マルコの福音書14:65
『そうして、ある人々は、イエスにつばきをかけ、御顔をおおい、こぶしでなぐりつけ、「言い当ててみろ」などと言ったりし始めた。また、役人たちは、イエスを受け取って、平手で打った。』
何も悪いことをしていないし、被害も与えていないのに、人から悪口を言われたり、侮辱されたり、暴力を受けたりすることは耐え堅いことです。
誰もがそう思いますね。
いじめというのは、陰湿で暴力的で悪魔的です。
子どもたちがそういういじめに耐えられなくて自殺することも多いです。
本当に心が痛くなります。
イエス様も人々からひどいいじめを受けました。
悪口、侮辱、暴力があり、そして殺されました。
その時、主はどのように反応したでしょうか?
黙ってすべてを受けました。
その姿は昔から預言された通りの姿でした。
イザヤ書53:7
『彼は痛めつけられた。彼は苦しんだが、口を開かない。ほふり場に引かれて行く羊のように、毛を刈る者の前で黙っている雌羊のように、彼は口を開かない。』
イエス様は、人からのいじめに対処できる力がないので黙っていたのではないです。
死んでよみがえるということで、完成する救いの計画があったので、そのために黙っていました。
もし私たちがそのようないじめを受けるならば、主のようにただ黙っていることが正解でしょうか?
私たちの場合は、解決されるための方法を取らなければなりません。
その時は神に祈りながら知恵をもらい、導きを受けることです。
人は自分が蒔いたものを必ず刈り取ります。
人に悪を行った者は裁きを受けます。
【祈り】
主よ。悪口を言われたりすると、すぐ肉の反応が出てきます。柔和な心を与えて下さい。
【聖句をノートに書きましょう】
-悪口に対して-
- マタイの福音書5:11-12
- ヤコブ4:11-12
- 第1ペテロ2:1-2
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