毎日疲れるのなら、手を抜けばいい。
それでも、ただ手を抜くのは嫌なんですよ。
精度をより良くしながら手を抜きたい。
めんどくさがりだけど、いいものはいいことを知ってしまっているんです。
ダメなものはダメだと自分で判断してしまう。
時間がない。
お金がない。
だったら調べて勉強して、失敗を減らして効率化して時間を作る。
より費用の安い方法で作ればいい。
なんならお金を作ればいい。
そういえばそのために勉強し始めました。
義務教育では全く勉強の意味が分からなかった。
中学まで、勉強の意味が分からなかった。
だから大学なんて行く気がなかった。
パソコンで毎日ゲームをプログラミングするインドアオタク街道まっしぐらだった。
家族は一家離散していたのだけれど、集中できるものがあったから、特に悲観もしていなかったように思う。
工業高等学校の機械科に入って、ものづくりを学んで手に職をつければいいと思っていた。
ところが、金属の加工や変形が理論化されていることが分かって、面白くなって調べまくった。
首席特待生推薦を経て、大学院を卒業した。
そりゃ手を抜けないわな。
手を抜いて、ズルく適当に生きられなかったのでね。
それでも次の日を生きる体力ぐらいは残さないとなぁ。
あと、他人に便利に使われないようにする防御力もつけないと、あっという間に利用される。
まだまだ勉強が必要です。