第1サムエル記27:1
『ダビデは心の中で言った。「私はいつか、いまに、サウルの手によって滅ぼされるだろう。ペリシテ人の地にのがれるよりほかに道はない。そうすれば、サウルは、私をイスラエルの領土内で、くまなく捜すのをあきらめるであろう。こうして私は彼の手からのがれよう。」』
ダビデは信仰の人で常に神に頼っていました。
神は彼をいつも助けていました。
しかしダビデはどうしてこのように弱気になったでしょうか。
自分を殺そうとするサウルに追われる生活が長くなるにつれて心身ともに疲れ、落胆の思いが彼の中に入って来ました。
それで自分を守って下さる神に信頼するよりは、自分の判断に頼るようになりました。
神の命令に背いて、自分が考えた道に彼は進みました。
最初はそれが最善の道のように見えました。
しかし、しばらく経たないうちに自分の選択が間違えた選択であったことを身に染みて分かりました。
これによって神を信じる者が現実の苦しみから逃れるために、人間的な方法を考えることがどれほど愚かなことであるかがよくわかります。
私たちにとっての最善は、最後まで神に頼ることです。
人間的な方法に頼りたくなる強い誘惑がありますが、神への信頼にそむいてはいけないです。
広い道は人間的な道です。
狭い道は神の導きが多いです。
戦いながら進む道です。
しかしその道は後悔のない道です。
神が共にいて守って下さる道です。
【祈り】
主よ。苦しみがあっても落胆せず、人間的な方法をとらないように誘惑から守って下さい。
【聖句をノートに書きましょう】
-つまずき-
- マタイの福音書13:21
- 第1コリント1:23
- 第1ペテロ2:8
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