環境と常識

３人兄弟で、妹が二人もいれば、女性に変な理想も持たないよなぁ。

家庭環境によって常識が変わる顕著な例ですな。

とはいえ、自分は小学生の時親が離婚して、父親側について、成人するまで妹に会っていなかったわけで。

父親がアルコール中毒でどうにもならなくなり、高校になって福祉家庭に入り、父親が事故死するまで家族に再会しなかった。

それでもそれまでに会った人にお世話になったので、世の中には、ろくでもない人もいるけれど、ちゃんとした人も、真面目な人も、優しい人もいることを知っている。

別に人が全員嫌いでもない。

人に対して絶望しているかといえばそうでもない。

環境によって人は常識を左右される。

当たり前が変われば基準が変わるんですよ。

ビッグデータ解析と3S

ディープラーニングなどによるAI解析がありますが、データを整理するデータクレンジングは重要です。

系統付けたり、因果関係を結んだりするために、ぐちゃぐちゃの情報では紐づけするのは難しいのですよ。

整理がついていない情報から、根拠のある結論を導き出すのは、片付いていない汚部屋からコンタクトレンズを探すようなもので。

根拠がないから判断もできない。

個人的なイメージだと、東京大学の教科書を書いている教授は、物事の因果関係をものすごく整理して、わかりやすくする人がなっている。

そのような人が現場作業のプロフェッショナルかといえばそうでもなくて。

現場はもっと雑然としているし、そこから美麗な芸術品を作り出すのは、また違う、技術という能力が必要となるのだけれど。

かけられる時間というものもあるし。

ゴミ処理場に生ゴミだろうが、鉄鋼だろうが、汚泥だろうが、廃タイヤだろうが、薬品だろうが、全て混ぜて放り込んでも、資源となるような有価物は取り出せなくて。

整理整頓清掃の3Sは重要ですよと。