それでは、連載第164回目は、EF64 1000番代の25回目、EF64 1035をお届けします。
最初は、山陰本線日野川橋梁を渡る、EF64 1035(写真)。伯備線貨物は64単機の運用で、0番代の最後の活路でしたが、現在は1000番代が使用されます。
なお現在は、この橋の岡山側手前の伯耆大山駅に貨物ターミナルの機能が出来、以遠に貨物取扱駅は無くなったので、もう二度とこの橋を貨物列車が通ることはありません。
続いて、大宮のイベントでの一枚(写真)。福山通運専用貨物列車運転を記念したヘッドマークが、装備されます。
同型機の得意な勾配線区の運用は減り、平坦線の運用も含め、だんだん数を減らしている中、どうすべきか、考えるときが来ていると思います。記録という行為の重要性が、分かります。
それでは、次回をお楽しみに。