名将会ブログ (旧 名南将棋大会ブログ)

名古屋で将棋大会を開いています。
みなさんの棋力向上のための記事を毎日投稿しています。

大山将棋研究(1355);33角戦法(内藤国雄)

2019-09-14 | 大山将棋研究

今日の棋譜20190914

昭和44年6月、内藤国雄先生と第8期十段戦です。

内藤先生の阪田流のようですが

33角成は同型です。分類は33角戦法ということにしておきます。先に32金としてあるので居飛車です。

飛車先を交換されても23歩を打たず

3,2筋に位を取ってしまいました。こういう指し方は昔の大山先生が得意だったでしょう。

大山先生は角換わり腰掛銀のように組んで3筋の歩を交換します。

45歩の反発に24歩を打つのがこの形の急所です。後手は24歩を良い形で取り切れないのです。

内藤先生は凸矢倉から2枚銀を並べて3,4筋が手厚いのですが、2筋に爆弾を抱えています。

大山先生は65銀から61角。ねらっていますね。53銀には75歩~74歩でしょうか。

内藤先生の13玉は24歩を払おうというわけですが、54銀があって

後手陣が不安定です。

2筋をこじ開けられて

2筋は嫌味が残りました。52歩は角を切られないようにする受けですが

大山先生は金を使っても角と飛を交換してしまいます。

72金の働きが悪いので、44角を打たれて危なくなりました。77銀には86歩同歩85歩同歩93桂というのが攻めの筋です。

その筋を避けて、大山先生は21飛から81飛成。

ならば66銀には98玉(95歩は91竜と守れる)が手の流れかと思ったのですが、67銀打などを避けて68歩。危なさそうに見えます。

69角には77銀

銀交換から66銀には89桂

77銀成同金66銀には79玉。玉をかわす手が入ればちょっと安全になります。(でも78銀とするほうが普通の受けですが。)

角金を取り合って、45歩には51角から55銀。46歩44銀は先手よし、強い受け方です。

これで先手玉は寄りにくくなりました。

内藤先生は桂香を拾った田楽刺し。

大山先生は端を工作して11竜。気づきにくい寄せ方です。

この銀打ち詰めろで

両取りをかけられましたが

簡単に寄せてしまいました。

 

相居飛車の力戦でも、横歩取りの将棋とはずいぶん違います。金銀が働く方が手が見えやすいのでしょうね。大山先生の快勝です。

 

#KIF version=2.0 encoding=Shift_JIS
# ---- Kifu for Windows V7 V7.41 棋譜ファイル ----
開始日時:1969/06/05
手合割:平手  
先手:大山名人
後手:内藤国雄8段
手数----指手--
1 7六歩(77)
2 3四歩(33)
3 2六歩(27)
4 3二金(41)
5 2五歩(26)
6 3三角(22)
7 同 角成(88)
8 同 桂(21)
9 2四歩(25)
10 同 歩(23)
11 同 飛(28)
12 2二銀(31)
13 2八飛(24)
14 4四歩(43)
15 6八玉(59)
16 5二金(61)
17 7八銀(79)
18 4三金(52)
19 7七銀(78)
20 3五歩(34)
21 5八金(49)
22 2五歩打
23 4六歩(47)
24 2三銀(22)
25 4八銀(39)
26 3四銀(23)
27 4七銀(48)
28 5四歩(53)
29 7八玉(68)
30 6二銀(71)
31 5六銀(47)
32 5三銀(62)
33 4七金(58)
34 8四歩(83)
35 8八玉(78)
36 8五歩(84)
37 7八金(69)
38 9四歩(93)
39 9六歩(97)
40 4一玉(51)
41 6六歩(67)
42 3一玉(41)
43 1六歩(17)
44 1四歩(13)
45 3六歩(37)
46 同 歩(35)
47 同 金(47)
48 3五歩打
49 3七金(36)
50 4五歩(44)
51 2四歩打
52 4六歩(45)
53 同 金(37)
54 4五歩打
55 4七金(46)
56 4四銀(53)
57 6五銀(56)
58 2二玉(31)
59 6一角打
60 1三玉(22)
61 5四銀(65)
62 2四玉(13)
63 4三銀(54)
64 同 金(32)
65 2六歩打
66 同 歩(25)
67 2五歩打
68 同 桂(33)
69 2六飛(28)
70 8六歩(85)
71 同 銀(77)
72 5二歩打
73 4八歩打
74 5五銀(44)
75 8三金打
76 6二飛(82)
77 7二角成(61)
78 同 飛(62)
79 同 金(83)
80 4四角打
81 2一飛打
82 2三歩打
83 8一飛成(21)
84 4六歩(45)
85 同 金(47)
86 6六銀(55)
87 6八歩打
88 6九角打
89 7七銀(86)
90 同 銀(66)
91 同 桂(89)
92 6六銀打
93 8九桂打
94 7七銀(66)
95 同 金(78)
96 6六銀打
97 7九玉(88)
98 7七銀成(66)
99 6九玉(79)
100 4五歩打
101 5一角打
102 4二桂打
103 5五銀打
104 7八金打
105 5八玉(69)
106 3三角(44)
107 5六金(46)
108 8九金(78)
109 4七歩(48)
110 9九金(89)
111 7三角成(51)
112 5三香打
113 2二歩打
114 1三香(11)
115 1五歩(16)
116 同 歩(14)
117 1四歩打
118 同 玉(24)
119 1一龍(81)
120 3六歩(35)
121 同 飛(26)
122 5五香(53)
123 2六銀打
124 2四銀打
125 1六歩打
126 同 歩(15)
127 5五馬(73)
128 4四桂打
129 1五歩打
130 同 銀(24)
131 同 銀(26)
132 同 角(33)
133 1六飛(36)
134 投了
まで133手で先手の勝ち

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20190914今日の一手(その922);両取り、強くない受け

2019-09-14 | 今日の一手

20190914今日の一手

4月7日の名南将棋大会から、Nさんと私の対局です。形勢判断と次の一手を考えてください。

 

 

一昨日の一手の回答

☆ 形勢判断をします。

金と飛桂(歩歩)の交換で先手の駒得ですが、終盤なので重視しません。

玉の堅さは後手のほうが堅いです。

先手の攻め駒は45桂と持ち駒飛角桂で4枚。

後手の攻め駒は68馬と持ち駒金銀で3枚。

総合すれば先手有利でしょうか?(一昨日と似た評価です。)

 

何手で詰めろになるか数えると、後手玉は24歩では詰めろではなく(持ち駒が1枚足りません)、もう1手かけて詰めろも見当たらず。62飛~41角の詰めろがあるので一応3手すきです。

先手玉は78金98玉79馬で詰めろ。現状は2手すきです。

先手番でも1手負けですね。後手有利です。

 

☆ 大局観として

9/10の問題と違って寄せ合いは先手負けです。62飛~41角もまだまだ受けが利くので2手は負けている感じです。実は好手があって寄せ合い勝ちに持ち込めそうなのですが。

普通は受ける手を中心に考えねばなりません。先手玉に詰めろがかかりにくくするのです。入玉が見えてくれば良いですね。

 

☆ 簡単なまとめ

31角を打って

両取りで馬を抜くのがわかりやすいです。12玉62飛も先手勝ちのようです。

 

 

× 一昨日は24歩で勝ちでしたが

78金98玉79馬

先手玉は必死です。後手玉は持ち駒金(あるいは銀でも)がないので詰みません。後手の勝ちです。

 

 

○ 31角が好手です。

31同玉(あるいは同金でも)61飛22玉68飛成

こうなると先手の駒得が大きくて優勢です。

 

後手は31角を取れず、23玉24歩もまずいですから単に12玉、62飛を打てば

詰めろ馬取りです。寄せ合いの速度が逆転しました。78金98玉42歩

角取りが残ってまずいようですが、68飛成で1手稼げます。68同金24歩78飛88桂22歩27飛

後手玉は31金とされても23角13玉15歩で必至です。先手玉には79銀の詰めろは97銀で後続無し。79飛成は78金を見た2手すきですが41角

22角成からの詰めろです。先手の1手勝ちになりました。

 

 

× 受ける手を見てみます。77銀と引けば馬取りで強い受けです。

78金97玉77金86玉74銀

77桂85銀打97玉77馬

一昨日の問題を思い出してもらえれば良いのですが、この図で24歩が入っていれば先手の勝ち(先手玉後手玉とも詰めろ)でした。つまり手順として1手パスなので負けなのです。

 

 

× 実戦は77角と打ちました。

銀を引いて済ませるよりは、持ち駒を打つ方が手堅い受けです。後手としては69馬24歩78銀

というのが必至の手筋です。44角同金23銀同金同歩成同玉24歩同玉29飛

先手としては王手で馬を取ってしのぐのですが、25歩69飛同銀不成38飛78金

後手玉が詰みにくいので強引に攻められて負けそうです。

 

69馬には24歩ではなく39飛

とするのですが、これでも後手玉が堅いので後手有利だと思います。

 

実戦は78金でした。

97玉に79馬88桂89馬とされていたら

上部脱出のために85銀とすると77角を取られます。王手飛車の筋もあるので後手有利でした。

 

実戦では97玉に77金

77同銀85桂86玉77桂成同桂74銀

と進んで、9/10の問題でした。これはちゃんと指せば先手勝ちです。

 

 

○ 77角は失敗で、66角が正しい受けでした。

馬取りにしないほうが良かったのです。78金97玉79馬88桂89馬85銀

今度は角を取られずに入玉をねらえます。

 

 

× 78飛も馬取りの受けです。

78同馬同玉88歩

というのを見つけられると後手有利です。次の89歩成は詰めろではないけれど、飛を失ったので後手玉への詰めろがよりかかりにくくなっています。88同玉68飛というのは一手一手で詰めろに近い手が続きます。

 

 

× 38飛も馬取りの受けですが

78金98玉79馬

78飛しかなくて78同馬88金同馬(68飛もある)同玉68飛

78桂67銀というのは負け筋です。

 

 

△ 77飛のほうが粘りがあります。

67銀97玉88歩66金

(78銀成も有力)89歩成67金99と85銀

これはなんとか入玉できそうです。

 

 

× 39飛は

馬取りではない受けですが、78金97玉79馬を取ることができます。後手は79馬ではなく88歩62飛

89歩成に同飛しかないので後手が勝ちそうです。62飛を打っても後手玉はまだまだ寄らないのです。

 

 

× 後は玉の早逃げです。97玉は

78金88桂79銀66角

88銀不成同角同金31銀13玉

88金を取っても79角98玉78馬です。王手で馬を取る筋が利かないので後手の勝ちです。

 

 

× 98玉は

78金に38飛

79馬78飛同馬88金同馬同玉68飛

やはり後手玉が堅いということが大きくて、次第に受けが無くなっていきます。

 

☆ まとめ

31角として王手で馬を抜く筋がありました。12玉62飛

後手玉が詰めろになっていますから、寄せ合いの速度が逆転しています。分類としては攻防の手の親戚なのでしょう。

また、受けとしては馬取りになる強い受けは失敗で、66角が良い受けになりました。

「大駒は離して打て」というわけですが、馬取りではないのでついつい見逃してしまうでしょう。

他にも77飛も有力でしたし、この問題では攻防の手と強くない受けが正解になりました。9/10の問題とは逆の結果です。後手の攻め駒は3枚だけなので、駒損しない受けのほうが良いようです。

 

 

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第78回東海リーグ3R、4R

2019-09-13 | 東海団体リーグ

夏休みをもらっていた間に東海団体リーグの記事が更新されないままになっていました。

前期(2019年5~8月)の記事をまとめて上げます。

7月21日はB級3Rでチームは2日目。メンバーをそろえられずに4人で挑みましたが

3-2、0-5、1-4の1勝2敗、トータルでは4勝2敗でだめかと。(でもこの最初の勝ちが大きかったのです。)

ところがほかのチームがこけて、暫定1位で終わっていたのです。混戦ですね。

 

速報

成績表

個人成績

 

さて最終日4Rが8月11日。この日もメンバー4人です。お盆期間ということもあり、メンバー集めが厳しいです。私の体調もひどいものでした。

4-1、4-1、3-2で3連勝、勝ち数勝負になると微妙なところでしたが、競合相手がこけ、7勝2敗ながら優勝でした。メンバーみなさんお疲れさま。

 

速報

成績表

個人成績

 

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大山将棋問題集20190913

2019-09-13 | 大山将棋研究

先手番有吉先生の手を考えます。

第1問

 

後手の72飛を警戒した駒組みです。

A 68金  B 77角  C 87玉

 

第2問

 

駒組み途中で戦いになってしまいましたが、強く応じます。

A 55歩  B 35歩  C 37桂

 

第3問

 

筋の悪い手が大山先生の予定を狂わせたのでしょう。

A 22歩  B 44金  C 34銀

 

第4問

 

駒得なので確実に受けておきます。

A 77銀  B 77香  C 77金打

 

第5問

 

ここもしっかりと受けます。

A 85金  B 68角  C 87香

 

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大山将棋研究(1354);中飛車に玉頭位取り

2019-09-13 | 大山将棋研究

今日の棋譜20190913

昭和44年5月、先生と第28期名人戦第5局です。

大山先生の中飛車です。

有吉先生は玉頭位取りを選びました。

でもこの形は先手が失敗しています。

金銀の形が悪く

後手の銀冠のほうが堅く見えますね。現代的には後手は穴熊に組み替えて待っていても、先手の手詰まりだと思います。

58金を見て大山先生から動きました。

「動けば動かれる」で24歩同歩37桂42飛というのは先手が少し得です。

74同歩は同銀75歩83銀ではなく、56歩同金75歩同銀直同銀同銀77角成から暴れるということなのでしょう。

55歩だったので銀交換。

玉頭の位が消えたので後手の作戦勝ちは保っているようですが、この後は難しいです。

大山先生は8筋をねらいました。

68角に35歩45金、有吉先生は右から反撃です。

大山先生は持ち歩が多ければ8筋を攻めて簡単なのですが、それでも86歩88玉85桂としておくのが良かったように思います。

33飛34銀31飛23歩というのは銀を使わせて悪くないようでも、と金を作られての駒損が見えています。

左桂をさばいても

と金を作られて

両取りを打たれて駒損になっていきます。

これでほぼ金損です。

64桂から85桂で攻めるのですが

馬を作っても87香が良い受けで、後手を引いています。

歩切れなので端を強引に攻めました。

香を捨てて取り返しに行くのでは遅いです。53歩成に挨拶していられず

62金を取られてはだめでしょう。

馬を切って攻めるのは緊急手段というか形つくりというべきか

端を伸ばすくらいでは攻めが遅いのです。

攻め駒の数は十分なので切れることはなさそうですが

97同飛でもだめでしょう。有吉先生は成桂を取らずに72金から

香を走り

攻めていきます。即詰みがあるわけでもないのですが、成桂を取って詰めろになる順を含みに攻めています。61玉だったので

詰んでしまいました。

 

作戦勝ちの時に、自分から動いて決めるのは難しいです。相手に無理に動かせて反撃で決めるのが一番。本譜は後手の仕掛けは悪いわけでもなく、どこかに決め手があるようでも見つからない、という展開でした。

大山先生は2勝3敗のカド番です。

 

#KIF version=2.0 encoding=Shift_JIS
# ---- Kifu for Windows V7 V7.41 棋譜ファイル ----
開始日時:1969/05/27
手合割:平手  
先手:有吉道夫8段
後手:大山名人
手数----指手--
1 7六歩(77)
2 3四歩(33)
3 2六歩(27)
4 4四歩(43)
5 4八銀(39)
6 4二銀(31)
7 5六歩(57)
8 5二飛(82)
9 6八玉(59)
10 6二玉(51)
11 7八玉(68)
12 7二玉(62)
13 9六歩(97)
14 9四歩(93)
15 6八銀(79)
16 8二玉(72)
17 5八金(49)
18 5四歩(53)
19 5七銀(48)
20 7二銀(71)
21 7五歩(76)
22 5三銀(42)
23 2五歩(26)
24 3三角(22)
25 7七銀(68)
26 6四銀(53)
27 6六銀(57)
28 4五歩(44)
29 7六銀(77)
30 4二飛(52)
31 5七金(58)
32 8四歩(83)
33 8六歩(87)
34 8三銀(72)
35 8七玉(78)
36 5一金(41)
37 3六歩(37)
38 6二金(51)
39 7八金(69)
40 7二金(61)
41 7七角(88)
42 5二飛(42)
43 5八金(57)
44 5五歩(54)
45 2四歩(25)
46 同 歩(23)
47 3七桂(29)
48 4二飛(52)
49 5七金(58)
50 7四歩(73)
51 5五歩(56)
52 7五歩(74)
53 同 銀(66)
54 同 銀(64)
55 同 銀(76)
56 4四飛(42)
57 5六金(57)
58 4二角(33)
59 7六歩打
60 7四歩打
61 6六銀(75)
62 8五歩(84)
63 同 歩(86)
64 7三桂(81)
65 6八角(77)
66 3五歩(34)
67 4五金(56)
68 4三飛(44)
69 3五角(68)
70 3三飛(43)
71 3四銀打
72 3一飛(33)
73 2三歩打
74 3三桂(21)
75 4四金(45)
76 2五桂(33)
77 同 桂(37)
78 同 歩(24)
79 2二歩成(23)
80 8六歩打
81 8八玉(87)
82 5一飛(31)
83 5四桂打
84 1五角(42)
85 6二桂成(54)
86 同 金(72)
87 1一と(22)
88 6四桂打
89 7七金打
90 8五桂(73)
91 8六金(77)
92 5九角成(15)
93 8七香打
94 8四歩打
95 5四歩(55)
96 9五歩(94)
97 同 歩(96)
98 同 香(91)
99 同 香(99)
100 9四歩打
101 5三歩成(54)
102 9五歩(94)
103 6二と(53)
104 8六馬(59)
105 同 香(87)
106 7六桂(64)
107 9九玉(88)
108 9六歩(95)
109 4六角(35)
110 6四桂打
111 9八歩打
112 9七香打
113 8七金(78)
114 9八香成(97)
115 同 飛(28)
116 9七歩成(96)
117 同 桂(89)
118 同 桂成(85)
119 7二金打
120 同 銀(83)
121 8四香(86)
122 8三歩打
123 7二と(62)
124 同 玉(82)
125 7三歩打
126 6一玉(72)
127 7二銀打
128 6二玉(61)
129 5三角打
130 投了
まで129手で先手の勝ち

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大山将棋問題集20190912

2019-09-12 | 大山将棋研究

先手番内藤先生の手を考えます。

第1問

 

ねらいのある手です。

A 16歩  B 95歩  C 86飛

 

第2問

 

この手が良く効きました。

A 56角  B 35歩  C 56飛

 

第3問

 

指されてみればなるほどです。

A 35歩  B 25歩  C 65角

 

第4問

 

この手も気持ちよいです。

A 33歩  B 95桂  C 65桂

 

第5問

 

後手玉の寄せ方は?

A 41銀  B 53成桂  C 36桂

 

 

 

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大山将棋研究(1353);横歩取り(内藤国雄)

2019-09-12 | 大山将棋研究

今日の棋譜

昭和44年5月、内藤国雄先生と第14期棋聖戦です。

76歩34歩96歩のスタートだったので、相振り模様だと思った大山先生は84歩。内藤先生は26歩で相居飛車です。

負けられない将棋ならば大山先生は矢倉にしたかもしれませんが、内藤先生得意の横歩取りを受けて立ちました。かなり珍しくてブログでは2局目です。1局目はこちら。

後手が横歩取りをしていて、96歩型なので先手よしになる順がありそうなのですが、私はさっぱり。

よく見る77角型は内藤先生が流行らせました。

先手番なのに2手損して角交換してしまいました。後手が横歩を取るために手損しているとはいえ、つまらない指し方でしょう。

大山先生の飛は8筋を追われましたが35歩を突いて使います。

94歩同歩92歩同香86角を嫌って83歩では、内藤先生の作戦勝ちです。

大山先生は飛を使って何とかしたいところです。

隙を見て飛をぶつけ

3筋で歩を手に入れます。

内藤先生は自陣角を打ち

今度は12歩をねらいます。

大山先生は34歩で受けるのですが

24歩を打ったところで歩を合わされて

75歩を取られるのは痛いです。

後手の飛の詰めろ。

自陣角で受けることになりました。この角は働きが弱いので、端を謝っても内藤先生の作戦勝ちは広がっていきます。

今度は92歩同香74角のねらいです。

83金で受けられても香を手に入れて

45香を打ち

飛の詰めろでした。35歩で受けられたら

両方の桂を中央に跳ねるというのは横歩取りの理想です。

45銀同銀24飛で急場をしのがれても、73歩の手筋から

95桂を打ち

角を取りました。やや筋悪なので

田楽刺しで返されて大丈夫でしょうか?

先手玉も危なくなってきました。

玉は上に逃げ出しますが

角桂だけでも上を押さえられそうです。

かなり危険な形ですが、後手の手駒不足なのが頼りです。

82角成で上に逃げ出したいのですが、飛を捕獲されました。

83角を取り

77桂を打ち、

どうやら逃げ切ったようです。先手玉は捕まりません。

後手玉のほうは36桂と捨てて

35銀~24銀で飛を取れば寄せられるでしょう。

かなり長い将棋でしたが、後手玉は入玉できなくてここまで。

 

内藤先生の横歩取りがはまりました。この棋聖戦で横歩取りを駆使して中原先生を破り、初タイトルを取ったのでした。

大山先生とは言え、対抗型と横歩取りでは感覚が違い過ぎます。力を出せませんでした。

 

#KIF version=2.0 encoding=Shift_JIS
# ---- Kifu for Windows V7 V7.41 棋譜ファイル ----
開始日時:1969/05/24
手合割:平手  
先手:内藤国雄8段
後手:大山名人
手数----指手--
1 7六歩(77)
2 3四歩(33)
3 9六歩(97)
4 8四歩(83)
5 2六歩(27)
6 8五歩(84)
7 2五歩(26)
8 3二金(41)
9 7八金(69)
10 8六歩(85)
11 同 歩(87)
12 同 飛(82)
13 2四歩(25)
14 同 歩(23)
15 同 飛(28)
16 7六飛(86)
17 7七角(88)
18 7四飛(76)
19 8八銀(79)
20 2三歩打
21 2六飛(24)
22 8四飛(74)
23 2二角成(77)
24 同 銀(31)
25 7七桂(89)
26 5二玉(51)
27 8五歩打
28 5四飛(84)
29 4八銀(39)
30 7二金(61)
31 5八玉(59)
32 3五歩(34)
33 3八金(49)
34 1四歩(13)
35 9五歩(96)
36 8三歩打
37 1六歩(17)
38 7四歩(73)
39 8七銀(88)
40 7五歩(74)
41 3六歩(37)
42 2四飛(54)
43 2五歩打
44 3四飛(24)
45 3五歩(36)
46 同 飛(34)
47 3七銀(48)
48 3四飛(35)
49 5六角打
50 5四飛(34)
51 1五歩(16)
52 同 歩(14)
53 2四歩(25)
54 3四歩打
55 2三歩成(24)
56 同 銀(22)
57 4六銀(37)
58 2四歩打
59 2五歩打
60 同 歩(24)
61 同 飛(26)
62 3三桂(21)
63 7五飛(25)
64 7四歩打
65 7六飛(75)
66 1六歩(15)
67 6五角(56)
68 4四飛(54)
69 3七桂(29)
70 8二角打
71 1八歩打
72 6二銀(71)
73 8四歩(85)
74 2六歩打
75 2八歩打
76 8四歩(83)
77 9四歩(95)
78 8三金(72)
79 9三歩成(94)
80 同 香(91)
81 9四歩打
82 同 香(93)
83 同 香(99)
84 9三歩打
85 4五香打
86 同 桂(33)
87 同 桂(37)
88 3五歩(34)
89 5六角(65)
90 3四銀(23)
91 6五桂(77)
92 4五銀(34)
93 同 銀(46)
94 2四飛(44)
95 7三歩打
96 同 桂(81)
97 9五桂打
98 9四金(83)
99 8三桂成(95)
100 6五桂(73)
101 8二成桂(83)
102 5七桂成(65)
103 同 玉(58)
104 5五香打
105 7二成桂(82)
106 5一銀(62)
107 7三角打
108 5四香打
109 7四飛(76)
110 5六香(55)
111 6六玉(57)
112 8三角打
113 7五飛(74)
114 7四桂打
115 7七玉(66)
116 8五桂打
117 7六玉(77)
118 9七桂成(85)
119 8二角成(73)
120 8七成桂(97)
121 同 金(78)
122 6四銀打
123 6一銀打
124 4二玉(52)
125 8三馬(82)
126 4四歩(43)
127 9五歩打
128 7三歩打
129 7七桂打
130 4五歩(44)
131 9四歩(95)
132 3三玉(42)
133 7三成桂(72)
134 7五銀(64)
135 同 玉(76)
136 9八飛打
137 8八歩打
138 5七香成(56)
139 6三成桂(73)
140 7六歩打
141 3六桂打
142 同 歩(35)
143 3五銀打
144 7七歩成(76)
145 2四銀(35)
146 同 玉(33)
147 2一飛打
148 2三桂打
149 5一飛成(21)
150 8七と(77)
151 7四玉(75)
152 8八飛成(98)
153 1一龍(51)
154 7一桂打
155 4四角打
156 7八龍(88)
157 7七歩打
158 3五銀打
159 1四銀打
160 1五金打
161 1三龍(11)
162 3四玉(24)
163 5三角成(44)
164 7七龍(78)
165 7五歩打
166 8三桂(71)
167 2三銀(14)
168 同 金(32)
169 1五龍(13)
170 5六角打
171 7三玉(74)
172 2四銀打
173 1二龍(15)
174 7五龍(77)
175 同 馬(53)
176 同 桂(83)
177 5三飛打
178 3三金(23)
179 5四飛成(53)
180 4四銀打
181 5六龍(54)
182 同 成香(57)
183 5二角打
184 投了
まで183手で先手の勝ち

 

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20190912今日の一手(その921);攻防手、強い受け

2019-09-12 | 今日の一手

20190912今日の一手

一昨日の問題の少し前の局面です。形勢判断と次の一手を考えてください。

 

 

 

一昨日の一手の回答

☆ 形勢判断をします。

銀と飛桂(歩歩)の交換ですから先手の大きな駒得です。ただし終盤ですので重視しません。

玉の堅さは後手のほうが堅いです。

先手の攻め駒は45桂と持ち駒飛角金桂で5枚

後手の攻め駒は59角74銀と持ち駒銀で3枚。

総合すれば先手有利でしょうか?

 

何手で詰めろになるかを数えたほうが正確で、後手玉は24歩で詰めろ(を読むのは大変ですが)、先手玉は88銀で詰めろ、先手番なので先手有利です。

 

☆ 大局観として

寄せ合いと見れば後手玉に詰めろをかければよいです。持ち駒が豊富なので勝ちやすいでしょう。24歩で詰めろといううのを読み切れないといけないのですが。

攻防の手があればもう少し簡単でしょうが、読んでみると実は難しいのです。

寄せ合いをあきらめて入玉を目指すのもあります。持ち時間がなければこのほうが間違いがないかも。

 

☆ 簡単なまとめ

24歩が詰めろだと読み切れますか?

読み切れないときは75金

など銀取りで85の地点を守れば勝ち筋です。

 

 

○ 24歩とすれば

詰めろになっているのですが読み切れますか?読み切れた方は正解です。85銀打97玉77角成23金

ここからです。23同金(31金32金同玉23歩成41玉も読まねばならない)同歩成同玉24歩同玉25飛同玉17桂

16玉25桂26玉27金25玉16金24玉27飛

37飛を使って詰みます。

 

後手としては受けて2手すきを延ばせればよいのですが、85歩97玉12銀

62飛37角成23金

23同銀同歩成同玉24歩同玉32飛成

37飛を取られても先手玉が少し安全になるので先手の勝ち筋です。

 

 

× 実戦では41角と打ちました。

銀取りで攻防の手です。85歩97玉77角成24歩

先手玉が詰めろではなく、後手玉は簡単な詰めろですから先手勝勢です。これは41角が好手になっているのですが、後手としては85歩を85銀打に変えると

77角成が96銀以下の詰めろなのです。41角が浮けに役立たず、先に詰めろをかけられて先手不利です。74角成も同銀が詰めろです。

ということで受けて手を延ばすしかありません。88金76馬24歩42金引

金を手放したので24歩が詰めろにならず、角切りの催促で先手不利です。

 

 

× 82飛は攻防の手です。

41角と違って85にも利きがあります。でも88銀89桂85歩

同飛成しかなくて同銀同玉37角成

先手の駒得が消えたというよりも相入玉を考えねばなりません。飛を失うと後手玉の入玉を阻止しにくく、大駒3枚の後手のほうが点数が多くなる可能性が高いです。

 

 

○ 84金が強い受けの手です。

74銀を消せば入玉しやすくなります。85歩同金同玉37角成24歩

まだまぎれもありそうですが、飛角を持っているので後手玉を寄せることはできるでしょう。

 

ややこしいのは83銀打です。

74金同銀24歩でも後手玉が詰めろなのですが、それに気が付いていないとして、83同金85歩97玉77角成24歩

95歩で先手玉が詰めろ、やはりそこで23銀から後手玉が詰むというのを読み切らねば勝てません。

 

蛇足ですが後手が77角成ではなく37角成を選んだときは

24歩29飛41角

詰めろ銀取りで先手優勢です。

 

 

○ 75金のほうがよくて

75同銀同歩は先手玉が安定します。83銀打も甘いので85歩しかないでしょう。85歩同金同銀同玉に限定できそうです。

 

 

○か△ 最初から85金でも同じようですが

後手に1歩でも使わせる方が後で楽になります。

 

 

× 85角でも良さそうですが

85同銀同玉37角成

角を取られたので相入玉は後手もちです。

 

× 85桂打では受けとして弱いです。

空間を埋めただけなので後手に選択権があり、88銀78金77銀不成同金93桂

受けにくくなりました。

 

 

× 97桂では

85桂打よりも優りそうですが、97玉と逃げられなくなりました。85歩同桂左ならば1歩もらって同じ図です。後手の攻め筋としては88銀78金99銀成39飛83香

香を取って83香も厳しいです。84角72歩59飛73歩81飛

これは形勢不明です。

 

 

× 89桂は

77桂のほうにひもをつけました。85歩97玉37角成24歩28飛

飛を打たれて詰めろ(攻防の手になった)では負け筋です。

 

 

× 78金と打つ方が手堅いですが

85歩97玉37角成

先手の戦力が減ったので24歩が厳しくありません。78金に変えて66角などでも同じです。単なる受けに使うならば桂馬くらいに節約したいのです。

 

 

○ 節約という意味では68歩の受けは

68同角成24歩

これが詰めろだと読めないといけませんが、37飛を取られないので後手の選択肢が減っています。

(詰みが読めなければ24歩ではなく31角同玉61飛~68飛成というのも考えて良いです。)

 

後手としては68歩を取りにくくて85歩同桂37角成

24歩81飛(攻防)84金

難しくなっていますが先手玉は捕まりません。

 

 

☆ まとめ

寄せ合いと見て24歩が詰めろだと読み切れたら

一番早く勝てそうです。後手の37角成はそっぽですから何とでもなるでしょう。

攻防の手としては41角や82飛ですが、実は先手不利です。これがこの問題の難しいところでした。

強い受けというのは74銀取りのことで、84金、85金、75金です。比較すると75金が一番良さそうです。

それ以外には受けの手筋として68歩がありました。

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大山将棋問題集20190911

2019-09-11 | 大山将棋研究

後手番山田先生の手を考えます。

第1問

 

先手のねらいを避けておきます。

A 65同歩  B 55歩  C 44角

 

第2問

 

駒得なのでしっかり受けておきましょう。

A 34同銀  B 42金上  C 44銀打

 

第3問

 

これで簡単に寄り、のはずでした。

A 53角  B 56銀  C 57歩

 

最後は先手番大山先生の手を考えます。

第4問

とん死で勝ちました。11手詰め。

 

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大山将棋研究(1352);中飛車に右64銀急戦(山田道美)

2019-09-11 | 大山将棋研究

今日の棋譜20190911

昭和44年5月、山田道美先生と第8期十段戦、指し直し局です。千日手局のほうの棋譜は載っていません。

大山先生の中飛車です。

46銀型は攻撃的ですが

山田先生は右金の動きを保留して銀を繰り出しました。

対中飛車には珍しい、右64銀の急戦です。大山先生は65歩で反発して

77角成同金65銀。これは銀ばさみになりそうですが

山田先生は飛先の歩を切って構えます。69角ねらいですが

銀は死んでいる形です。

でも33桂34銀56銀で大丈夫。こうなると金の位置が違うから後手が指しやすいでしょう。

65歩に同歩は46角が気になります。55歩は64歩に67歩~64飛の意味。飛が34銀に当たってきます。

74歩に65銀という細かいやり取りから

55の好位置には大山先生のほうが角を打てました。

35歩を突けば、33銀成同銀34歩のねらいが生じます。山田先生は24角で受けて

大山先生はその角を追っていくのですが、先手玉はさらに薄くなります。

山田先生は桂を跳ねて銀を殺しました。

44桂や34歩があるので

駒得している側としては喜んで自玉を固めていきます。

もう大山先生は破れかぶれです。さらに先手玉は薄くなります。

77歩成に同角とは指しにくいでしょう。桂で取って角筋が止まりました。

山田先生は18歩から

77桂を取って26桂。

大山先生は成桂を取る余裕もなく、少しでも後手玉に迫っていきます。

35銀と出られて負けは覚悟しているでしょう。33歩は取ってもらえれば王手飛車ですが

当然21玉と逃げられて、自玉を守るのも難しいので飛を追いかけていきます。山田先生は飛を逃げても良いのですが、逃げずに寄せに出ました。

29成桂に47桂

15桂16玉36銀

26玉45銀56金。必然でもないですが、先手玉がさまよっていて、持ち駒の少ない山田先生が手こずっている感じです。それにしても56金は危なさそうな手ですが。

15玉14香26玉53角これで決まった感じがします。35桂打しかないと思ったら44歩で

角交換になったので先手玉は詰めろ。15歩を打ってしのぎますが、27角で終わりでしょう。

金を取る56銀は54角が入ったので少しまぎれました。

ここから27金で清算して

45角の王手飛車。

飛を取り合ったところまでは悪くはないでしょう。

当たりの銀を35に捨てて29飛。ちょっと格好良すぎます。

桂を取り返して詰めろですがちょっと薄いです。実はこの図で

後手玉が頓死していました。

 

逆転するような将棋ではないはずですが、最後にとん死がありました。山田先生がちょっと怪しい寄せ方をして、最後だけはきれいに寄せようとして駒を渡しすぎたのが原因ですが、大山先生はどこからねらっていたのでしょうね。

 

#KIF version=2.0 encoding=Shift_JIS
# ---- Kifu for Windows V7 V7.41 棋譜ファイル ----
開始日時:1969/05/22
手合割:平手  
先手:大山名人
後手:山田道美8段
手数----指手--
1 7六歩(77)
2 8四歩(83)
3 5六歩(57)
4 5四歩(53)
5 5八飛(28)
6 4二玉(51)
7 6八銀(79)
8 6二銀(71)
9 5七銀(68)
10 3四歩(33)
11 6六歩(67)
12 3二玉(42)
13 4八玉(59)
14 4二銀(31)
15 3八玉(48)
16 1四歩(13)
17 4六銀(57)
18 8五歩(84)
19 7七角(88)
20 7四歩(73)
21 6八金(69)
22 5三銀(62)
23 6七金(68)
24 6四銀(53)
25 4五銀(46)
26 7五歩(74)
27 6五歩(66)
28 7七角成(22)
29 同 金(67)
30 6五銀(64)
31 7五歩(76)
32 7六歩打
33 7八金(77)
34 8六歩(85)
35 同 歩(87)
36 同 飛(82)
37 8七歩打
38 8四飛(86)
39 6八飛(58)
40 6四歩(63)
41 6六歩打
42 3三桂(21)
43 3四銀(45)
44 5六銀(65)
45 4八銀(39)
46 5二金(61)
47 6五歩(66)
48 5五歩(54)
49 7四歩(75)
50 6五銀(56)
51 3六歩(37)
52 5六歩(55)
53 5三歩打
54 5一金(52)
55 5五角打
56 7四飛(84)
57 3五歩(36)
58 2四角打
59 4六角(55)
60 7三桂(81)
61 2六歩(27)
62 4四歩(43)
63 2五歩(26)
64 1三角(24)
65 1六歩(17)
66 4五桂(33)
67 1五歩(16)
68 3三歩打
69 1四歩(15)
70 3一角(13)
71 4五銀(34)
72 同 歩(44)
73 5五角(46)
74 4三銀(42)
75 3四歩(35)
76 4四銀打
77 8八角(55)
78 3四歩(33)
79 4六歩(47)
80 7七歩成(76)
81 同 桂(89)
82 7六銀(65)
83 5八飛(68)
84 1八歩打
85 同 香(19)
86 7七銀成(76)
87 同 金(78)
88 2六桂打
89 2七玉(38)
90 1八桂成(26)
91 4五歩(46)
92 3五銀(44)
93 7五歩打
94 同 飛(74)
95 3三歩打
96 2一玉(32)
97 6六金(77)
98 8五飛(75)
99 7六銀打
100 2九成桂(18)
101 4七桂打
102 1五桂打
103 1六玉(27)
104 3六銀(35)
105 2六玉(16)
106 4五銀(36)
107 5六金(66)
108 2八成桂(29)
109 1五玉(26)
110 1四香(11)
111 2六玉(15)
112 5三角(31)
113 4四歩打
114 同 角(53)
115 同 角(88)
116 同 銀(43)
117 1五歩打
118 5六銀(45)
119 5四角打
120 2二玉(21)
121 5六飛(58)
122 2七金打
123 同 角(54)
124 同 成桂(28)
125 同 玉(26)
126 4五角打
127 3六桂打
128 5六角(45)
129 8五銀(76)
130 3五銀(44)
131 同 桂(47)
132 2九飛打
133 2八桂打
134 2六香打
135 3七玉(27)
136 3五歩(34)
137 1三銀打
138 同 玉(22)
139 1四歩(15)
140 2二玉(13)
141 1二飛打
142 投了
まで141手で先手の勝ち

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