フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

℃-ute Cutie Circuit 2008 ~FOREVER LOVE~レポート後編

2008-12-09 22:10:22 | ライブ!2008

 ~前回の記事の続きです~

 ラブちゃんに促され、フォーエバーちゃんが姿を現しました。ヲタは大歓声。そうですフォーエバーちゃんとは、ピンクのパーカーと黒いショートパンツにブーツに身を包んだ嗣永桃子ちゃんでした。

 フォーエバーちゃんはいきなり愛理を見つけると「あいり~」と、まるでヲタ状態。桃子は℃-uteと仲良しで、ハロプロコンサートでは℃-ute楽屋に遊びに来ているほど(笑)。場の雰囲気はバッチリです。
 クイズは、観客が書いたメンバーのイメージを聞いて、誰の事を言っているのかを当てるもの。まず一問目は、この人でした。(桃子がホワイトボードに書かれたメンバーを指します。読者の皆さんは誰か推理しながら読み進めて下さい)
 そのメンバーは「トラブルメーカー」。いきなり、マイマイが「天然だから」という理由で舞美を指名。桃子が判定を出します。
「バツ!」
 いつもの作ったような甲高い声ではなく、低いドスの効いた声です(笑)。
 次のキーワードを読もうとした桃子。ジタバタしています。どうやら読めない模様。少しキレ気味に「もう!ちゃんと読めるように書いてくださいね(苦笑)」
 そんな達筆なヲタの書いた某メンバーの特徴「無駄に元気」。ここでみんなわかってきたようで、梅さんが解答。桃子はハンドマイクを持っている事を忘れたのか、両手で丸を作りながら「マル!」。桃子、音声入ってないから(苦笑)。
 梅さん曰く、その子は先ほど楽屋で歌いながら手に持っていたジュースをぶちまけたそうです(笑)。
 次のヒント、その子の花のイメージ「ひまわり」。もう読者の皆さんも、おわかりですよね? 答えは
 「岡井千聖ちゃん」でした。
 ちなみに、楽屋でクリスマススペシャルと題して歌い踊り、桃子からの差し入れジュースをぶちまけたとの事。ジュースを持ちながら歌うとか、確かにトラブルメーカーだ(笑)。

 次の問題はこの子です。特徴は「動きが奇妙」
 もうメンバー全員、わかったようです。これは簡単すぎましたね。
 梅さんがまたもや解答。梅さん曰く、首を横に振りながら近づいてくるそうです。答えは
 「鈴木愛理ちゃん」でした。
 ここでしばらく愛理の動きの話で盛り上がります。話す時に顔を凄い近づけて来るという愛理でしたが、愛理曰く桃子もそうだとの事。桃子は笑いながら否定していましたが、舞美が小春もそうだよねと突然小春ネタ。ヲタは思いがけず飛び出した小春ネタに大喜び。どうやら、愛理桃子小春は仲良しで同盟作っているのだそうです。新Buono!か(笑)?
 そして、舞美が愛理は突然変な歌も歌うと暴露。最近も急に近づいてきて「海苔巻きの唄」というのを歌い出したとか(笑)。愛理の話では即興で作った歌なのだそうです。

 次の問題、そのメンバーは「竹を割ったような性格」
 意味がわからなそうなメンバーに、ラブちゃんから「サッパリした性格」と解説が付け加えられました。これを早速栞菜解答「パサパサしてるんですよ」って乾燥肌?それを言うなら「サバサバ」です(苦笑)。本人もおかしいと気付いたようで、焦りながら得意の手を縦に振りながら喋るしゃべり方でフォローしていました。
 続いて舞美が「なっきぃ」と回答して「バツ」。「しっかりしていて、みんなをまとめたり仕切ったり出来るんですよ」と説明して、つかさず桃子に「それは舞美の仕事じゃん」とツッコミされて会場爆笑。さすが天然さんです。
 次のヒントは「ぶりっ子」。これは違うだろうなと思ったら、案の定マイマイが「なっきぃ」と答えて「バツ」。名前を呼ばれると顔に指を近づけてピースしながら振り向くんだとか。
 次のヒントは、そのメンバーを言葉で表すなら「全力投球」
 さすがにこれでみんなわかったようです。梅さんが解答しながら、「好きな言葉は全力投球と、いつも言ってるしね」との事。皆さんも、もうおわかりですよね? 答えは
 「矢島舞美ちゃん」でした。ちなみに、なっきぃのピースの件は、学校の友達がいつもやっているのが伝染っちゃったとの事。

 楽しく℃-uteメンバーと絡みを見せていたフォーエバーちゃんこと桃子でしたが、出番はこのコーナーのみ。最後に締めの言葉を言ってもらう事になり、少し考えた末に発表したのが、
 「ハッピー」
でした。石川さんがやる例のやつです(笑)。さすが石川梨華リスペクトな桃子です。しかも、最初は尻込みして外して笑いをとり、再チャレンジしてからキメるとか演出が巧みです。さすが桃子プロは大したものです。会場を楽しい気分に染めてくれました。
 こうして、無事に(?)桃子は帰ろうとしたんですが、千聖がいきなり「桃ちゃん待って!」(千聖の桃ちゃん呼びキター!)と呼び止めました。
 「桃ちゃん、背伸びた?」と千聖。二人並んで身長チェックが始まりました。勝負は、「どっちもどっち」でした(笑)。

 さて、再び歌のコーナーになりました。先ほどまで桃子と和気あいあいだった℃メンがキリっとした顔に切り替わります。さすがプロですね。照明が落ちてイントロが聞こえてきます。「都会っ子純情」。イントロに合わせて徐々に、ヲタの「ヲイ!ヲイ!」という掛け声が大きくなっていく感じが好きです。そして定番、みんなで叫ぼう「アーユーレディー!」。今日は、ライトファンも多いからか、声量はやや小さかったです。
 「FOREVER LOVE」のダンスもカッコイイのですが、改めて都会っ子のダンスもカッコイイと実感。この曲で髪を振り乱しながら踊る全力投球リーダーがステキなのですが、この日はいつもより結び方がシンプルなポニーテール。スポフェスの時の姿を思い出します。シンプルなポニーテールはランニングシャツに似合いましたが、スーツにもよく映えます。その後ろで展開する、なっきぃの全力ダンスも都会っ子での見所。しましまコンビ、ダンスでも素晴らしいです、

 曲はノンストップで「大きな愛でもてなして」。ショートサイズだと聞いていたのですが、ショートではなかったです。サビのダンス、二種類どちらもいける私は、着ている物で踊り分けています。1stコンサート矢島舞美Tの時は舞美パート、忘れたくない夏ツアー中島早貴Tの時はなっきぃパート。今日は私服でしたが、右腕になっきぃリストバンドを付けていたので、なっきぃパートを踊りました。
 ラストは「ほめられ伸び子のテーマ曲」。サビの手を前に出す振付、一番はなっきぃが、二番は舞美が自分の立ち位置の所にちょうど来ました。振付に合わせてこちらも手を前に出します。手が重なるような感じです。なっきぃが笑ってくれたように見えました。
 この曲、ダンスが意外に激しくて歌うのが結構大変そうなのですが、ボーカルが崩れず歌いきる℃メンは素晴らしいです。多少、甘めに見てしまいますが、感心しながら観ています。激しく踊りながら歌うのは確かに大変ですから。

 こうして、楽しいイベントステージは終了しました。ちょうど一時間のステージでした。新曲イベントとしては長めだし、中身も充実していました。二回目のステージはゲスト無しで、結局嗣永桃子登場は一回目と三回目のみで二回目のお客さんが可哀想でしたが、まああくまでゲストの話ですから、メインは℃-uteです。そのメインの7人の充実した現在が凝縮されたステージだったと思います。この分だと来年の春ツアーも大いに期待出来そうです。この日、その春ツアーのタイトルが発表されました。「AB℃ツアー」だそうです。

 充実していたのは、この日発売されたイベントDVDも同様でした。握手会の模様と合わせて、感想は改めて書こうと思います。

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℃-ute Cutie Circuit 2008 ~FOREVER LOVE~レポート前編

2008-12-08 21:49:34 | ライブ!2008

 意外とゆっくり入ると良い席が来るらしいという話と、910の日イベントで気合い入れて早く行ったら整理番組四桁番とか涙目(結果的には見やすいポジションをキープ出来たけど)だった事から、開演20分くらい前に入場。
 結果は見事に五列目センター。新曲イベントでこんな前になるのは初めてです。

 一曲目は、というかオープニングはイベント恒例のキューティーガールズコント。11/30締め切りだった存続願いのハガキは 1738通 来たと千聖から報告。無事にノルマをクリアしてキューティーガールズは存続になったのですが、更なるステップアップのため修行に入るため暫く見納めとの事。まさか、そのまま自然消滅?それだけは勘弁を。
 ここで会場調査をする事になり、観客全員腕を組んで下を向かされました。
 ここで、マイマイが「顔を上げている人、ステージからちゃんと見えていますよ。下げてください」(笑)。さすが、マイマイ姐さんや!

 Q 存続希望のハガキを出した(出した人は挙手)

 しかし、会場内は挙手した人が半分いるかどうか。ショックを受ける三人。しかし、修行してパワーアップして、いつの日かまたお目にかかれる事を待っています。

 キューティーガールズコントが終わり、ステージが一旦暗転。右側からスーツ衣装に身を包んだメンバーのシルエットが現れました。会場大歓声。
 一曲目は「FOREVER LOVE」。イントロからダンスがめちゃくちゃカッコイイ!お世辞抜き、贔屓目抜きにカッコイイです。手の動きの寸止めとかが綺麗に揃っているんですよね。スピード感のあるダンスをさせたら、℃-uteはハロプロナンバーワンなのではないか?そんな気がしました。
 あと、この曲は絶えず立ち位置移動が行われるので、各メンバーのポジショニングとかも大事になると思うのですが、どうやらズレもなくキマっていた感じです。このカッコ良さをもっとTVでたくさんの人達に見せたい。事務所様、なんとかしてあげて下さい。

 オープニング挨拶は、最近こだわっているもの。順番は挨拶順です。

 梅さん→箸にこだわっている。おかずの味が混ざるのがイヤなので、違うおかずに箸をつける度に拭いている。
 千聖→青じそドレッシングが好きで、必ずマヨネーズを加える事がこだわり。美味しいので皆さんも試してみて下さい。
 なっきぃ→年賀状を最近書いているが、イラストに描く牛を相手に合わせてアレンジしている。千聖なら元気な感じで舞美ちゃんはハート。(※ しましまコンビ萌えなネタでした)
 舞美
→荷物をカバンに詰める時に、すき間なくうまく収納出来るようこだわって仕舞っている。どうしてもすき間が出来る時は、タオルを詰めたりする。
 愛理→寝る時にクッションを三つくらい重ねて足の下に敷いて寝る。こうすると血行が良くなり、翌朝足が軽くなる。皆さんもお試しを。
 栞菜→風呂上がりにする事の順番にこだわりを持っている。まずはドライヤーみたいに、あらかじめ決めてから行動している。(※ 栞菜の手をタテに振りながら喋る姿が好きです。この日も連発でした)
 マイマイ→季節柄、スキンケアに気を使っている。顔は特に気を使っています。

 そして、続いてはC/W曲の「セブンティーンズVOW」。拳を突き上げたり、腕を横に振ったりと、シンプルな振り付けなので覚えやすそう。ノリもいいので、これからコンサートの定番になりそうです。

 続いては、会場の座席に置かれたアンケートを開演前に回収したのを元に作られたクイズコーナー。あるメンバーのイメージについてファンが書いたものを読み上げ、このメンバーは誰でしょうか?を当てるもの。
 進行役に「ラブちゃん」という青いクマのぬいぐるみが出て来ました。「FOREVER LOVE」の「ラブちゃん」だそうです。相方に「フォーエバーちゃん」がいるらしく、そこで笑いが起きましたが、ラブちゃん曰く、フォーエバーちゃんはさっきバイトが終わったので、こっちに来ると連絡があったとの事。ここで客席がざわめきます。「フォーエバー=永遠」。「永遠」という字の一文字が名前に入っているあの人が来るのか?期待でざわめきが更に大きくなる客席。
 フォーエバーちゃんとは一体何者? 次回、フォーエバーちゃんを℃-uteに入れちゃえ編に続く。

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FOREVER LOVE

2008-12-07 22:27:50 | ハロプロ(℃)

 今日は東京品川ステラボールで℃-ute新曲「FOREVER LOVE」イベントが行われました。
 ご存知な方もいらっしゃると思いますが、一回目は女性限定。新曲のスーツ衣装のコスプレをしている子もいたほど、熱狂で会場が包まれました。

 (画像はネットよりいただきました)

 ℃-uteが女性限定イベントを出来るのも、それだけ女性ファンがついているからですが、℃-ute現場を未体験な人には、「女性と言っても女性ヲタってだけで、℃-uteと同年代の女の子なんていないんだろう?」と疑っている人もいるようです。まあ、ハロプロ=キモヲタと思われても仕方ないですね。
 しかし、そんな事は決してないのです。一回目終了後、品川駅前の交差点では℃-ute帰りの中高生で溢れ(中には水族館帰りの子もいたかもですが)、CDかDVDを買ったのか山野楽器の袋を持って歩く子も何人か見かけました。会場で買うと告知用ポスター貰えますからね。私も時々買っています。

 そんな一回目の女性限定イベントに、Berryz工房の嗣永桃子ちゃんがゲストで出演しました。℃-uteメンバーと仲良しで、ハロプロコンサートでは℃-uteの楽屋に遊びに来るという桃子ですから、℃-uteメンバーも℃-uteヲタも大歓迎。個人的には、千聖と桃子の絡みが大好きです。千聖の「桃ちゃん」呼びがたまらなく萌え(笑)。

 女性限定イベントが出来るという事は、同様に女性限定イベントを先月行なったBuono!と同じく、ライトファンが多いとも言えるのではないでしょうか。
 ここ数ヶ月、ハロプロ勢が軒並み売上を大きく落としている中で、℃-uteの新曲「FOREVER LOVE」の初週売上は前作からマイナス千枚程度の26,603枚でした。手毬唄は、発売週の週末にハロプロコンサートで「抽選でサイン入りポスターが当たる」販売を行ったり、週末明けの月曜日に東名阪でCD即売握手会を行ったりしたので、それだけで2000枚以上は捌いている筈。つまり、それを考慮して見比べれば実質、売上は落ちていないのです。都合が良い解釈?いえ、事実は事実です。

 イベント当選券転売をする人が減ったとか、ハロプロDDなヲタが減って一推ししか買わなくなったからだとか、ハロプロの売上減少の理由は色々囁かれていますが、℃-uteはなんとか踏みとどまれたのも、新しいファンが増えているからに違いありません。
 ネットを見ていても、今日のイベントが初現場だという人がチラホラいました。

 そんな初めてさんにも大満足してもらえたのではと思えるほど、今日のイベントは中身充実。何しろイベント時間が一時間です。新曲イベントは全部当たっている訳ではない自分ですが、今日が今までで一番面白かったです。

 そんな面白かったイベントの詳細は明日書こうと思います。速報を期待していた方、ゴメンナサイ。帰宅中に携帯でメモつけましたので、レポートは細かく書こうと思っています。楽しみにしていて下さい。
 とりあえずセットリストだけ載せておきます。

℃-ute FOREVER LOVE発売記念イベント

キューティーガールズコント
FOREVER LOVE
セブンティーンズVOW
挨拶~早抜けクイズ大会(ゲスト嗣永桃子)
都会っ子純情
大きな愛でもてなして
ほめられ伸び子のテーマ曲
挨拶とお知らせ
握手会

 ~次回 イベントレポートに続く~
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よろセン!~なっきぃ的世界偉人DEN~

2008-12-06 22:46:35 | ハロプロ(℃)
 今週の「よろセン!」は、なっきぃこと中島早貴先生でした。なっきぃ先生のコスプレ可愛い!



 でも、コスプレに凝ると視聴率が伸びないという過去のデータがあるそうです。何故か? ヲタじゃない視聴者がコスプレ見て引いてしまうからでは説が有力?ちなみに、今回のテーマは「偉人」。

 なっきぃ先生は容赦ないです。毎回、取り上げた偉人さんの物真似をするんですが 間違えたりしたメンバーには一人でやり直しを命じます。でも、その後は優しい笑顔でフォロー。温かいなっきぃ先生です。

 なっきぃ先生は似顔絵を描きます。あまり似ていないし、どれも顔つきがなっきぃ先生の得意イラスト「みかん君」と同じようにも見えます。でも、可愛いイラストなのでOKです。なっきぃ先生は描くイラストも、書く字も可愛くてイメージにピッタリです。画像は… 残念ながらありません。スイマセン。

 なっきぃ先生は毎回偉人さんの物真似をします。どれも調子が同じだとは言ってはいけません。なっきぃ先生は生徒達(℃メン)を和ませようと必死なのです。そんななっきぃ先生の奮闘を察してか、物真似のセリフ時には音声に特殊効果が付いてきます。スタッフも、なっきぃ先生を盛り上げていこうと必死です。


 空回り?いえ、なっきぃ先生はステージと同じで常に一所懸命です。ちょっと耳が真っ赤とか言ってはいけません。

 そんななっきぃ先生をリラックスさせようと、ボケに走る生徒もいます。


 梅さん、いい人です。ちなみに、「なっきぃ」の名付け親でもあります。

 なっきぃ先生のいつもと違うテンション。それを温かく見守る℃-ute。こんな調子で一週間が終わると思ったんですが、四日目に落とし穴が待ち構えていました。
 本人には非はないのですが、その人は偉人とは違うだろう!という人を紹介したあげく、見方によっては親しみをこめているかのように見える紹介の仕方をしてしまったのです。まあ、この件は、偉人のセレクトをしたであろうスタッフと、疑問も持たず構成し、それを完成させたテレ東の不注意だと思います。少なくとも、アイドルのバラエティで取り上げるには、ちょっと配慮が必要な人物ではなかったかと私も思います。
 まあ、あまり騒ぐとアンチの格好のターゲットになってしまうので、そっとしておいてほしい気はします。

 こうして一週間、なっきぃ先生は頑張りました。「何このテンション」と初めは思いましたが、盛り上げるためにキャラを変えて臨んだなっきぃの姿は輝いていました。そうですよね?真野ちゃん?
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かさなりあうもの 重ね合う者

2008-12-05 21:58:34 | フリーテーマ
 突然ですが、私が口座を持っている銀行は三井住友銀行です。この銀行、名前がイケてません。合併して安易に二つの名前をくつけただけ。合併で出来た名称としては、みずほとかUFJとかりそなの方が良いです。
 合併前の「さくら銀行」という名前が好きだったので、またさくら銀行にならないものかと願っています。
 そういえば、さくら銀行は広末涼子さんがCMやっていましたね。銀行にポスターが貼られていて華やかだった事を思い出します。

 私はかつて、プロ野球では「近鉄バファローズ」が二番目に好きなチームでした。いてまえ打線の豪快なプレイ。リーグ優勝がサヨナラ満塁ホームランで決まるようなドラマチックな試合をする劇的さ、でも庶民的なチームの雰囲気。
 でも今はチームはありません。バファローズと名前が付くチームはまだありますが、合併により近鉄バファローズは消滅しました。そして、合併先はグリーンスタジアムという素晴らしい野球場がありながら、神戸を離れるという愚挙までおかしました。合併によるメリットって何だったんだ?と疑問を感じずにはいられません。

 サッカーにも合併がありました。いや、横浜フリューゲルスはマリノスと合併したのではなく 消滅してチームはなくなったんだと思っています。最後の試合が天皇杯決勝で、しかも優勝というフィナーレ。それを生で観られた私は、悲しくも幸せ者であったかもしれません。

 私の家にあるカメラとデジカメで一番多いメーカーは「ミノルタ」です。素晴らしい写りのレンズを揃え、使い勝手も良く、いわゆるユーザーフレンドリーなメーカーでした。
 しかし、大阪の会社らしからぬ商売の不器用さで、いつしかデジタル時代にうまく乗れず遂にコニカと合併。社名が「コニカミノルタ」になり、なんか馴染めないなと思っているうちに写真事業撤退。ミノルタのレンズやカメラを作っていた堺工場がまだ健在で、ソニーのデジカメ関連工場になったのは、せめてもの救いでした。

 ゲームメーカーのナムコがバンダイと合併したのは、いつ頃の話でしたでしょうか?「namco」ブランドはまだ健在ですが、バンダイと合併したあたりから シリーズ物ばかりのラインナップになったような気がするのは、気のせいでしょうか?
 「アイデアのナムコ」で他社とは一味も二味も違うゲームを発表していたナムコは何処へ?ナムコがスクエアエニックスみたくなってどうするんだ!と思いつつ、そういえばスクエアエニックスも合併会社だった事を思い出したりします。
 クリエイティブな仕事は、積み重ねてきた歴史の違うもの同士が合併しても噛み合わないような気がしています。

 そして、AKB48とアイドリングが合同でCDを出す事が今日発表されました。合併ではありませんが、二つのアイドルユニットの合体はインパクトはともかく、どんな結果をもたらすのでしょうか?
 ハロプロもどこかと合併、いや合体なんて事はやらないのでしょうか?ハロプロ内の合体、例えば人員整理目的のベリキュー合併なんて悪い冗談は実現してほしくありませんが、外とのコラボレーションは面白そうな気がするし、いい刺激になるような気がします。革命元年に期待してみましょう。

 ※ よろセン!の、なっきぃ回で発生したヒトラーの件は次回以降に書きます。
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安倍なつみ新曲「スクリーン」に見る歌声の生かし方

2008-12-04 21:32:35 | ハロプロ(ソロ)

 なっちこと安倍なつみさんが久しぶりの新曲を出しました。今年、モーニング娘。が発表した曲のうち、カバーではないオリジナル曲が僅か二曲しかない事に憤りを感じている私ですが、なっちは更に可哀想な状況にありまして、なんとこの新曲が今年初の「安倍なつみ」名義のCDです(今年は年頭に舞美とデュエットのCDを出したのみ)。
 今月、ハロプロ十周年企画のベストアルバムシリーズが出ますが、そのラインナップに入っている「安倍なつみベスト」が今年の唯一のアルバムです。なっちに限らず、あややもメロンも厳しい状況は同じではありますが。

 今回の新曲「スクリーン」は、なっち曲としては久しぶりに作詞作曲つんく♂です。つんく♂がエルダ系に曲提供する際にネックになるのが、やはり歌詞でしょうか。エルダメンバーのような大人の女性に、まさか「ぴよ~ん」とか歌わせる訳にはいきませんから、当たり障りない歌詞になり、良い意味でのつんくらしさが薄まる可能性があります。実際、つんく♂が書くあやや曲はいつからか歌詞がつまらなくなっていました。そして、その後書かなくなっていきました。
 なっちに関しても、なっちが大人路線に移行した辺りから、つんく♂は書かなくなっていった訳ですが、替わって女性作詞家の方が安倍なつみワールドに相応しいセンシティブな世界観の歌詞を提供してきました。それらの楽曲群を聴きながら、やはりエルダ系は女性作詞家の方に書いてもらうのが良いなと思わされたものです。
 しかし、私には不満がありました。それは「曲」。もう少し踏み込んで言うと「音階」です。

 私は、安倍なつみシングルで一番好きな曲は「恋の花」なんですが、この曲の辺りからなっちは歌い方が変わりました。これはいわゆる「つんく♂唱法」が抜けてプラスになっていると感じていたのですが、何故か曲のキーがおかしく感じられようにもなっていました。やたら裏声を使う箇所が増え、それは多分意図的にそうしているのでしょうが、「それは違うんだよな」と私は感じていたのです。なっちの声の美味しい部分はそこじゃないと思えるのです。
 なっちの歌声には、どこか陰があり、その陰が生きる…という言い方はおかしいですが、陰が聴き手の心に響いてくるのが中低音の部分。さすが、つんく♂はなっちの美味しい中低音のエリアを把握しているようで、アルバム初期二枚はその美味しい部分が随所で堪能出来ます。1stアルバムなら「一人ぼっち」、2ndアルバムだと「東京みちくさ」が特に良いです。

 明るい曲を歌っていても、どこか陰のある歌声が特徴のなっちを一番生かせるのが、やはりなんだかんだでつんく♂だったと、感じられるのが、久々のつんく♂曲シングルである今回の新曲なのです。久々につんく♂であり、なっち曰く久々のアップテンポな曲でもあります。なかなかうまい感じに、メロディと歌声がハマっています。やっぱり、なっちにはつんく♂が一番合うのか?と考えさせられました。

スクリーン - 安倍なつみ


 正直、昨年発売されたアルバム「25~ヴァンサンク~」を聴いた時は、なっち曲にはつんくイラネと思っていました。アルバム一曲目の「愛しき人」がいきなり、なっちの歌声の美味しい部分を使いまくりな良曲だったので、他の人が書いても大丈夫だと安心していたのです。
 しかし、やっぱり改めて今回思いました。歌手安倍なつみにとってつんく♂は、いわば「ふるさと」みたいなものだと。新曲を聴いていると、なんだかホッとする感じがあります。
 さすがに、つんく♂もなっちに~米がどうたら~みたいな歌詞は書かないだろうし、これからも全曲じゃなくていいから書いてほしいです。

 そんな安倍なつみさんが、来年も宮本亜門演出の舞台に出る事が決まりました。ハロプロが本来目指している方向性としては、TVバラエティタレントより、こういう仕事をしている人を評価してあげてほしいし、事務所もうまくそれをアピールしてほしいです。本人のためにも、ハロプロのためにも。それは、ハロプロに入りたい!という子を増やすためにも大切な事だと思います。

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過去の春ツアーの思い出と2009春ツアーへの期待

2008-12-03 22:35:15 | ハロプロ2008
 先日、ファンクラブから毎月恒例の青封筒が来ていました。既にスケジュールは知っていましたが、モーニング娘。と℃-uteの春ツアーの申し込みのお知らせがありました。ファンクラブ会員でない方のために、スケジュールについてはBerryz工房と合わせて記事の最後にまとめておきます。今回は春ツアーの思い出話です。

 私が初めて参加したハロプロ関係の春ツアーは、モーニング娘。2002春ツアーの大阪城ホール公演でした。当時人気絶頂だったモーニング娘。は 大阪を代表する大会場を超満員にして物凄い熱気に包んでいました。会場にはヲタだけでなく、ミニモニ。目当ての女の子も多数いて華やかな雰囲気に充ちていました。
 当時の娘。コンサートはゲスト有りのスタイルで、カントリー娘。やココナッツ娘。に、そしてデビューしたばかりのミキティが出ていました。結構声援を送られていたので、売上はそこそこイケるんじゃない?と思ったものでした。まさか、一年後にモーニング娘。に加入する事になるとは思いもしませんでしたが。

 2003春は、先日も少し書きましたメロン記念日のライブを思い出します。寒い筈の三月の夜が、終演後は暑くてたまらない状態になったものです。周りは汗びっしょりな人ばかりで 中には背中一面が汗でTシャツの色が変わるくらいにビショ濡れな人もいて驚いたものです。

 2004春はなんといっても、モーニング娘。分割コンサートでした。普段は大きな会場でしか観られない娘。がホールで観られる!なんてお得なコンサートだ!と、今では有り得ない理由で盛り上がり、複数公演申し込みしました。
 私は、おとめ組派だったので、おとめ組は静岡大宮甲府、さくら組は桐生甲府と、おとめ組は一回多く観ていますが、内容的にもおとめ組の方が面白かったです。おとめ組メンバー(飯田石川辻小川藤本道重田中)の方が、客のノセ方が上手い子が揃っていたのも大きかったと思います。このツアーで、れいなは客の煽りが上手い事を発見したり、ミキティは日によってダンスのキレが違うほど気まぐれな事がわかったり、ホール公演は素晴らしい!ステージが近いって素晴らしい!と思ったツアーでした。
 さくら組では二回とも矢口が欠席で、途中で行われていた寸劇の流れは、DVD買うまで把握出来ませんでした。でも、近くで観た亀井絵里の可愛さに驚き、さくら組もそれなりに見所がありました。
 その後行われた娘。春ツアーで勢いにまかせて亀井絵里うちわを購入したのも良き思い出です。そういえば、最近はうちわ買わなくなったな(苦笑)。

 2005春は、モーニング娘。ツアーで初めてソロTが販売された年でした。今はソロTはハロプロのコンサートグッズの定番であり、色とりどりのソロTが客席を彩るのは風物詩とも言えますが、その歴史は意外に浅いのでした。
 このツアーでは、雪の降る夜に観た福井公演が思い出に残っています。昼間に足を運んだ「ヨーロッパ軒」(福井にあるソースカツ丼チェーン店)にはヲタがいたり、翌朝福井駅のお土産屋がヲタで満員だったり、ちょっとしたお祭り気分が味わえました。やはり遠征するなら大都市より、地方都市が楽しいと主張しておきます。
 このツアーは途中でリーダーが変わるというアクシデントがあり、リーダー変更後二日目の公演となった群馬公演で、メンバーの謝罪を間近で観る機会もありました。謝っているメンバー達は謝まる事はしていないのに、謝るべき人物はそこには居ない。ああいうアクシデントというかスキャンダルは二度とあって欲しくない!そう強く願っています。

 2006春は新潟に娘。を観に行きました。また雪の日でした(苦笑)。朝早い新幹線で出発して、午前中は新潟市内で私用、午後は娘。を観て、夜は長岡に移動して宿泊という忙しい日でしたが、マコ小春と二人分の凱旋公演が観られて楽しめました。
 印象的だったのは、アンコールでヲタが「麻琴!小春!」と名前を交互にコールした事で、その気遣いもさる事ながら、叫ぶ名前がバラバラにならず揃っていた事に感心しました。
 私的には、夜に長岡で入った飲み屋が美味だった事も良い思い出です。

 2007春はなんと言っても娘。の旭川公演でした。終演後に、地元に近い凱旋公演という事でミキティが出てきて笑顔で挨拶をした姿が印象に残っています。まさか、その数ヶ月後に「~急にいなくならないで~」しちゃうとは思いもよらず(苦笑)。
 外はマイナス気温、中はサウナという温度差にも参りました。自分も動き過ぎて汗だくだったので、終演後はしばらくロビーで身を落ち着けてから会場を出ました。旭川は雪はなかったものの、道南は雪模様の寒い日でした。

 今年の春の思い出は、やはりBerryz工房&℃-uteの合同コンサートでしょうか。来年はまたどこか遠くに行きたいと思いつつ、春に遠征するなら雪の降る地方に行きたいなと考えています。住んでいる方々には失礼ではありますが、雪の降る夜のコンサートなんて、夏や秋ツアーでは味わえない(秋は場所によっては有り得ますが)春ツアーならではの雪のコンサート。来年の予定を考えるのが楽しい秋の夜です。

 2009春ツアー
 モーニング娘。
3/20,21,22 千葉松戸 3/28 滋賀 3/29 福井 4/4 山口周南 4/5 福岡小倉 4/11 長野 4/12 甲府 4/18,19 名古屋 4/25 大宮 4/26 前橋 5/2,3 東京中野 5/5.6 大阪

 Berryz工房
2/28,3/1 神奈川座間 3/7,8 東京新宿 3/22 名古屋 4/4 千葉 4/5 東京八王子

 ℃^ute
4/11,12 千葉松戸 4/19 東京八王子 4/29 東京中野 5/3 大阪 5/5 東京中野 5/9 札幌


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日本レコード大賞と日本有線大賞

2008-12-02 22:22:04 | ハロプロ(ベリ&℃)
 今朝、ビックリなニュースを知りました。

℃-uteが日本レコード大賞にノミネートされていた

http://www.tbs.co.jp/program/nihonrecordtaisyo_20081230.html
 マジネタでした。曲は「江戸の手毬唄Ⅱ」です。これには、他の曲にした方が良いのにと思われる方もいると思いますが、番組の雰囲気的にはアイドルポップスで行くより妥当かなと思います。しかも、良くも悪くも変な(?)曲なので、視聴者にそれなりにインパクトを与えられるのではないかと思います。
 私は前までレコード大賞なんて(笑)という人間でしたが、自分の推しが出ているなら話は別(苦笑)、去年からは注目の番組になりました。

 いや、確かに音楽賞番組なんて、どれもこれも胡散臭いものは感じますよ。事務所の力関係が大事だとか昔から言われているし、単純に一番売れた歌が大賞という訳ではないから、様々な思惑も絡む事でしょう。
 でも、まあアイドルというジャンルから一組代表を選びましたという見方をすれば、℃-uteが選ばれても不思議ではありません。PerfumeでもAKBでも良いですが、アイドル代表という視点だと℃-uteが妥当かとも思います。もちろん贔屓目入ってますが。

 大賞と言えば、先日も触れましたが日本有線大賞にBerryz工房がノミネートされました。ジンギスカンが有線チャートで好調な話は聞いていたので、もしかすると…と期待はしていました。期待通りに出演が決まり、Berryz工房のみんなも喜んでいるであろう事を思い、嬉しい気持ちになりました。
 いくらゴールデンタイムのバラエティ番組にレギュラー出演しようと、やっぱり音楽番組に出て歌が歌いたいとBerryz工房メンバーは思っていたと思うし、ヲタもそれを望んでいる。そもそも、ハロプロはアイドルにしては歌えて踊れる集団だったはず。エルダメンバーがバラエティ担当班ばかりが目立つので後輩達も不安を感じずには、いられなかったかもしれません。

 正月のコンサートタイトルからすると、来年のハロプロは一応「革命元年」という事になっているそうで、最初このツアータイトルを知った時は「悪い冗談」かと思ったものでしたが、最近ようやく少しずつ動きが始まっているのを感じ、とりあえずその革命とやらを期待していいのかなと思い始めているところです。このブログに検索で訪れた人の検索ワードでも、Buono!のピザーラCMで検索しているケースも急増していて、やはり不特定多数が目にする媒体での露出は大事だと実感しています。
 Berryz工房も℃-uteも、ようやく表舞台に出てきつつある。そんな流れを良い方向に向けていく「革命元年」である事を期待したいです。

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日本作詞大賞で℃-ute歌う

2008-12-01 21:58:03 | ハロプロ(℃)
 昨夜は、モンテディオ山形J1昇格おめでとう!&ファジアーノ岡山J2昇格確定おめでとうに、更にFC町田ゼルビアとV・ファーレン長崎JFL昇格確定おめでとうという話で記事を書いていました。
 いつもだったらエディタか携帯で記事を作るんですが、ようつべ動画を貼り付ける手間を考え、ブログ編集画面で作成していました。あともう少しで終わりだというその時、突然記事が消失しました。
 昨日はゴールデンタイムに珍しくTVを観ていたため、記事を書き始めるのが遅かったので、改めて書き直す時間と気力がなくなり、ブラウザのキャッシュにも記事は残っていないので心で泣いて寝ました。

 そうです!昨夜はTVを観ていたのです。何故ならば、
℃-uteが「日本作詞大賞」に出演する
からです。
 他の出演者を見ると、演歌系の実力者が多数。何とも場違いな感じがする出演に、事務所が無理矢理ねじ込んだように思えなくもないですが、ゴールデンタイムの音楽番組に出させていただけるのですから、不平不満疑問謙遜などあるはずもなく、素直にバンザイな気分でTVのスイッチを入れました。
 番組開始とともに、いきなりカバーコーナーが始まりました。司会の徳光さんを見ていたら、かつてモーニング娘。と共演(日本テレビ系列の、モー。大変でした)して、「モー娘。全員覚えた」と語っていた姿を思い出し、「徳光さんが℃-uteを全員覚えてくれる日は来るだろうか?って言うか、℃-uteをどう思っているだろう」と、いらぬ心配を始めてしまいました。
 ℃-uteちゃん達は、手毬唄の衣装です。いつ歌うのかとドキドキして待つ事CM明け、℃-uteキタ。歌うはZARDの「負けないで」。

 「人生の応援歌」と名付けられたこのカバーコーナー。他の出演者の方々は応援歌にふさわしく力強いボーカルを聴かせてくれましたが、℃-uteは緊張ぎみで表情が少し硬い。ベテランの人達に囲まれたステージだけに、失敗しないようにと必死だったのでしょう。決して楽屋でミキティに「あんたたち、人間知恵の輪とかウルサイから」と恫喝された訳ではない事を祈りつつ。
 そして、ミキティは堀内孝雄さんと「いつでも夢を」をデュエット。この二人、後半に「置き手紙」を一番二番で競演するシーンもありました。ちょっとミキティも緊張なのか声が今ひとつ伸びずな印象なカバーでした。

 そして、少し間を置き、いよいよ℃-uteがノミネート曲「江戸の手毬唄Ⅱ」を歌います。舞美がセンターでいる時間が長いため、結構よく映っていたのが嬉しかったですが、度胸満点のマイマイ姐さんが余裕(があるように見えた)な笑顔でソロパートを歌うと、千聖も負けじと真剣な表情でソロパートを熱唱している姿が頼もしく思えました。「負けないで」よりリラックス出来ているように見えるのは、やはり持ち歌だからでしょうか。それでも、梅さんや栞菜はちょっと緊張が隠せない表情でしたが。
 表情もいいけど目を引いたのは、なっきぃのルックス。この衣装の時の髪型はやはりハマリ髪型だと改めて実感。デコ出しなっきぃとは別人(苦笑)。髪型重要、特になっきぃは…。
 改めてと言えば、この衣装の時の愛理の足はなんでこんなにエロイんでしょうか?改めて思いました。教えてエライ人。
                
 そんな℃-uteちゃん達の姿を、作詞の吉岡治先生が微動だせず見つめている姿が何度か映りました。吉岡先生は℃-uteの歌をどのように感じたのでしょうか?笑顔ではなかっただけに、その真剣な表情の意味を知りたいです。

 まあ、そんな訳で大きな失敗もなく、かと言って唸るような凄いパフォーマンスという訳でもなく、とりあえずは無事に終わった事を良しとして、画面の向こうの℃-uteちゃん達に乙栞菜!とか思っていたのですが、まさに目の醒めるような一撃を市川森一先生に頂きました。
 「今年は旧来の演歌だけでなく、斬新な演歌もあって面白いですね。でも、斬新な方はちょっと唄心が足りないような気がします」
 このような感じのコメントを、審査途中の感想として口にされた訳です。
 これは私的には嬉しい一言でした。℃-uteの皆さんは日々、レッスンだリハーサルだ撮影だ取材だと、多忙な毎日を過ごしているため、なかなかこういう厳しいアドバイスを身近な人以外から貰う機会が少ないかもしれないと思うのです。℃-uteがハロプロの枠の中で満足せず、外の世界で歌を競っていくなら、まだまだ未熟な彼女達にこういう厳しいアドバイスは大事だと考えます。
 市川先生は、℃-uteだけに対してこの言葉を投げかけた訳ではないとも思いますが、メンバーのみんなが自分達に対しての言葉だと受け止めて、明日への糧としてくれたらと願います。

 一夜明けてこの番組の視聴率が発表になりました。視聴率が10%を超えたそうです。日曜夜8時台、NHK大河ドラマにスケートと高視聴率番組が重なった中でのこの数字、MステやうたばんやHEY3より高い視聴率という事になります。
 観ていた層は℃-uteに興味を持つような層ではないかもしれないけれど、まずは名前を知ってもらう良い機会でした。次は、新曲をもっとTVに売り込んでほしいところです。
コメント (6)
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