平成21年初夏に、北海道へ行きました。そこで、道東の除雪車を何両か捉えました。今回は、その記事です。
ちょうど渚滑線(廃止)北見滝ノ上で夕方を迎えてしまい、ガラス張りの建物の中身を目の前に、撮影が出来ませんでした。結局その夜は、その隣にある公営温泉旅館に泊まり、翌朝、その保存施設の開館を待って訪問しました。
後には96もありますが、除雪車はキ277です(写真)。単線形ラッセル車です。
別海町西春別駅跡(標津線、廃止)には、同じく単線形ラッセル車、キ276が保存されます(写真)。
相生線(廃止)北見相生駅跡には、車両は多数残るものの、除雪車としてはキ703(ジョルダン車、広幅雪掻き車)が保存されます(写真)。現在同駅跡周辺は整備され、道の駅になっています。
少しマイナーな保存車両があり、現存の鉄道からは遠く離れた保存車両たちで、車の無い人には撮るのが難しそうです。北海道の鉄道地図は、大正期に逆戻りです。哀しいです。
それでは、次回をお楽しみに。
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