それでは、連載第311回目は、関東鉄道常総線DD502をお届けします。
美しくは保たれているものの、走行可能なのか微妙な同機ですが、水海道基地のイベントではマスコットのように人気があり、場内の位置は年により異なります。写真は、機関側です。
同じく、補機側です(写真)。機関は1機、鹿島鉄道に入線したDD901よりは小さいのが分かります。
別の年のイベント時の撮影(写真)。場内を、移動しています。自走するかは不明ですが、回転部は動くようです。
また、別の年に(写真)。午後になったのか、西日になっており、建屋の影が映ります。
更に別の年に(写真)。キャブへの階段が、反対側になっています。
その年の、反対側のエンドへ(写真)。セミセンターキャブです。
この年は、キャブに入りました。先ずは、補機側の運転台(写真)。編成ブレーキにハンドルが入っています。
反対側、機関側の運転台(写真)。単弁はありますが、編成ブレーキにハンドルは入っていません。
「令和」のヘッドマークを装備する、昨年のイベント時の写真です(写真)。ロッド式の動輪の駆動は、SLと同じです。
前述のとおり自走出来るかは疑問ですが、回転部は動き、コンプレッサーも動作し、汽笛までは鳴るようです。今年のイベントは無いでしょうが、残っていて欲しい1両です。
それでは、次回をお楽しみに。