船の好きなじいじの絵日記 愛艇アルビン28クルージング

瀬戸内海相生マリーナを定係港に愛艇の航海や日頃の出来事を船の好きなじいじの絵日記として印刷製本して保存しています。

大井川鉄道SL&アプト式鉄道とサウンドイルミネーション・紅葉香嵐渓ライトアップ2/2

2014年11月14日 | 旅行の話

二日目12日、今日は長い一日になりそうです。

朝朝食後9時出発です。

今日は観光バスで移動です。

静岡県の西三観光バスに乗客42名の満席です。

まづは30分ほどで大井川鉄道井川本線SLの旅です。

SLの出発駅新金谷駅に到着です。

大井川鉄道本社でもあります。

旧南海特急車両も第二の人生を送っています。

近鉄特急ビスターカーも第二の人生車両があります。

ここから大井川上流の家山駅まで約30分のSLの旅です。

観光バスは家山駅に回送です。

我々は途中下車ですがSLは大井川鉄道井川本線の終着駅千頭駅まで行きます。

駅前には古いSLなどを展示したSLプラザや売店の施設があり出発まで時間をつぶします。

SLがホームに入線してきました。

さあSLに乗り込みです。

蒸気機関車には運転手のほか二名の助手も乗車しています。

出発進行力強く蒸気を吐きながらSLが動き出します

車内では車掌さんがハーモニカで「汽車汽車しゅっぽしゅっぽ」、「高原列車は行く」など生演奏です。

客車は7両編成ほぼ満員です。

各車両ごとにハーモニカを持って生演奏です。

乗客も手拍子で応援します。

側には大井川・・・ほとんど大井川沿いに走っています。

車内では次々にお土産などの販売で売り子さんが巡回します。

にぎやかなことです。

さあ下車駅の家山駅に到着でSLとはお別れです。

観光バスに乗り換え日本唯一のアプト式鉄道、大井川鉄道井川線の南アルプスあぷとライン奥泉駅に向かいます。

家山駅からSLの終点千頭駅からアプト鉄道大井川鉄道井川線は続いているのですが、旅行社はせっかく観光バスをチャーターしているので鉄道路線の中抜きで経費の運賃を節約しているのでしょう。

我々は井川本線から千頭駅、井川線に乗り換えてアプト鉄道を終点までが理想なのですが・・・・残念です。

まあ安いツアーですから仕方ないでしょう。

また個人で来た時に通しで乗りましょう。

バスはアプトライン鉄道井川線奥泉駅に到着です。

駅前のモニュメントです。

井川線の少し小型の三列シートの列車を待ちます。

アプト式鉄道車両がホームに入線してきます。

この鉄道もアプト式区間は一駅区間だけです。

途中のアプト駅でアプト式電気機関車を接続するため長時間の停車です。

真ん中の黒いのがギアーレールです。

接続作業は自由に見学でします。

真ん中の黒いギアーが線路と線路の真ん中にあるギアー用線路です。

手前のDD205ディーゼル機関車よりED90アプト式電気機関車は二回りほど背が高いです。

この区間だけは電化でアプト式電気機関車二両で坂を押し上げます。

SLの走る井川本線は電化されていますがこの区間はアプト区間以外は非電化です。

線路は走行用以外に線路の真ん中にギアーが噛みこむカタガタ線路が一本敷いてあり三線式です。

井川線は通常小型ディーゼル機関車が牽引していますがアプト区間だけ電気機関車が押し上げます。

勾配は1000分の90です。

1000メートル進んで90メートル上る急こう配です。

ギアー線路無ではスリップして登らないばかりでなく下りの時もブレーキが利かないのです。

ちなみに近くの北近畿タンゴ鉄道の但馬三江駅と久美浜駅の間の豊岡市下宮あたりのこう配は1000分の25です。

これでも秋の落葉時期には線路上に落ちた落ち葉で列車が登れなくなり但馬三江駅方面へバックして加速をつけて登りきることもあります。

アプト鉄道はこの勾配の約4倍きついのです。

ディーゼル機関車から電気機関車に代わるのもモーターのほうが下るときにトルクがかけやすいのでは無いかと想像します。

一区間だけアプト式電気機関車に押し上げられて次の駅でまた切り離し作業が行われます。

帰りはこの逆で作業が行われます。

この井川線大井川の途中にある沢山のダム工事のための工事用の鉄道路線を客車路線に転換したもので小型の車両になっているのです。

*******************************************

他のサイトから借用(アプト式鉄道の構造)

 

 

*************************************

ダム湖の遠望、車窓から

井川線の終着駅井川駅までは途中土砂崩れのため運休しているので途中の接阻峡(せっそきょう)温泉駅までの運行となります。

途中ダムや渓谷美を眺めながら接阻峡(せっそきょう)温泉駅に到着です。

駅は高台にあるので駐車場まで歩いて降りていきます。

観光バスは回送してすでに待ち受けています。

お疲れ様でした。

これからバスで約二時間第二東名高速の浜松SAでトイレ休憩

また1時間半、愛知県豊田市の足助温泉にある香嵐渓に到着です。

もうすでに真っ暗です。

ここは紅葉の名所幻想的なライトアップが有名なのです。

夜なのに結構な観光客です。

駐車場から香嵐渓までの沿道にはいろんな出店がびっしりと立ち並んでいておいしそうなものもいっぱいあります。

ライトアップが見えてきました。

きれいな渓谷沿いに沢山の紅葉があり大々的で常設のライトアップのようです。

紅葉時期だけでなく新緑の時期にも立ち寄ってみたいところですね。

旅館もたくさんありそうです。

紅葉の方はと言いますと今年はまだまだという感じ・・・・

緑の葉っぱの方が目立ちます。

ライトアップが大型のオレンジ灯なのでごまかされますね。

それでもさすが有名な香嵐渓ライトアップ、素晴らしいです。

***********************************************

他のサイトからの画像(今回まだまだでした。)

 

 

***********************************************

香嵐渓から名古屋駅までバスで約1時間半の旅です。

名古屋駅から新幹線ひかりで1時間で10時過ぎに京都駅です。

名古屋駅ツインタワー

それから自動車で自宅まで結構長旅で午前様です。

お疲れ。 

ではでは

 カニ料理 兵庫城崎温泉おすすめの/花香る静寂の宿 湯楽


↓ランキングに参加しました。クリックお願いします。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする