小さい頃から親に言われていたことで、ずっとやってきたから常識。
なんて思わないほうがいい。
何十年生きていようが、間違っていることは間違っている。
何百年続いている文明でも、間違っているときは間違っている。
天空が回っていて、地面が止まっている天動説を、平気で信じていたのよ?
亀とか象の上に地面が乗っていたのよ?
アルマゲストやら須弥山やら。
本当のことを知るためには、自分の今まで生きてきたすべてを否定する勇気が必要。
これが意外と厄介。
特に複数人で正しいと思っていることを、完全否定できない。
真正面から否定しても潰されるだけ。
会社の常識なんか、基本全て疑ったほうがいいと思っている。
思考の根拠は、法令を基礎としたほうがいい。
会社での常識は、世界的に見たら、全く狭い了見で作られているなんてよくあることで。
論理的に考えられない人や、原理原則を考えない人が上司になると、下につく人間は地獄を見る。
法令ベースでも、日本を出れば全く当てはまらないことなんてよくある。
カルロス・ゴーンは、別に日本国籍の日本人ではない。
それを日本の税法で裁こうとするのは、しっかり考えればナンセンス極まりない。
知らないがために起こる偏見や馬鹿げたミスなど、日常茶飯事。
知らない上に考えなくては、何も学べないよね。