Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

Diesel Locomotive#347

2020-12-09 | 鉄道写真


 それでは、連載第347回目は、名古屋臨海鉄道ND552 3をお届けします。


 先回までのND60形より一世代前のDLで、国鉄DD13類似機、重量が約55tのためND552を名乗ります。同機が現存最若番のようです。動かない同型機は、東港駅周辺に多数放置されています。


 最初は、笠寺から南方貨物線(未成線)で連絡する筈であった名古屋貨物ターミナルで、入換運用で待機する姿(写真)。「あおなみ線」の車窓から、UVカットガラスの色がついています。



 続いては、同じく名古屋貨物ターミナルで、入換に従事するND5523(写真)。



 続いては、日本車輌豊川製作所から輸送された、台湾に納入する「プユマ号」を、名古屋港の船積み場所まで牽く、ND5523(写真)。先ずは東港から名鉄東名古屋港まで牽きます。



 そして、駅構内でスイッチバック、反対側の牽引機を解結し、船が用意されている港湾施設まで押し込みます(写真)。ここで1両ずつに切り離され、クレーンで船積み、台湾へと旅立ちました。この編成がその後の脱線事故編成では無いと願いたいのですが。もう少しで、テレビに映ってしまうところでした。



 再び、名古屋貨物ターミナルで、入換に従事する姿(写真)。


 貨物の量も減っていないはずで、塗色も変更した位で、まさか引退は無いと思いますが、猫跨ぎはしないよう気をつけます。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#346

2020-12-08 | 鉄道写真


 それでは、連載第346回目は、名古屋臨海鉄道ND602をお届けします。


 多分笠寺でしょう、貨物側線から貨車を東港に引き出す準備をしている、ND602(写真)。連結手に案内されます。


 この位置は角度的に撮影に適した場所ですが、周辺の雰囲気は悪く、長時間居るには勇気が要る場所でしょう。ご注意下さい。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#345

2020-12-07 | 鉄道写真


 それでは、連載第345回目は、名古屋臨海鉄道ND601をお届けします。


 これも国鉄DD13類似機、しかし重量増で55tから60tまで増えたらしく、ND60形を名乗ります。現在同鉄道での、最新系列となっています。


 中心駅、東港にて停泊する姿(写真)。車庫とヤードを兼ねています。



 反対側、車庫側から見た姿(写真)。2エンジンの凸型が分かります。


 その意味において、DD13というのが如何に優れた設計であったか、分かると思います。類似機は、未だ製造されるのですから。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#344

2020-12-06 | 鉄道写真


 それでは、連載第344回目は、名古屋市交通局DD351をお届けします。


 名古屋市交通局日進工場イベント時に展示された、DD351(写真)。DE10同様のセミセンターキャブ、エンジン冷却部と走行部分の防音装備はDE11 2000番代のようです。ただ、一般的なB-B配置のため、DD351のようです。


 普段鶴舞線等で走行することはありませんが、無動の新車等の移動に使用されるのか。ならば、N3000系の搬入で、今は大忙しでしょう。


 それにしても、3159Fは残念。最初から6連で新造し、3000系2両を廃車する勇気が出なかったのが、運の尽きです。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#343

2020-12-05 | 鉄道写真


 それでは、連載第343回目は、衣浦臨海鉄道KE655をお届けします。


 正確には、2代目KE655、DE10 573を譲受し改番したものです。


 東成岩の側線で折り返し、出発する準備中のKE655(写真)。機回しを終えています。



 半田埠頭のイベント時、石油タキと並ぶKE655(写真)。



 同日、定期運用で東成岩に向け発車する、KE655(写真)。



 昨年の秋、JR東日本秋田総合車輌センター本所(旧称「土崎工場」)イベント時に、整備中で展示されるKE655(写真)。土崎で整備された初のDE10 500番代とのことです。検車の費用が、予算に見合ったものであったようです。


 中運転機関車と入換動車の両用であったDE10、3軸台車はブレーキ力増大には絶大な効果でしたが、保守は著しく困難、愛知から秋田まで整備に出すほどです。「DD51の方が、」などとの声も聞かれるのは、残念です。


 それでは、次回をお楽しみに。

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Diesel Locomotive#342

2020-12-03 | 鉄道写真


 それでは、連載第342回目は、衣浦臨海鉄道KE653をお届けします。


 大府駅の側線で、待機するKE653(写真)。今では、このホーム大府駅5番線は閉鎖、金網が立ち、視界はクリアではありません。


 大府からは未成線となった、名古屋貨物ターミナルに向かう貨物線の跡地が並びますが、永久に完成することはありません。用地は売却処分され、解体出来ない遺構のみが残ります。


 それでは、次回をお楽しみに。


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Diesel Locomotive#341

2020-12-02 | 鉄道写真


 それでは、連載第341回目は、衣浦臨海鉄道KD652をお届けします。


 正確には2代目KE652で、元はSG無しのDE10 500番代、DE10 563を譲受し、使用しているものです。


 写真は衣浦臨海鉄道碧南線碧南市駅にて、出発を待つKE652(写真)。牽くのは炭カルの白ホキで、東藤原から石灰石、返しが碧南火力発電所で発生した石炭灰を輸送するものです。



 続いては、大府駅の側線にて停まる、KE652(写真)。衣浦臨海鉄道の機関車は、武豊線も通り、大府までは出てきますが、それから先には行きません。後の、JR更新色を纏うEF66 0番代も懐かしい。



 続いては、半田埠頭駅イベント時の一枚(写真)。お召し装備があれば、こうなるのでしょう。



 同日、向きを変えて(写真)。


 同所には、現役かどうか微妙な黒い石油タキが多数留置され、現在主に使用されるのは緑のタキ1000ですが、冬季にはこれらが引き出されるのか。いろいろと、貴重な写真が撮れます。


 それでは、次回をお楽しみに。

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