マルコの福音書13:9
『だが、あなたがたは、気をつけていなさい。人々は、あなたがたを議会に引き渡し、また、あなたがたは会堂でむち打たれ、また、わたしのゆえに、総督や王たちの前に立たされます。それは彼らに対してあかしをするためです。』
この話はイエス様が弟子たちに語ったことばでした。
彼らが信仰のために人々から迫害されることを前もって語りました。
そして、その通りに弟子たちはみんなが迫害され殉教しました。
神様に力がなくて彼らを守ることが出来ないから彼らが迫害され殉教したのではありません。
それには目的がありました。
彼らを迫害する王たちや総督たちは普段福音を聞くチャンスのない人々です。
まず伝道者たちが彼らと会えないからです。
しかし捕えられて彼らの前に立たされた時に、弟子たちは誰一人恐れる者もなく、みんなその前で大胆に語りました。
神はすべての人が福音を聞いて救われることを願っています。
迫害する者までも救いたいと願っておられる主です。
神のことばを聞くことがないなら信じることも出来ないです。
聞くことは恵みです。
信じることはさらに恵みです。
迫害した人々が救われた話はたくさん聞いています。
救われることは罪が赦され、神に受け入れられ、永遠の命を受けることです。
それなのに信じない理由がありますか。
【祈り】
主よ。自分と同じでないと迫害が起こりますね。迫害に耐えるしっかりとした信仰がありますように。
【聖句をノートに書きましょう】
－迫害された人々－
- 使徒の働き7:57-58
- 使徒の働き8:1-2
- 使徒の働き16:22-23
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