カブを直そう！（クランクシャフトの交換など）

久しぶりにカブネタの投稿です。

昨年末にエンストを起こしたカブくん。

はっはーん？オーケイ、オーケイ。
わかっているよ。
いつもの通り、ピストンリングの破損でしょ？
オイル注ぎ足せば走るっしょ？

と、ホームセンターでオイルを買って注ぎ足して走り出す。

おー。ママチャリより少し早いぐらい。
よっしゃよっしゃ。
出先だからいつものJAF大先生に送迎お願いしてピストンとなんならシリンダブロックを交換してやろやないの。

交換して、外したブロックとピストンをよく観察する。

ん？

んんん？

えーっと、シリンダのピストンピン側が削れてる？

結論：クランクシャフトのコンロッドが逝ってしもうてる！orz

買いましたよクランクシャフトCOMP.

高い！高かった！
中古の原付き買えるじゃないの！

結局中古のトゥデイも買ってしまいました。

もう、足として仕方なく。
レッグカバーをそのまんま使い回しできたので、いいのですが。

買った当初、エンジン止まると思っていたら、メインハーネスの断線でした。
原因特定も慣れたもので、アイドル中にスコンと全電源が落ちるので、イグニッション関係の接触不良か何かと特定してました。
その手のトラブルには慣れているので、慌てふためくこともなく、のほほんと対応してました。

いいんですかね？悪いんですかね？


とまあ、このあたりまでが昨年末から年初にかけての話。

この間室内を片付けていまして、やっとエンジンを室内で全バラできる環境が整ってきたので、エイヤッとバラしました。

はじめての全バラどーん！

そしたらどーん！

ベアリング錆びてる！

ヒートガンでエンジンケースを暖めて取るというわけで、ヒートガン。

ベアリング外す！

ベアリングはめる！


ついでにエンジンカバーにメッキ調ラッピングシート貼ってみる。


ベアリング脱着をやっていたら、ニュートラル端子が壊れてしまったのと、ニュートラル接点がなかったので、買ってくる。

で、なんだかんだ試行錯誤していたら、なんとかここまで組み上がったとさ。


ふう。やれやれ。

シャフト部分のオイルシールは、シャフトを抜き差ししているうちにボロボロになっちゃったりして、何度も付け替えたっけ。

ドライブシャフトのオイルシールがだめになっちゃって、また買ってこないと。

エンジンカバーの、なんちゃってラッピングもやらないと組めないしなぁ。

エンジン始動まであともう少し。


結論
新品クランクシャフト購入だけでも目玉が飛び出すのに、エンジンを全部割ると、あちらこちらに不具合がある。

見つかって良かったけれど、簡単には直せないです。

次回はラッピング講座かな？
派手で複雑なインジケータ&メーター部分配線の清書とか、他にもいろいろやりかけたことがあって、どれからやるか整理ついてないけれど、やれるところからやっていきますよ。ええ。

また次回！