使徒の働き10:25-26
『ペテロが着くと、コルネリオは出迎えて、彼の足もとにひれ伏して拝んだ。
するとペテロは彼を起こして、「お立ちなさい。私もひとりの人間です」と言った。』
ある人に特別な才能とカリスマ性があり、または莫大な資産があり、権力があるというだけで、神を知らない人々はその人たちを崇拝しようとする傾向があります。
自分よりも優れ、自分が持っていないものを持っているからと、それが自分の足りない所を満たしてくれると錯覚し、その錯覚が、人間が人間を絶対的な存在にします。
コルネリオもペテロが数々の奇跡を行っている噂を聞いていました。
そして神から「ペテロを招きなさい」という言葉まで聞いたので、ペテロに対して自分とは違う尊い存在と思いました。
しかしすべての人間は神の被造物であり、罪人です。
すべての人間は例外なく、神になることは不可能です。
今も多くの人間が自分を神だと言って人を惑わしています。
それに惑わされている人もとても多いです。
異端の中に自分を神にしている人間が多いです。
人間を崇拝するのも偶像崇拝です。
したがって私たちはいくら偉大な人であっても、その人を神にしたり、拝んではいけないです。
【祈り】
主よ。人間の無知、弱さ、愚かさ、欲望が偶像を生み出し、偶像崇拝しています。偶像崇拝の罪からみんなが離れますように。
【聖句をノートに書きましょう】
-偶像崇拝への警戒-
- 第1コリント10:14
- 第1ヨハネ5:21
- 第1コリント10:19-20
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