まれている経験と認識が、全身を通して自由に反応し、その結果、心という泉に溜まった水のようだと言われてあります。
“記憶“とは、心に残った思い出の量です。
頭の中にいくら多くの知識が入っていても、それを行動に移さず、経験として心に残らないならば何の意味もありません。
テストの前日、猛勉強で頭に詰め込んだ知識が、テストが終わった後に、見事に消えた経験はありませんか?
私たちに必要なことは、情報や知識ばかりを集めるのではなく、知識はそんなに持たなくても、その中の一つでも行動に移した人が恵まれているのを見ています。
たくさん聖書を読んだことを自慢する人もいますが、その人よりも、聞いたことば一つでも実行した人の方が神体験が多いし、祝福されています。
主が「聞く耳のある者は聞きなさい」と言われたのは、実行するためにみことばを聞く人を指しています。
みなさんがみことばを聞くのは、知識のためですか?
それとも、実行するためですか?
【祈り】
主よ。いつも聞く耳が開かれ、喜んで聞き、実行する者になりますように。
【聖句をノートに書きましょう】
-神のことばを行う-
- マタイの福音書7:24
- ルカの福音書6:47-49
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