先陣

まだ創業していないのですが、忙しいです。

「これから創業する人の見本になりますね」
「いや、どうでしょう？私の場合、誰もやっていないことをやろうとしているので、誰でもできることではないです」

ラーメン店とか、誰でもやっている道筋のついたことをやろうとはしていないのです。

仮にラーメン店独立を宣言して始めても、生き残れるのはその中のわずかばかりの店です。

多くの人が始めて、多くの人が失敗する。


私のやることは誰もやっていない。
もしくはほとんど手付かず。
だからこそニーズがある。

しかし、どうやって利益を得るのか、どうやって継続的に仕事を得るのかも手探りなのです。

その点はしっかりシミュレートして、何をやるべきか、何をやらないかは、その都度判断する必要があります。

相手も当方も不利益を被る事態は、避けなければなりません。

30歳代まではそのあたりボンヤリとしかわかりませんでしたが、今はかなりハッキリしてきました。

その中の一つが、尊法主義。
憲法法律第一。

一番いけないのは、
「このくらいやっちゃってもいいよね」
といった馴れ合い。

いざ仕事が大きくなって、あとから困るのがここのところなんです。


地域的ローカルルールより、世界的グローバルルールを選択する。

結局それが一番安全なのです。

どんなに手間がかかっても、グローバルルールに軸足をおいておけば間違いない。

グローバルルールと個人のニーズが合わさるところに潜在的ニーズがある。

それでもその先陣を切るとなると、それなりに抵抗はあるものです。