フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

FOREVER LOVEのPV発表

2008-11-17 22:13:03 | ハロプロ(℃)

 ジャケット写真が発表されてから、今か今かと待ちわびていた℃-ute新曲「FOREVER LOVE」のPV。ついに発表になりました。
 公式
http://www.dohhhup.com/movie/U0NeM3gEwFSPRBEhsLFmHKxnwfXVAvAb/view.php

 ジャケット写真が発表になってから、衣装はどんなかな?ダンスの振付はどんなだろう?と予想をしていました。ジャケット写真のスーツ姿が格好良かったので、是非とも歌の時の衣装もこれで!ダンスもスーツを着たままで、スカート衣装では決めにくいターン連発とかを是非!と希望を浮かべていました。
 PVは、ギターが鳴り響くイントロからBメロまではスーツでクールにキメて笑顔は無し。サビは可愛くコーラスも入るから、やや可愛いめな衣装にチェンジして、バックのトーンとかもポップにパステルに変化するようなものを期待していました。いや、ロケがいいのにという声が聞こえてきそうですが、℃-uteはインディーズ時代からメジャーデビュー後も何故かPVは低予算路線だから、スタジオでダンスショット主体でも、この際仕方ないと思っています。本当はそれではいけないとは思いますが、その辺りの話は後で。

 さて、早速PVを観てみましょう。

【PV】 ℃-ute - FOREVER LOVE


 ようつべの高画質モードがパワーアップしたとかで、URLの後にくっつける「&fmt=18」を「&fmt=22」にすると、HD画質でエンコードしてある動画は高画質になるそうです。早速、試してみましたが、大きくして観ないと変化がよくわからない感じでした。

 さて、ようつべの事より℃-uteです(笑)。いきなり、スーツ姿が来ました。モニタを見つめるメンバー達。場所は、どこかのなんちゃらヒルズと想定。なんかみんな普通に似合っていてスゴイですが、特に舞美似合いすぎ!そのまま、なんちゃらヒルズに出勤してみてほしい。
 しかし、歌に入った瞬間急にカジュアルに変身。愛理の衣装は踊りにくそうな気がします。しかも、フォーメーションが「愛理と舞美を前に置いて、あとの五人は下がり気味」という、まるで先日復活した某アイドルグループの立ち位置みたいな、ハッキリした分け方をしています。
 ℃-uteが2トップ固定なのはいつもの事じゃないかと思われる方は、とりあえずPVを観てみてください。2トップと他5人との立ち位置の距離が少し開いているのです。心なしか、なっきぃの顔が泣きそう…なのは、いつものなっきぃのシリアス顔でした。勘違い。
 そして、サビに入ると徐々に色んなメンバーのアップが現れます。その中でも、千聖!ちょっと髪が伸びてイイ感じではないですか。以前に、原宿アメーバスタジオ公開放送を観に行った時に、千聖が可愛かったと書いた覚えがあるのですが、あの時はストレート(女王の教室の頃の志田未来みたいな髪型と言えば、わかる人にはわかるかな)で、いつもと違う新鮮さで「岡井君」ではなく、まさに「岡井ちゃん」だなと思ったものでしたが、今回のPVも「岡井ちゃん」しています。しかも、進化している感じがあります。えっ、それは髪が伸びただけだって、とか言って。
 サビが終わり、2番に入ると℃メンはスーツに変身。スーツで踊ります。これが一段とカッコイイ。スーツというものに一番縁が遠そうなマイマイさんが別人に見えます。梅さんにいたっては「秘書」というフレーズが脳裏に浮かびました。「主任」とかではなく、「秘書」です。ただし、仕事が出来そうな雰囲気については、むしろ栞菜が有能部下オーラを出しています。そんな栞菜なのに、あまりアップで映りません。これは悲しい。なっきぃも同様。見終えた後に、ちょっと虚脱感を感じたのは多分、そのせいでしょう。なっきぃは「ステージでは得意にしている」デコ出しだったのでまあいいですが、栞菜をもっと映せ!
 
 第一印象としては、振付が意外に地味というか、曲の感じの割には派手な動きがないのですが、よくよく考えれば、こういう方がグループの場合は難しい。地味だからこそ、綺麗に見せる工夫が必要なのです。その点、℃-uteの素晴らしいのは、手の動き、振り幅、角度が結構揃っている事です。だから、ビシッと決まっているように見えるのですね。いつも、コンサートでその点を感心しながら観ています。


 先日、友人との会話で「今のハロプロのPVは意欲を感じない」という話題が出ました。アイドルだからこのくらいでいいだろう…みたいな楽な方向に逃げてないか?という事です。いや、作る側は低予算で苦しんでいるとの話は、関係者のブログに書かれていたりしているので理解していますが、アイデアに乏しいものが多いのは確か。
 ただ歌って踊っているだけのPVは飽きた!そういうのは元々「ダンスショットバージョン」としてシングルVに収録されていたもので、本編は別バージョンであった筈が、最近は本編とダンスショットの違いが大して変わらないものもチラホラ。曲に関しては馴染めませんが、PVは歌踊り以外の演技シーンが入っていたBerryz工房の「MADAYADE」は、最近のハロプロPVではマシな部類でしょうか。
 元々ハロプロは、アイドルなんだけど、ただ可愛いだけではなく歌や踊りにそれなりのクオリティを持たせている集団だった筈で、その頃のハロプロPVはクオリティが今より高かった気がします。

 そんな不満を感じていている今日この頃、今回の℃-uteのPVは手放しで絶賛とまでは行きませんが、意欲は買える作りではあったとは思います。TVとかでスポット打つなら、是非スーツで踊る部分をうまく活用したCMにしてほしいなと思っています。出来れば、今回の曲で音楽番組に色々出て欲しいと思っていますが。頑張れ事務所様。

コメント (6)
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