何でも自分でやってみるのですが。
やってみないとわからないんですよ。
教科書に書いてあることは、現実の問題を8割がた再現する理論だと考えています。
どうしてそんなことを言えるのかは、現実を体感しないとわかりません。
現実の複雑な現象を、単純化しているのが理論です。
それがわかったところで、あとの2割はわかっていないわけで、それは独自に探求していく必要があります。
当たり前に失敗する領域です。
失敗しないわけがない。
失敗しないということは、何もやっていないんです。
それがわからないと、何でも想像だけで考えようとします。
結局現実を捉えられなくなる。
間違いを間違えたまま扱ってしまう。
いつまでも正解にたどり着けない。
ずっと間違えたまま。
案外そんな人が多いのですが、そこに気を使うのはとても骨が折れます。
自己嫌悪ならまだしも、ヒガミややっかみが生まれてくると、正直しんどすぎる。