先日はさしこう本店にて開催されました「大自然のじゅうたんギャッベ展」におきまして、
多数のお客様にご来店いただき、誠にありがとうございます!!
今年も総数107枚のステキな絨毯がお嫁入りし、
それぞれのご家庭で末永くお使いいただけることと思います。
さて、その「ギャッベ展」会期中にこちらも毎年恒例となりました
「国際文化交流会」を実施しました。
加茂保育園児18名とイランより来日した遊牧民と文化交流を図る催しで、
6年前から実施しています。その様子を少しご紹介します。
寒空の下、子供たちが元気にさしこうへやってきました
まずは、簡単なペルシャ語のお勉強
サラーン =こんにちは メルシー =ありがとう
カシャンゲ =きれい
無形文化遺産であるギャッベ織りの実演
子供たちも初めて見る織り技術を興味深そうに見ています
実際に子供たちも体験してみます!
細かくてむずかし~
続いて、糸紡ぎ体験
ヒツジの毛の綿をくるくる回して糸を手で紡いでいきます
ヒツジの写真を見ながら絨毯の成り立ちをお勉強
次は草木染めのお勉強
どんぐりの帽子 =茶色 アカネの根っこ =赤色
ザクロの実 =黄色 ジャシール(牧草) =緑色
織られたギャッベの観賞
色んな柄があって楽しい!
変な顔のライオン~!笑 とはしゃぐ子供たち
ひとつの絨毯にどんな柄が込められているのかな~
ギャッベの乗り心地を体感
羊の毛はふわふわで気持ちいい~
遊牧民の織り子さんの紹介
ハジさん、マールシアさん、ファテメさん
子供たちから手づくりのプレゼント
かわいいプレゼントに遊牧民もニッコリ
日本のわらべうた遊びを遊牧民と一緒に!
な~べ~な~べ~、そ~こぬけ~ ♪ ♪
遊牧民の民族衣装を着てみる園児
先生もチャレンジ!
不思議な衣装に身を包み、満足そうな子供
遊牧民と一緒にパシャリ!
カシャンゲ(きれい)~!!
最後に全員で記念撮影
遊牧民と固い握手を交わし、さようなら~
手を振ってお別れ
貰ったプレゼントに遊牧民も嬉しそう!
加茂町でイランの遊牧民と出会える貴重な体験に子供たちは
目を輝かせ、見たこともない技術や衣装に興味深々の様子でした。
人間としての原始的な生活を今でも続ける遊牧民はとても素直で優しい人たちです。
そして、とても子供が好きです。
言葉はわからずとも遊牧民は子供たちのはしゃぐ姿を終始にこにこ見ていました。
子供たちも初めて見る異国の人と文化を目の当たりにし、
最初はおっかなびっくりな様子でしたが、さすがに子供!すぐに慣れて一緒に遊んでいました。
そこには、国も言葉も文化も関係ないすべてを超えた和やかなひと時がありました。
さしこうでは毎年「国際文化交流会」を企画し、子供たちの視野の広がりや
情操教育の一環として、子供たちの将来に少しでも役立つ活動を行っています。
このようなグローバルな時代なので、きっと将来子供たちは世界へ羽ばたいていきます。
この事業がそのきっかけになったり、思い出の1ページに残れば幸いです。
これからも地域社会や子供たちの為にいち企業としてできることを行っていきたいと思います。
ま さ