一日中北風が吹いて寒い一日でした。
土曜日の稽古が終ると何だか体の力が抜けるような気がする反面、開放された嬉しさもわいてきます。
可笑しなものですね。
稽古が終って
お稽古が終ると、釜のお湯を出して釜底を洗い清め、炉の火を取った後に、釜を完全に乾かすために掛けなおします。
昔から、「茶室からは火は出ない」といわれておりますが、火の始末にも決まりがありまして、今でも「火消壷」を使います。
昔はよくどこの家庭でも、裏口に火消壷が置いてありました。しかし、今時、置いておく家などないでしょうが、お茶をしている家では、火消壷はなくてはならないものです。
最近の茶会は、防火のために炭火の使用を禁止している施設が多くなりましたが、お茶はやはり、炭火で沸かしたお湯が一番です。
そんな訳で、炭火を許されるお茶会には必ず持って行かなければならない物です。
稽古が終ると、まず釜を片付け、使った道具をすべて元に戻し、使った布巾などもきれいに洗い清めます。
とにかく、お茶の稽古では、使った道具は元に戻すが基本になっております。
そして、すべて片付け終わると皆さんが帰ります。
静かになったお茶室で一服のお茶を喫する楽しさは格別なものがあります。
土曜日の稽古が終ると何だか体の力が抜けるような気がする反面、開放された嬉しさもわいてきます。
可笑しなものですね。
稽古が終って
お稽古が終ると、釜のお湯を出して釜底を洗い清め、炉の火を取った後に、釜を完全に乾かすために掛けなおします。
昔から、「茶室からは火は出ない」といわれておりますが、火の始末にも決まりがありまして、今でも「火消壷」を使います。
昔はよくどこの家庭でも、裏口に火消壷が置いてありました。しかし、今時、置いておく家などないでしょうが、お茶をしている家では、火消壷はなくてはならないものです。
最近の茶会は、防火のために炭火の使用を禁止している施設が多くなりましたが、お茶はやはり、炭火で沸かしたお湯が一番です。
そんな訳で、炭火を許されるお茶会には必ず持って行かなければならない物です。
稽古が終ると、まず釜を片付け、使った道具をすべて元に戻し、使った布巾などもきれいに洗い清めます。
とにかく、お茶の稽古では、使った道具は元に戻すが基本になっております。
そして、すべて片付け終わると皆さんが帰ります。
静かになったお茶室で一服のお茶を喫する楽しさは格別なものがあります。