地下鉄鶴舞線の延長開業、および6連化による編成減に対応し、新車が投入された。それが名古屋市3050系である。当初9編成、追加で1編成増備され、全58輌の陣容である。写真はその第1編成、3151始め6連である。VVVF制御、この時代の主流であったビート入りステンレスボディで、近代的なスタイルになっている。
そして最終増備車、3160始め6連である。ここまでは、何の変哲もない編成である。
しかし、6連10本で58輌なのは、当初の最終編成、3159始め6連があるからである。ただ、両端の3150形、3250形、及び3750形、3850形までは他の編成と同じである。
他の編成では中間車の3350形及び3450形が連結される位置には、3000系3706と3806が連結されている。そのため60両ではなく58両であり、3000系は92両である。もし3000系を古いと思うのであれば、この2両が真っ先に廃車され編成統一が図られる所であろうが、そうならないのは、やはり付番にも表れているとおり8連化の夢を捨てていないからであろう。
そのため編成は、やはり凸凹編成になっている。車両限界が異なるわけではないので程度も知れているが、編成美はイマイチである。しかし、地下鉄鶴舞線最注目の編成ではある。貴方は、撮ったことがあるだろうか。
そうすると、次の回の内容が予想できると思うが、タイトルは改めたいと思う。
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