本店より
只今、さしこう本店では「世界の絨毯が集結！手織り絨毯EXPO2023」を開催しております。
イベントも残すところあと3日！
世界中のありとあらゆる手織り絨毯が見られるこの機会に是非お越しください。
さて、その中で一部絨毯をご紹介したいと思います。
それぞれの絨毯に込められた意味やパワーを感じ取って頂ければと思います。
オールドギャッベ
イランで、30～60年前に遊牧民の間で織られていた絨毯がオールドギャッベを言われるもの。
ギャッベは元々、遊牧民自身の生活の道具であったため、素朴な柄ゆきが特徴です。
羊、花、幾何学模様、狼の足跡、ライオン、馬、鳥など幸せや健康長寿などを願い図柄に織り込んでいる吉祥文様にパワーをもらえる事間違いなしです。
年々、個体数も少なくなり希少価値が上がりつつあるオールドギャッベ。
アンティークな世界観が非常に魅力です。
コーカサス絨毯
アゼルバイジャン・アルメニア・ジョージア・ロシアにまたがる、コーカサス山脈付近で織られる手織り絨毯を”コーカサス絨毯”と呼びます。
民族絨毯を代表する絨毯と言われ、特にアゼルバイジャンがその大半を占めます。
独特の幾何学文様が特徴で、深い赤、青などの色彩はペルシャの文化を継ぎながらも独自に発展していった背景があります。
アゼルバイジャンは1991年の共和国としての独立を皮切りに、絨毯文化を保護する取り組みが功を奏し、2010年に絨毯文化は世界無形文化遺産に登録されています。
チベタンラグ
ヒマラヤ山脈の北側に位置するチベットで、独自の織り技法で織られてるのが、チベタンラグというもの。
チベット結びという技法が、ペルシャ絨毯やギャッベと違うところで、現地では寝具としての役割も担う絨毯です。
蓮華マンダラやドラゴン等、日本文化にも馴染みやすい吉祥文様が特徴で
、踏んでもふかふかで目が詰まっていて、とても使い心地がいい絨毯です。
中華系の柄ゆきを持ちながらも、ナチュラルな色合いでは、モダンな雰囲気にもマッチしてきますので、より幅広いインテリアにお使いいただけます。
トルコキリム
トルコ伝統の織物がキリムと呼ばれるもので代々、遊牧民によって受け継がれてきました。
ギャッベのように毛足を持たない、平織りの織物で、エスニックな柄ゆきと鮮やかな色彩が魅力です。
今イベントでは幾何学文様や、花のモチーフなど様々な柄を取りそろえております。
異国情緒あふれる作品を是非見に来てみて下さい！
その他・・・
ギャッベも勢ぞろいしております！
遊牧民の手織り絨毯の歴史を垣間見る、「オールドギャッベの世界」
イランで絨毯産業が発展した16世紀（サファヴィー朝時代）より現代も続く、「ペルシャ絨毯の世界」
北アフリカのモロッコで連綿と続く、手織物文化「モロッコキリム」
等々、それぞれの世界観を見にいらしてください！
絨毯に関する悩み、相談事などお申し付けください。
皆さまのご来場スタッフ一同、心よりお待ちしております。
yu
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