最近、旅がしたくてたまりません。冬の旅は雪国に出かける事が多いのですが、今の気持ち的には南国もいいなと思っていたりします。要するに何処か遠くへ行きたい訳です。別に日常が嫌になっている訳ではなく、財布事情が苦しい時に限って旅をしたくなったり、(何故か)カメラが欲しくなったりする、一種の現実逃避なのでしょうか。
南国もいいなと書いてみたりしたものの、実は一番行きたい場所は北海道です。私の場合は過去を振り返ってみると、私生活で何か行き詰まったり悩んでいたりしている時に、よく北海道に出かけているような気がします。
行きたいですが、なかなか簡単に行ける距離ではないので(でも、簡単に衝動的に一泊二日で行った事も過去にありました)、北海道は℃-ute春ツアーあたりのお楽しみにしておくとして、北海道の映像を観てみる事にします。読者の皆さんもご一緒に観てみましょう。
ふるさと(モーニング娘。)
http://jp.youtube.com/watch?v=xYTFbs0TJuQ&fmt=18
このPVが撮影された場所は北海道の美瑛(びえい)という所です。ラベンダーで有名な富良野の少し北にある町で、「丘の町」と形容されるなだらかな丘陵の町です。他にも、冒頭の線路のシーンは神奈川県川崎市の南武線向河原駅、なっちがガード下を歩いているシーンは東横線中目黒駅などで撮影しています。
美瑛には以前行った事があります。時期は6月で、富良野のラベンダーはまだ咲いていませんでしたが、湿気の少ない北海道の6月は爽やかで、快晴の美瑛の丘を歩いていても汗をかかず快適な散歩でした。
その美瑛の町で撮られたこのPV。景色、娘。達の表情の演技、この二つが実によくマッチしています。美瑛という場所の景色は、風景写真愛好家にも人気があり、美瑛・富良野の写真を撮り続けた前田真三さんという写真家もいるほど、絵になる風景です。
その美瑛と、東京で孤独な表情を浮かべて歩くなっちの姿を重ねながら、映像は展開していきます。この曲は実質、なっちのソロ曲と言っていいほどの作りで、他のメンバーはコーラス担当です。℃のボーカル編成を、鈴木愛理歌いすぎ!とか言って叩いているアンチ℃-uteの人達に見せてあげたいところです。当時、狼があったら「安倍ゴリ推し」とか叩かれていたのでしょうか?
しかし、この曲は売れませんでした。当時、ASAYANで鈴木あみと売上対決をしたのですが、一位に輝いたあみ~ごに対して娘。は5位に終わり、今までの娘。シングルで最低売上(勿論、1999年当時)に終わってしまいました。でも、改めて聴いてみると良い曲だし、何しろこうして紹介しているようにPVの出来が素晴らしいです。
このPVは歌詞の内容をなぞりながら、その歌詞に出て来る主人公になっちがなりきって演技をしています。この頃から、なっちの女優としての素質は開花していたのでしょう。歌詞で描かれている女性はなっちの事なのではないか?と観る側に思わせるかのような演技です。
そして、歌詞に母親の事が出て来る事に合わせて、メンバーのお母さんが出演しています。後ろ姿ではありますが、各メンバーの横に映る女性がそのメンバーのお母さんです。私は特に中澤姐さんのお母さんに注目しました。お父さんを子供の頃に病気で亡くしている中澤姐さん。姐さんと妹さんを育てたこの方がお母さんか…と見入ってしまいました。この曲の歌詞のような事が中澤姐さんにもあったかもしれません。
そして、曲の最後の伴奏で、メンバーの子供時代の映像がフラッシュバックで流れます。この部分は昔から何度観ても心にズシンと来ます。美しい景色~都会の孤独~母親~そして、幼少時代…。歌詞に合わせて短編映画のような映像が繋がれて終わっていく、そのエンディングを哀愁のあるメロディとともに、小さいメンバーのあどけない笑顔で終わる。ハッピーエンドなような、でもなんか切ないような。そう、例えるなら「夏の終わり」のような哀愁感。「ふるさと」は夏に発売されたシングルでした。
この曲のあとに出たのが、あの大ヒット曲です。つまり、この曲は後藤真希加入前のモーニング娘。の、一つの時代の終わりと言える曲でもありました。その後のモーニング娘。は明るい曲を連発して、世間に「モームス=お祭りソング」、「ハロプロ=つんくの書く変な歌詞を歌うアイドル集団」という認識を植え付けて現在に至ります。
私は、この「ふるさと」までの初期娘。曲が好きで、娘。史上一番のアルバムは「セカンドモーニング」だと思っているのですが、いや「4th 行きまっしょい!」が一番だという人も多く、よくヲタの間でも二つに分かれて意見が交わされたりしています。個人的見解、というか個人的偏見では、この「セカンドモーニング」までの路線を現在風にアレンジして表現しているのが℃-uteであり、「4th 行きまっしょい!」前後の作品を現在風に表現しているのがBerryz工房だと思っています。(ベリの最近のアルバム二枚は、4thやNo.5の頃の娘。テイストが感じられます)
温故知新というには、まだ歴史が重なっていないかもしれませんが、9年前のこのPVを観て、今を噛みしめる…そんな結果にもなりました。そして、現在のモーニング娘。には、この曲のPVを超える作品を作ってほしいところです。モーニング娘。のPVで、私の一番好きな作品です。
昨夜の「とんねるずのみなさんのおかげでした」のトークダービーに、安倍なつみ、石川梨華、田中れいな、ジュンジュンが出演しました。出演したと言っても、トークをするのは芸人さんなのでハロプロ勢の仕事は正解者を当てる側です。
各メンバーの告知のあと早速トークが始まった訳ですが、なんかかしこまった雰囲気。それでも、さすがなっちだけはスラスラとトークを展開しています。
トークをするのは芸人さん(劇団ひとり、サンドウィッチマン、山崎弘也)なので、やはり下ネタも出てきます。こういう時にアイドルはどう対処するか?まあ、皆さん大人だからある程度は良いのですが、ちょっと石川さんは笑いすぎ(苦笑)。
その石川さんに目立てるチャンスが来ました。山崎弘也さんのインコの話がつまらなく、貴さんが「石川梨華ちゃんが怒ってる」と話を振ってくれたのです。貴さんは石川さんが鳥が苦手な事もふまえて話を振ってくれたに違いない!
しかし、そのチャンスに石川さんは普通に、
「そういう話は笑えませんよね」
と受け答えしてしまいました。何やってんだ石川さん!これはまさに、絶妙なパスを受けてゴールキーパーと一対一になったのに、シュートに行かずに近くの選手にパスしたみたいな感じ…。
しかし、場を盛り上げてくれるメンバーもいました。ジュンジュンです。
真面目な顔で変な事を言うジュンジュンは、今回も健在です。賭ける金額がなくなったらどうするのか?というなっちの質問に貴さんが「前借り」にする事は出来ます。その際はメンバーの○首を見せる事と、鋭いパスを出してきたのです。そのパスにジュンジュンが「ダイジョウブデスヨ」と真剣な顔で応えました。この絶妙で素早い切り返し、ディフェンスラインからのロングパスをあっけなくペナルティエリアに持ち込みゴールしたガンバ戦のウェイン・ルーニー(イングランド代表/マンチェスターユナイテッド)ばりの巧さです。
サッカーの例えを出したのは、私はリアルタイムでこの番組は見ておらず、隣の隣のチャンネルでサッカークラブW杯を見ていたからですが、ハロプロの受け答えを見ていたら今の日本代表を思い出しました。
ベテランなっちは、司会者と巧みに連携をとり無難にまとめていたのに対して 石川さんとれいなは少ないチャンスを生かせず決定力不足を露呈。しかし、ジュンジュンは少ないチャンスである程度のインパクトは残した。これは大切です。
石川さんとれいなは、里田まいが何故バラエティで活躍出来るようになったかを考えてほしいと思いました。特に石川さん、もう少し頑張りましょう。この調子では、来期は下部リーグのチームでやってもらう事になりますよ。
CMによる大量露出って強いなと改めて思い知らされましたが、これを機に他のメンバーもCM展開が始まれば良いなと思います。それとも、この流れを更に加速させるために、他メンバーには可哀想ですがBuono!をしばらくプッシュするのも良いかもしれませんね。Buono!メンバー以外のベリキューメンバーのヲタの方々から批判が出るかもしれませんが、Berryz工房や℃-uteの知名度を上げるためには、個人の知名度を上げていくのが良いと思うのです。
興味のない人から見れば、グループ物というのは人数いる分だけ顔や名前を覚えるのが億劫です。これは、読者の方にも思い当たるフシがあると思います。エッグとか、AKBとか、人数多くて覚える気がしない、或いは覚えられないみたいな感じです。両方わかるよ!という方は、とりあえずスゴイという事で。
歌番組なんかでも、大勢だとトークに参加出来ない子も出て来るし、グループ物は3~5人くらいが良いのではと思えます。
プッシュの話でした。事務所による推しと言えば、今年前半の「矢島舞美強力プッシュ」は今に思えば何だったんでしょうか?舞美ヲタ的にはメディア露出増は非常に嬉しかったのですが、「この強力プッシュは何かの伏線に違いない。夏以降にCMやドラマ来るか?」と勝手に期待していただけに、その後プッシュが弱くなってしまったのは残念でした。いや、きっとこれから何かあるに違いない!そうですよね事務所様。雑誌のグラビア連載やソロラジオだけじゃないですよね? 贅沢言うなって言われそうですが。
それでも、あの舞美プッシュは知名度向上に繋がり、矢島舞美ファン、℃-uteファンを多少は増やす効果はあったと思います。次はBerryz工房も同様に、特定のメンバーをメディア露出プッシュしてみてはいかがでしょうか?
以前から疑問に思っているのが、Berryz工房のセンター的存在、りーちゃんこと菅谷梨沙子ちゃんのソロ或いはユニット展開の無さです。ハロプロコンサートで推されているとか、写真集三冊も出しているとか内輪的な物は抜きにして、人気の割にはBerryz工房を離れた活動が少ないではないですか。
されでも以前は、ミニドラマ「湘南瓦屋根物語」や映画「ほたるの星」とかあったのですが、ベリの活動が本格化するに従いなくなってしまいました。(リンクはどちらも動画です。初期梨沙子動画はヲタ必見)
学校に通いながらのアイドル活動となると、中学生の内はなかなか難しいのかもしれませんが、短期集中で出来る効果的な仕事、例えばCMとかやってほしいなと思います。梨沙子を使ってみたい企業を見つけてきて欲しいですね。お菓子のCMとか良いのではと。
CMというのは使ってくれる企業ありきですから、ヲタが考えているより簡単な話ではないのだとは思いますが、梨沙子や或いは桃子をうまくプッシュして、Berryz工房の知名度と人気向上に繋がる仕事を入れてあげてほしいなと思います。短期集中で出来る仕事で良いです。でも、短期集中で出来るからと言って、水着グラビア仕事連発とかはちょっと勘弁ですがね(笑)。
まだ出てくる気配ではなかったので、チャンネルをサッカークラブW杯に変えました。メキシコとエクアドルのチームの試合だから個人能力が高くて、なかなか面白い。数分おきに有線大賞をチェックして、メインはサッカーです。
そんな事をしていたら、いつの間にか堀内孝雄さん登場。ミキティがメドレーで歌うとわかり、サッカーを観るのは中断してミキティタイム。
堀内さんが一番を歌い終わり、二番サビになるところでミキティ登場。しかし、
髪型がヘン(苦笑)
なんかPUFFYの亜美ちゃんかと思うような雰囲気。て言うか、ミキティ二の腕太っ!なんか少し太ったように見えるのは、テレビの画面比率のせいなのか、幸せ太りなのか、ダンスをやらなくなった事による運動不足なのか、理由は如何に?
ミキティが終わり、再びサッカーを見始めました。時々確認していたつもりでしたが、ベリがなかなか出てきません。雰囲気的に、もう終わってそうだなと20時をだいぶ回った頃に確認すると、既に歌い終わっているとか(苦笑)。ミキティの少し後だった模様。歌のみで出演時間が短いから、油断しているとこうして見逃す事になるのです。
気を取り直し、録画を止めてDVDレコーダーを再生。
サーチしていたらBerryz工房の映像が出てきました。いつもの菜の花衣装ではなく、紫と水色の衣装。イメージはアヤメ?
メンバーみんな良い笑顔です。やはり、何だかんだで賞番組に出られるというのは歌手として嬉しいのと、普段なかなか歌番組に出られない事で、やり甲斐は相当感じていたのでしょう。大衆へのアピールのチャンス到来。
後は、失敗したりしないよう祈るばかりですが、歌もダンスも無事にこなし終了。あっという間に終わった感じです。メンバーは気負い過ぎず、いい意味で普段着感覚。桃子はちゃんと小指立ててるし、千奈美はえ○りスマイルだし、でも普段とは違うメンバーがいました。その名も菅谷梨沙子! 梨沙子は普段とは、というか最近の梨沙子とは違っていました! 何が?というと、
梨沙子少しスマートになった
という感じに見えたのですが、これは良いニュース。まあ、梨沙子は良くも悪くもマイペースな梨沙子でもいいですが、どうせならビジュアル的に良い感じでいてほしい。何しろ、梨沙子はBerryz工房のセンターなのだから。
センターが締まると、決めポーズも締まります。Berryz工房、無事に有線大賞出演完了です。
auの前はVodafoneだったのでDoCoMoは初めてですが、料金などが高いイメージがあったDoCoMoも今は安く、機種の種類も豊富だしで、品物選びは楽しめました。SO906iの赤にする予定です。今は、auのソニー・エリクソンの携帯を使っていますが、ソニエリの賢い漢字変換はブログ記事作りやメールにと重宝しているので、次もソニエリです。
携帯電話と言えば、全国的に小中学生の学校への携帯電話持ち込みが禁止になるかもしれないみたいです。今の世の中、携帯を持っていないと仕事が不便な事も少なくないのに、小中学生のハロプロメンバーはどうするんだ?と思ってしまいましたが、校長先生が許可すれば持ち込みOKになるようです。って余計な心配か(苦笑)。
携帯電話とかインターネットとかは、存在しない時代も特に不自由なく過ごせていた筈なのですが、一度その便利さを味わってしまうと、もはや存在しない世界なんて有り得ない!というほど、生活に密着したものになってしまいました。日々の情報をインターネットで仕入れる毎日。次に買う携帯電話の安売り情報もネットで得るし、ハロプロメンバーが出演する番組の情報もネットからです。
便利な事は良い事なんですが、失ってしまったものもあるような気がします。
コンサートツアーが始まると、ステージの中身についてのネタバレがネットに書き込まれ、セットリストも知る事が出来ます。セットリストを知っておくとコンサートの流れが掴みやすく、自分も観に行く前にチェックしていたのですが、やはり新鮮な気持ちでコンサートを楽しみたいという気持ちに変わってきて、最近は予習は極力しない事にしました。中身を知ってしまうと、結局はステージを観るという行為が情報の確認作業に過ぎないものとなってしまうのが味気なく思えたからです。
先日、アンチがネットで大暴れした「よろセン!」の偉人の話題も、ネット時代の怖さを改めて感じた出来事でした。番組を見ていない人までが、(今は削除されたようですが)放送回の動画を見て非難を書いたりする。そして、あたかも反響が大きいように見せる。これで出演者の活動に何か起きたら誰が責任をとるのだろうか?と首をかしげながら、件の騒ぎを見ていました。
ネットで大騒ぎになった事が原因かどうか実際はわかりませんが、めぐが辞めた時のような悲しい思いはもうしたくありません。
そうです。めぐの脱退までの一連の流れは、ネット時代の怖さを強く感じる一件でした。先日、またまた村上愛待望論的なスレを見かけましたが、そこにまたもや貼られていた当時の写真、特にヲタがめぐ写真を破き℃-uteのCD(インディーズシングル)を割った写真が、いつ見ても怒りと悲しみを甦らせ、なんでそんな虚しい行為に走ったのかと改めて思うのでした。
本人があんな写真を見たらショックだろうし、それが原因で脱退になったのかもしれない!と思ったりもしますが、実際のところはわからないし、わかったところで村上愛は℃-uteには帰ってこないのですが。
ネットにおける誹謗中傷に工作。便利だからこそリスクも大きいのですが、それでもこうして私は今日もインターネットと付き合うのでした。
リスクや、悲しい事や、怒りが沸く事以上に、楽しい事や、勉強になる事があるからなのでしょう。私の書く文をこうして皆さんに読んでいただけるのも、インターネットがあるおかげでもあるのですから。
今日は音楽ガッタスのライブが横浜で行われています。行こうかと考えていましたが、結局こうして在宅組になりました。現地は盛り上がっているかな?
音楽ガッタスと言えば、アニヲタ兼漫画ヲタのっち(能登有沙)が正月にオンエアされるガンダムOOの特番のナビゲーターを務めるという情報が入って来ました。いよいよ特技を活かした路線で本格的に売り出す時が来るのか?と、淡い期待をしています。正月と言えば、さゆも一人でバラエティ番組に出るそうだし、最近のワンダ系の売り出し開始は期待を抱かずにはいられません。エッグメンバーも、いよいよチャンスをもらえる時が来たという感じでしょうか。
音楽ガッタスと言えば、このメンバーも忘れてはいけません。石川さんによっすぃ~。二人が里田を交えてライブでどんなトークを展開したのか、ちょっと観てみたい気がします。そんないしよしですが、同期の割には意外に組んだユニットは少ないイメージです。音楽ガッタスや、先月デビューしたHANGRY ANGRY以外では、思い返すとセクシー8くらいでしょうか。
[PV] セクシー8 - 幸せですか?
セクシー8、懐かしいですね。よっすぃ~が今とは別人な雰囲気ですね。当時はどうしたんだ?と心配されたものでしたが、やはりフットサルが効いたのか、今はスタイルばっちりなよっすぃ~ですね。
こうして改めてセクシー8のPVを見ていると、今はハロプロに居ない人もチラホラ。特に目を引くのは、ミッチャンこと平家みちよです。
このブログもスタートして三年が過ぎ、書いた記事は1000を越えましたが、ミッチャンの事を書くのは確か初めてです。ハロプロは、モーニング娘。と平家みちよから始まったのに、ハロプロを全方位で応援するとか看板に掲げていながら、ミッチャンを今までスルーしていたとは申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ミッチャンが「シャ乱Q女性ロックボーカリストオーディション」のグランプリに輝き、落選した五人によってモーニング娘。が結成されたのは今更語るまでもないですが、勝ち組だったはずのミッチャンがCDデビュー後は人気で伸び悩み、オーディション負け組だったはずのモーニング娘。は1998年のレコード大賞新人賞。そして、LOVEマシーン大ヒット。その後の両者の人気は明暗が分かれました。
映画「モーニング刑事」のイベントで モーニング娘。目当ての観客がミッチャンとの握手をスルーしたり、歌をちゃんと聴いていなかったりで、ホテルに帰ると毎日泣いていたという日々だったというエピソードがありました。なんとも、やりきれないと言うか、まだハロプロヲタという存在が確立されていない時代ですから、今のヲタみたいに目当てじゃない歌手にも声援を送るなどという優しき行為はなかったのでしょう。
しかし、ある日アルバム曲を歌っていた時、ほとんどの観客が座っている中、数人のお客さんが立って一緒にアルバム曲を口ずさんでくれているのを見て、ミッチャンは一人でも自分の歌を聴きたいという人がいる限り歌い続けようと決心したそうです。
ハロプロを離れて6年。今、ミッチャンはソロ歌手として活動しています(現在は育児のためライブなどはしていない)。昔、モーニング娘。のコンサートにゲストで出ていた時より会場は遥かに小さいけれど、その後も彼女は歌い続けています。一人でも自分の歌を聴いてくれる人がいる限り。
ハロプロを辞めた場合どういう道を歩むのか、これもひとつの生き方であるように思います。栄光を掴む事が出来なかった彼女の、穏やかでマイペースな道ではないでしょうか。
Heike Michiyo~Propose
みちよ オフィシャルブログ
http://ameblo.jp/michiyo-jecica/
※お知らせ
過去記事インデックスの11月分までを更新しました。PCからご覧になっている方は、左のツールバーにある「カテゴリー」の「過去記事インデックス」から、携帯の方は「アーカイブ」をクリックして「カテゴリー」から「過去記事インデックス」を選んでください。
最近、携帯でもリンクが反映されるようになりましたので、過去記事を簡単に検索出来ます。是非、お時間のある時にでも、推しメンバーの記事をチェックしていただけたらと思います。
先日のイベント(名古屋は今週末ですね)にて購入した℃-uteイベントDVD「FOREVER LOVE」。内容がタイトルとまったく関係ないものでしたが、とても面白いものでした。
ジャケットの帯にも「FOREVER LOVE」のPV映像は収録されておりません」とか書かれていて、いきなり意表を突かれる内容でしたが、笑い満載の一枚でした。ネタバレ感想を書いてみようと思います。
DVDは九月に行われた「江戸の手毬唄Ⅱ女性限定イベント」のステージのダイジェストをベースに、随所にお笑い企画(?)が入っています。いきなり出て来たのは雨を心配するリーダー(またの名を水の精)の姿。何しろトラックNo.1のタイトルが「超雨女」。以後、この「超雨女」を軸に展開していきます(多少誇張)。
ナッキーガールズコントを挟んで再び「超雨女」。開演前、座席に座ってうつむく超雨女さん。梅さんんが心配して声をかけたり、愛理がカッパダンスで励ましたり(?)、栞菜がくっついてきたり(笑)。でも、超雨女さんの気持ちは晴れません。
江戸の手毬唄Ⅱを挟んで、今度は中学生5人による小芝居「満員電車」。乗客役千聖栞菜、ドアの音役なっきぃ、電車の走行音役マイマイ。そして、発車ベルの役を務める愛理が口ずさんでいる音楽は「目黒駅の渋谷新宿方面の発車ベル」だという報告を狼で見ましたが、以前通勤で目黒駅を利用していた私はこの件はノーコメントにしておきます。
無邪気な5人の小芝居に苦笑いした後は、再び「超雨女」です。空を見上げて心配する超雨女さん。雨乞いまでしていますが、雲はだんだん暗くなっていきます。更に空には光るものが!
ステージ映像の合間に、今度は一発芸が来ました。「萩原舞の新特技 ハンガーくぐり」。こんな技が出来るのはマイマイ姐さんだけです。姐さんスゴイよ姐さん。
そんなマイマイに刺客が現れます。その名も「岡井千聖」。しかし、ヨーイドンで勝負は始まるも、マイマイのスピードには刺客も完敗。更に現れた刺客「有原栞菜」に至っては、「ハンガーが肩から下に下がらず、助っ人愛理なっきぃの手助けを借りる」始末。マイマイにこの勝負で勝てるメンバーはいるのか? 多分いません(苦笑)。
仕方なく、有原さんも新特技「ぜんちゅう」を披露します。ぜんちゅうって何?と思ったら、前方宙返りの事でした。勿論、華麗に決める筈もなく、前に飛び込む体勢からいきなり終わった事になっている「途中省略」のぜんちゅうでした。得意げな有原さんの手を引っ張るように保護者(?)の鈴木さんが謝っておりましたので、皆さんも温かく拍手を送ってあげてください。
映像はステージから握手会となり、メンバーが女性ファンと楽しく握手している模様が流れたあとは、雷と雨と超雨女さん映像。見終わってみれば、このDVDの主役は超雨女こと「矢島舞美」さんでした。ちょっと可哀想ではありますが、今年の℃-uteツアーと雨は、まさに「忘れたくない夏」になったと言えるんじゃないでしょうか。
このDVD、イベント会場以外ではファンクラブ通販で購入出来ると思います。ファンクラブに入っていない方は、「ヤフ○ク」になりますでしょうか。ちょっと割高になるかもですが。でも、内容は面白く、特に舞美ちゃん大好きな方には調オススメDVDです。
そのスレにこんなエピソードがありました。
歌手の美輪明宏さんが昔、ある炭鉱町でコンサートを行なったそうです。いつもならそういう仕事は受けないのに、マネージャーの手違いでスケジュールを入れてしまったそうです。
渋々ステージに上がった美輪さんは、客席を見て驚きました。客席は炭鉱で働く労働者で一杯だったのです。労働者の人達が炭鉱不景気で経済的に苦しい中、お金を貯めて訪れていたのでした。
それを見た美輪さんは、恋だの愛だのと歌っているだけじゃだめだと気持ちを込めて作った歌が、桑田圭祐さんや槇原敬之さんなどにもカバーされている「ヨイトマケの唄」です。
このエピソードの真偽は確かめていませんが、気になった私はGoogleで検索をしてみました。あるサイトに「ヨイトマケの唄」の歌詞が載っていました。興味のある方は是非読んでみて下さい。
http://www9.plala.or.jp/myourei/miwa2.htm
ここに書かれてあるエピソードは、上に書いたものとは違いました。
このブログでJ-POP批判を書くつもりはないので、このテーマをハロプロに振ってみます。
ハロプロも気にしながらチェックしてみると、恋愛ソングばかりです。全体の何割なのかはわかりませんが、半分以上なのは間違いないでしょう。
先日、ある狼の固定さんのブログに「Berryz工房のシングルは去年まで、ピリリ以外はすべて恋愛ソングだった」と書かれていて改めて驚きました。Berryz工房に限らず、モーニング娘。も松浦亜弥もメロン記念日も皆、シングルを振り返ると恋愛ソングが多いです。それでも、ベリの恋愛ソング率の高さは凄いです。
しかし、今年に入ってからのベリは一転恋愛ソング封印です。つんくも恋愛ソングばかり書く事に飽きてきたのでしょうか?
そういえば、℃-uteも今年は「LALALA幸せの歌」、「江戸の手毬唄Ⅱ」と、シングルの半分は恋愛ソングではない曲でした。つんくも少しずつ流れを変えようと模索しているのでしょうか?
しかし、難しいのはハロプロで恋愛ソング以外の歌をやろうとすると、何故かコミックソングに走ってしまう傾向がある事です。思い出すまでもなく、今脳裏に甦ってきましたよね?「日本のお米は~」とか、「ぴよ~ん」とか、脳内で再生されているはずです。たまにこういうのをやるのは、まあ完全否定ではないですが、ちょっと極端過ぎです。
ベリで思い出しましたが、「VERY BEAUTY」で惜しかったと思うのは、歌詞の流れとしては「少女が大人の階段を登る揺れる心」でありながら、随所に「大好きなあの人」が出て来る事です。これで恋愛ソング、しかも中学生の初々しい恋愛ソング(何故か歌詞から連想する主人公は梨沙子なので)で終わってしまった事が悔やまれます。「大好きなあの人」をせいぜい軽くジャブ程度に出しておけば、恋愛ソングではない中学生の揺れる心を歌う、等身大青春ソングとして更に傑作になったような気がします。
惜しいと言えば、美勇伝もコンセプト通りに「日本の女性の美しさ」をテーマにした曲を出せていれば良かったのですが、途中から一切合切あげるだの、Myプリンだのと、おかしな方向に行った事が残念でした。曲的には結構色々やっていたので、そこに単なる恋愛ソングではない女性の美の歌を取り入れていけば、解散は免れて…いや、解散は結局していたでしょうか。
来春発売となるモーニング娘。のアルバムは、格好良く可愛く、みたいな路線だそうです。歌詞の方はどんな展開になるのかも注目してみたいです。全曲恋愛ソングの可能性もありそうで、そこはちょっと気になりますが、歌詞も冒険してほしいと思っています。
そんなハロプロソング。私の今年の一番気に入ったハロプロシングル曲は「FOREVER LOVE」です。あれ、恋愛ソングだ(笑)。
ステージが終わり、続いて握手会が始まりました。半年前の「涙の色イベント」を品川でやった時は2Fロビーで握手でしたが、今回はステージです。
振り返ると、ステージ握手よりロビー握手の方が良い思い出が多いのですが、気持ちを高めて握手に臨もうと思います。
今回の握手は2F席から始まり、続いて1F右側の席を後ろから順番に握手させていく流れでした。
30分ほど待って、自分の番が来ました。ステージに上がり、手の平チェックを済ませメンバーが並ぶテーブルに歩み寄る時の、なんともワクワクする気持ちは毎回楽しいです。やがて、梅さんの横顔が目に入り、いよいよだなと心を深呼吸。
梅さんは、前のヲタが軽く流したからか、手持ちぶさたで寂しそうに立っていました。そんな梅さんの正面に立ち瞳を見つめると、梅さんが優しい眼差しでこちらの言葉を待っています。私は、ラジオが楽しい事を伝えました。梅さんには久しぶりのラジオレギュラー、きっとやり甲斐を感じている筈。そんな梅さんへのエールです。梅さんは柔らかくニコっと笑い、お礼を言いました。少し時間が余り、こちらも頭を下げているという変な流れに(笑)。
前のヲタは舞美も軽く流したようで(ヒドイですね)、梅さんが終わると既に舞美が斜めに手を出して待っていました(笑)。いつも通り素晴らしい笑顔を絶やしません。全力投球リーダーはアイドルの鑑です。
今思えば、衣装の話をすれば良かったと思うのですが、私はレコ大へのエールを送りました。舞美は元気よく更に笑顔で力強い返事をしてくれました。こちらも元気が貰えたようなハッピー気分。
続いてはなっきぃです。本当は、よろセンが面白かったと伝えたかったのですが、例の件で「よろセン」はNGワードだよなと自主規制を掛けまして、携帯小説家での演技の話にしました。
なっきぃはじっとこちらの目を見上げています。いつもに比べるとシリアス顔。やはり、よろセンの事で元気がないのでしょうか?
しかし、真剣な顔つきでこちらのコメントを聞いたあと、とても嬉しそうな顔で笑ってくれました。良かった。
しかし、そんな幸せタイム(苦笑)を壊すかのように、後ろの係員さんが肩を押して流して来ました。流されながらも、なっきぃはこちらを笑顔で見続けてくれたのは嬉しかったですが、次の人には申し訳なかったと思っています。
流されてたどり着くは愛理の笑顔という訳で、気を取り直し愛理と握手です。愛理は一番係員の流しがキツいので、ラジオの事を一言で終わらせてしまい、自分から高速握手にしてしまいました。ちょっと反省。でも、相変わらず愛理は癒し笑顔の癒し握手でした。元気を貰ったり、癒されたり忙しいです。
続く千聖には髪型を可愛いと伝えたんですが、ついつい左手で千聖の髪を指差してしまいました(苦笑)。本人に触れた訳ではないので、係員に捕まれたりはなかったですが、多分間抜けな握手になっていたかと思います(笑)。
しかし、千聖は大喜びで、元々こちら側に前のめりに握手してくる子ですが、身を乗り出さんばかりに「えっ、ホントですか!」と凄い嬉しそうでした。その笑顔に、こちらまで嬉しくなります。
しかし、今回も千聖でこうして流れを止めてしまったため、係員が強めに流してきました。スイマセンとばかりに、私は隣のマイマイに移動。千聖は話し足りない(ように見えた←脳内ご都合変換)感じで、こちらを見続けてくれました。次の人には申し訳なかったとこれも反省しています。
こうして、マイマイの前に立つと、前のヲタがマイマイを軽く流したためか(またか…)手持ちぶさたなマイマイは、千聖とのやりとりを横目で見ていたようで、半笑いで握手してきました。その笑顔が可愛かったため、マイマイにも髪型の話を用意していたのに混乱して、「今日は楽しかったですよ」と当たり障りない言葉になってしまいました。マイマイは記憶力がいいらしく、自分の事を一推しにしてくれている人や、印象的な人を覚えているという噂がありますが、こんな事で印象与えたとしたら嫌だなあと恥ずかしい気分ではあります。
そんな流れから栞菜へ。もはや予定していた言葉など、どこかへ吹き飛び、大きな瞳の笑顔に吸い込まれそうな気分になりながらも、無事に普通に握手完了。栞菜握手の自己採点赤点(涙)。
やっぱりステージ握手は毎度波乱が起きるという感じで、これは「ステージに上がる」という行為に舞い上がってしまうからかもしれないと、自己分析しています。さっきまで℃-uteメンバーが歌い踊っていたステージに上がる訳ですから、まあ落ち着けという方が難しいと思いますが。
こんな感じで今回の握手会レポートは終わりです。これから℃-uteと握手してみたいという人達に、どこまで参考になったかはわかりませんが、一つ言えるのは「みんな可愛かった」という事実でした。
℃-uteの話が続いて、そろそろ他の人の話題も!と思われそうなので(苦笑)、握手とイベントVの話は一休みして今回は別な人達の話題を書こうと思います。
色々ネタはあるのですが検討した結果、今日は「しゅごキャラエッグ」のデビュー日という事で、発売記念にハロプロエッグの話題を行きます。
12/6のIQサプリにハロプロエッグが出演しました。Berryz工房がレギュラー出演している「字ンギス間」のコーナーです。収録日が多分Berryz工房の舞台と重なったのでしょうか、この日だけエッグが代わりに出演となりました。
このコーナー、ベリが出始めた最初のうちは録画していたのですが、番組自体が自分にはどうにもつまらなく、今は録画は止めてしまいました。そのせいか、この日エッグが出る事も半分忘れていて録画失敗。仕方なくネットで見つけてきました。
081206 - IQサプリ おどって脳トレ! 字ンギス間 (ハロプロエッグ)
(HD画質です)
ベリの時もそうですが、基本的にはバックダンサー扱いで個人はクローズアップされません。「ハロプロエッグ」とテロップが出ただけでメンバーの名前は出ないし、ハロプロエッグが何者であるかの説明もありません。せっかくだから、しゅごキャラエッグの宣伝くらいさせてあげればいいのに…と思いましたが、他局のアニメ番組の宣伝になるからやっぱり無理でしたね。
それでも、エッグの子達は笑顔で歌い踊ります。ベリより少し高い歌声がフレッシュな感じです。メンバーはゴールデンタイムのTV番組に出られて嬉しいだろうなと思いながら見守ります。全員の顔と名前を把握していない私には、誰が出ていたとか、誰が良かったとかは書けませんが、笑顔で楽しそうに踊るエッグメンバー達の姿は好ましく思えました。
ハロプロエッグという研修生制度は、なかなか良いと私は思っています。じっくり育てて、有望な子をデビューさせるというやり方は、オーディションよりリスクは小さいと思うのです。ただし、地方の子の場合、上京させてまでしてデビューさせなかったら、ちょっと問題になりそうではありますが。
エッグのヒントになったであろう存在のジャニーズJr.も、有望な子をユニットで組ませて、人気が付いたユニットがデビューしています。ハロプロエッグも、来年あたりからはそういう展開に移行しても良いのではと思います。エッグ内でいくつかユニットを作り、人気が付いてきたユニットをデビューさせるのです。今までのハロプロは、用意したユニットに人気を後から付けさせるやり方でしたが、育成式でユニットを活動させるやり方の方が現状には合っていそうな気がします。
いずれにしても、ハロプロは歌や踊りが下手だなあと思われないよう、実力を磨いてデビューしてほしいと思っています。エッグの子達は日々レッスンをしているようなので、その成果が出てくる事に期待したいです。
そんなエッグから作られたユニット「しゅごキャラエッグ」。フラゲ日の初日デイリーチャートは5位発進との事でした。予想していたより良いスタートではないでしょうか。