tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

外国からのお客様が・・・

2012-11-21 18:52:54 | 茶の湯
朝から冷たい北風が吹く本格的な冬になってまいりました。

今日もお稽古ですが、お稽古の前に外国からのお客様が、お茶室に入って見たいという事でいらっしゃいました。

数日前から話がありましたので、精いっぱいのおもてなしをしようと、皆さんそれぞれの持ち場でしっかりとして働いてくれました。



軸 円相 無余無欠 如太虚 花入 黄薬つる首 善五郎造 花 ニシキギ・西王母 香合 和とじ本 阿山造


お出でになりましたのは、オーストラリアのラ・トローブ大学のシェリル・ディサナカ博士ご夫婦、そして、通訳と大学の責任者の4名のお客様でした。

4畳半の狭い茶室ですので丁度いい人数でした。
12時正午の席入りでしたので、10分前に茶室周りの露地にたっぷりと水をまき、準備は整いました。

12時10分にお見えになり席入りをして頂き、直ぐに軽いお食事をという事で、簡単に食べられる寿司にいたしました。



点心

シェリル・ディサナカ博士ご一行は、今日は大学で講義を行い、23日には、別の場所でシンポジウムを開催するそうで、忙しいスケジュウルの間に来ていただきました。

点心の写真右下の紙は、持ち出す順番を書いた紙ですが、写真を撮る時に気が付かないという慌ただしさでした。

それでも茶室は、珍しい茶道具に喜んでくれたようです。



香合は和とじ本

学校ですので、本の交合を使いましたが、これも珍しく写真をたくさん撮っていったそうです。

1時間ほどで終わり、喜んでお帰りになりました。

そして、後片付けをして、いつものようにお稽古をして帰ってまいりました。

疲れた~。

コメント
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