それでは、本連載当初の最終予定回であった第148夜は、平成27年12月の、東武鉄道南栗橋のイベントをお届けします。
先ずは、ありがちに車両撮影会の全景写真です(写真)。しかし、このどこが夜行列車なのでしょうか?
それは、ちょうど真中の350系、353-1が、「特急 尾瀬夜行」を掲出しているからでした(写真)。
東武は、日本の私鉄としては唯一夜行列車を走らせる鉄道会社、夏は特定日に「尾瀬夜行」、冬は休前日に「スノーパル」として、浅草から会津高原まで夜行が走ります。車中で数時間仮眠した後、早朝に連絡バスに接続、行楽には良いようです。しかし、バブルの頃を思えば、スキー人口は激減しましたよねえ!
今後新造される特急電車は、製造両数が300系と350系の合計両数と一致、いよいよか、という感じもします。悔いの無いようにしたいですね。
それでは、次回をお楽しみに。