葬送のフリーレン全巻読んでしまった。
かっこいい。
気持ちいい。
それに尽きるかな。
悪魔や魔物やエルフやドワーフなど、結局人間が作り出した空想生物なのだという結論を持っていて。
だからどんなに強くても、異次元の生態系であっても、人間文化が存在するから存在できる。
人間文化が存在しなければ、神も悪魔も存在しない。
人という認識をする存在があるからこそ存在できるのが、空想上の生物だと思っている。
人を滅ぼす存在でも、人そのものを全て駆逐できない。
人社会でもそのような共依存関係は存在するけれど。
それを頭に入れていたとしても、物語を読んで、かっこいいと思えるのはすごいと思う。
小学館の漫画で、奥が深いと思えたのは久しぶりだなぁ。
そういった作品に出会えるというのも、生きている喜びであるとも思える。