ガラテヤ3:13
『キリストは、私たちのためにのろわれたものとなって、私たちを律法ののろいから贖い出してくださいました。なぜなら、「木にかけられる者はすべてのろわれたものである」と書いてあるからです。』
自分には罪がないと思っても、自分がアダムの子孫である限り、まるで遺産相続をしたように罪を相続してあります。
それを原罪と言います。
それを受けているので人間はまた罪を犯します。
悪いことを教えなくても悪いことをします。
神の目には義人はいない、一人もいない状態です。
それによってすべての人は、律法の呪いの下にいるしかありません。
律法は私たちに罪の正体を教えています。
それにみな引っかかります。
そして律法によって裁きを受けます。
その律法も神が与えたものです。
それによってすべての人が呪いを受けるようになりましたが、あわれみ深い神は、律法の呪いから贖われる道も用意して下さいました。
それがキリストです。
キリストは神でありながら、完全な人間の姿で世に来られました。
キリストは罪を犯したことがない方でしたが、私たちのために代わりに呪われた者となって、人間を罪に定める律法の呪いから私たちを贖って下さいました。
第1ペテロ2:22-24
『キリストは罪を犯したことがなく、その口に何の偽りも見いだされませんでした。
ののしられても、ののしり返さず、苦しめられても、おどすことをせず、正しくさばかれる方にお任せになりました。
そして自分から十字架の上で、私たちの罪をその身に負われました。それは、私たちが罪を離れ、義のために生きるためです。キリストの打ち傷のゆえに、あなたがたは、いやされたのです。』
【祈り】
主よ。人間の罪を贖うために働きをした方はキリストだけですね。感謝します。
【聖句をノートに書きましょう】
-律法-
- ガラテヤ3:2
- ガラテヤ3:11
- 第1テモテ1:9-10
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