マタイの福音書5:23-24
『だから、祭壇の上に供え物をささげようとしているとき、もし兄弟に恨まれていることをそこで思い出したなら、
供え物はそこに、祭壇の前に置いたままにして、出て行って、まずあなたの兄弟と仲直りをしなさい。それから、来て、その供え物をささげなさい。』
人間は神様と仲良しではなく、神に敵対しながら生きていました。
そこで人間と和解するために先に手を差し伸べたのは神様でした。
神のひとり子イエス様を地上に送り、十字架によって和解の務めをさせました。
第1テモテ2:5
『神は唯一です。また、神と人との間の仲介者も唯一であって、それは人としてのキリスト・イエスです。』
キリストを拒む人は、今も神に敵対しながら生きていますが、信じる者はイエス・キリストによって神と和解しました。
神から和解の恵みを受けた人は、次に人との和解が必要です。
神に供え物をささげても兄弟と和解しないならば、その供え物を神様は受け取らないです。
愛の義務がある人が、兄弟を傷つけることは神に喜ばれないことです。
神が喜ぶのは仲直りをすることです。
『互いに愛し合いなさい。』が主からの新しい戒めです。
【関連聖句】
マタイの福音書6:15
『しかし、人を赦さないなら、あなたがたの父もあなたがたの罪をお赦しになりません。』
《 3分バイブルボイス 》
【裁き】神と争う者たち:エレミヤ書2章