マタイの福音書6:16-18
『断食するときには、偽善者たちのようにやつれた顔つきをしてはいけません。彼らは、断食していることが人に見えるようにと、その顔をやつすのです。まことに、あなたがたに告げます。彼らはすでに自分の報いを受け取っているのです。
しかし、あなたが断食するときには、自分の頭に油を塗り、顔を洗いなさい。
それは、断食していることが、人には見られないで、隠れた所におられるあなたの父に見られるためです。そうすれば、隠れた所で見ておられるあなたの父が報いてくださいます。』
パリサイ人たちは週に二度断食していました。
主がそうするように命じたわけではないですが、自分たちで決めて断食しました。
心を引き裂いて悔い改める目的の断食ではなく、ある意味、断食そのものを自分の信仰深さをアピールする手段として使っていました。
彼らには自分をよく見せたい心がありました。
ですから彼らは主から偽善者呼ばわりされました。
断食はそういうものではありません。
ある人は自分の願いを神に通すための強行手段として使う人もいます。
それも間違えた断食です。
神が喜ぶ断食は、主の前に罪を悔い改めてへりくだり、そして悔い改めにふさわしい実を結ぶことです。
お腹を空かしながら断食をしても、主が忌み嫌う断食もあれば、何の意味もない断食もあります。
正しい断食の姿で断食するならば主の助け、祝福があります。
【祈り】
主よ。人に見せるための偽善的な態度ではなく、主の目を意識する者になりたいです。
【聖句をノートに書きましょう】
-断食-
- イザヤ書58:3
- イザヤ書58:6-7
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