それでは、連載第48夜は、平成18年GWの取材をお届けします。
5月2日未明、私は地元駅で「富士・はやぶさ」を待ちますが、日を跨いでも来ません。事情で大幅に遅延しているとのことで、新幹線待合室に通され、到着を待ちます。結局到着は午前2時過ぎで、そのまま寝台で横になると、岡山で朝、広島で通勤時間帯を過ぎます。JR側は「新幹線でどうぞ、グリーン車を用意しますから。」と言ってくれましたが、結局下関まで乗ってしまいました。ここで午後となり、結局列車は下関で運転打ち切りとなり、下車します。
牽引機はEF66 43「関」、間もなく下関運転所に帰庫します(写真)。
予定では熊本まで「はやぶさ」で行き、特急を乗り継ぎ長崎に行くつもりでしたが、熊本に寄らず、長崎に直行。当時長崎駅西方に広がっていた長崎運転所には、寝台特急「あかつき」の座席車「レガートシート」、オハ15が見えています(写真)。
翌朝、長崎駅へ。「あかつき」が、到着しました(写真)。ED76 90「分」、ヘッドマークは「なは・あかつき」になっています。
スハネフ15の、「あかつき」テールサイン(写真)。なかなかお目にかかることの無い部分です。
そして、特急を鳥栖で乗り換え、熊本へ。ED76 90、翌日は、「はやぶさ」の運用に入ります(写真)。
この頃のED76の赤い塗装は、少し気に入っていました。しかし、今では、JR九州には現役機はありません。
そして、九州島内を移動するのですが、以降は長くなるので、今日はここまでとします。
それでは、次回をお楽しみに。
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