アイドルの現場に行きたいか?
アイドルの現場で跳んだり叫んだりしたいか?
安西先生、バスケじゃなかった、アイドルがしたいです…。と誰もが思い始めた今日この頃。関東でアイドル現場が中止や延期に追い込まれているのは当然な事で、自粛からではなく、停電による影響で安全な興行の開催が出来ない事が理由です。これについては東日本在住のヲタが我慢をするしかありません。「地方在住ヲタなんて、いつもそういう心境なんだぞ」という声も聞こえてきそうですが、ホント関東在住ヲタは己れの恵まれた環境を振り返り、改めて感謝をするべきでしょう。
しかし、東日本以外の現場はそろそろ良いんではないか?被災地を想うなら、被災地ではない地域は早いところ普段の日常に戻って、日本経済を回さないと、企業も自治体も支援出来る体力がなくなってしまう。
アイドリング!!!が土曜日に予定通りイベントを開催しました。握手会は中止になったようですが、メンバーによる募金イベントも行われ、今彼女達がやるべき事を精一杯やり遂げたようです。
そして昨日は大阪でライブでした。日頃は東京品川にあるよしもとプリンスシアターで毎週末開催されている「品はちライブ」の大阪出張編。品はちライブで共演している吉本のアイドルグループYGAも一緒です。
このライブが大いに盛り上がったそうです。終演後にはメンバー総出で募金の受付も行なったそうで、アイドルとしてのエンターテイメント性と、社会的立場を活かした内容であったと言えそうです。
アイドリング!!!は発売されたばかりのニューアルバムに収録されている関西出身メンバー五人による曲「負けへんで」を、この曲のために作られたMVをバックに流しながら歌ったそうです。メンバーは、森田涼花(京都出身)、大川藍(兵庫出身)、野元愛(のもとまなみ・大阪出身)に、代役で酒井瞳(宮崎出身)、菊地亜美(北海道出身)。なぜ代役がいるのかというと、エイベックスマネジメント所属の橘ゆりか(滋賀出身)、倉田瑠夏(大阪出身)の二人が事務所の自粛指令に従いライブ不参加となっているからです。
これには事務所毎の考えの違いもありますので、エイベックスマネジメントを一方的に責めたくはありませんが、やはりここは活動をさせて欲しかった。二人もステージに立ち、募金箱を持って募金活動がしたかったのではないでしょうか?
被災地への気遣いで芸能活動を自粛する。私はこれが今ひとつ理解出来ない。ブラックユーモア性の強いお笑い活動をしているとかなら、まあ自粛もやむ無しと思えますが、アイドリング!!!にそこまでの毒性はない。
社会貢献に繋がる募金活動やチャリティーイベントに出る事はアイドルタレントとしての役割を充分に全うしている筈、自粛をする意味は見いだしにくいのです。
アイドリング!!!はライブではニューアルバムの曲を中心に歌ったのですが、ファーストアルバムに収録されている曲を一曲選んで歌いました。被災地に想いを寄せて選んだ曲だそうです。
「friend」。苦しい時こそ手を取り合う。メンバー同士、そのメンバーを応援するファン達も。
アイドリング!!! - Friend -