それでは、連載第525回目は、DF200 12をお届けします。
津軽海峡線を通り抜けた貨物列車は、五稜郭でスイッチバック、ここから本州側が電化、北海道側が非電化のため(現在正確には新函館北斗まで電化されています)、この際に機関車を交換します。かつては本州側はED79、一部EH500も入るも、新幹線開業時に新幹線ATCに対応するEH800に置き換え、結果ED79は廃車、EH500は青森までの運用となっています。
本州から到着した貨物列車を、更に北海道に牽引するのは、DF200 12(写真)。DD51亡き後、北海道はDF200の独壇場です。
北海道新幹線開業により、並行在来線となる函館本線の長万部~小樽間は廃止が決定、新函館北斗~長万部間は貨物専用鉄道にする案、いやそれも不要で廃止する案があるそうです。今後の動向は、注目です。
それでは、次回をお楽しみに。
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