創世記3:1
『さて、神である主が造られたあらゆる野の獣のうちで、蛇が一番狡猾であった。蛇は女に言った。「あなたがたは、園のどんな木からも食べてはならない、と神は、ほんとうに言われたのですか。」』
店などで「元祖」と書かれていると興味が出てきます。
そして歴史を感じ、パイオニアなんだと感心します。
きっとその店もそれを誇りと思っているので、看板に書くと思います。
しかし悪いことで元祖と言われたらどうでしょうか。
後味の悪い気がして、そこを避けたくなります。
生まれて一度も嘘をついたことのない人がいるでしょうか。
本音と建前があることは、そこに偽り、嘘があることを意味します。
エバを誘惑した蛇の質問はすべて嘘の元祖です。
神はそのようなことを言ったことがありません。
神はこのように言われました。
創世記2:16
『「あなたは、園のどの木からでも思いのまま食べてよい。』
疑問を提示する質問は、誘惑が多いので騙されないように気を付けることです。
エバは油断したために誘惑されました。
蛇はさらに嘘をつきました。
創世記3:4-5
『そこで、蛇は女に言った。「あなたがたは決して死にません。
あなたがたがそれを食べるその時、あなたがたの目が開け、あなたがたが神のようになり、善悪を知るようになることを神は知っているのです。」』
蛇の中で人間に嘘を言ったのは、サタンでした。
サタンの正体に対して、イエス様もこのように言いました。
ヨハネの福音書8:44
『あなたがたは、あなたがたの父である悪魔から出た者であって、あなたがたの父の欲望を成し遂げたいと願っているのです。悪魔は初めから人殺しであり、真理に立ってはいません。彼のうちには真理がないからです。彼が偽りを言うときは、自分にふさわしい話し方をしているのです。なぜなら彼は偽り者であり、また偽りの父であるからです。』
【祈り】
主よ。偽りの罪を今までたくさん犯しました。主の赦しを求めます。
【聖句をノートに書きましょう】
-偽り-
- テトス1:12
- 箴言19:5
- ローマ1:29
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