船の好きなじいじの絵日記 愛艇アルビン28クルージング

瀬戸内海相生マリーナを定係港に愛艇の航海や日頃の出来事を船の好きなじいじの絵日記として印刷製本して保存しています。

長崎五島列島クルージング7日間の6日目

2012年05月07日 | 九州離島クルージング

今日は吉野ヶ里遺跡、柳川方面に観光ドライブです。

平戸城近くの平戸観光協会にレンタカーがあります。

ホテルから再び徒歩で観光協会に

レンタカーの手続きを終え車の駐車場の方へ向かうと高台でもあり平戸瀬戸入り口防波堤付近から玄界灘が一望できるではありませんか。

よく見ると防波堤にも沿岸の岩にも白い波しぶきが上がっていないのです。

予報と少し変わって来ているようです。

前日の海上予報でも5日からの波情報も厳しいものがあり下手をすると7日まで平戸に足止めを食らう可能性もあったのです。

うねりはあるだろうが一応出港して海に出てみようという事に急遽変更し、レンタカーの事務所に戻り事情を説明しキャンセルさせて頂きました。

そして足早に白浜漁港の係留場所に向かいます。

まあ歩いて歩いての連日です。

10:45早速もやいを解きエンジン始動出港です。

玄界灘はうねりと多少の波はあるものの航行できそうです。

最悪でも博多まで行く事が出来れば5日に少し波が収まる時間帯に関門海峡まで滑り込めるのです。

結局とりあえず博多に向けて航行です。

最終目的地の姫島までは海上距離240キロです。

波とうねりはあるものの通常の16ノット約30キロで走る事が出来ます。

さすが沿海艇のアルビン28です。

波切りもよく船底をたたかれる事も無く不安感もありません。

先の状況を心配しながらも佐賀松浦沖、唐津沖を通過博多湾口にある喜界島が見えてきました。

喜界島漁港で小休止です。

再び北九州関門海峡を目指して出港です。

平戸から関門海峡までの海上距離は145キロです。

途中宗像大島にも休憩を考えましたが荒れてくるまでに関門海峡に滑り込む為直行する事に

まあさすがアルビンお蔭様で無事に関門海峡入り口の若松港沖に到着、やれやれです。

関門海峡入り口です。

関門海峡も風も強く潮も早いので海上保安庁の巡視艇が警戒待機しています。

関門海峡海上交通センターの掲示板も8ノット約時速15キロ以下では航行禁止の大きな電光掲示板が点滅しています。

15キロ以下の船速では風と潮の速さで船の舵が切れないのです。

最低スピードを厳守です。

大型船や海峡横断連絡船に十分注意し関門海峡を慎重に通過します。

日向灘に入りました。

玄界灘よりむしろ豊後水道から入る強い風のため日向灘のほうが白波が立ち航行しにくい状況です。

時間はかかりましたが無事大分国東半島の伊美港に入港です。

燃料補給の為前回もお世話になったコーヒープレゼントのスタンドに給油の依頼の電話を

早速着ていただき給油です。

愛想のいい担当者、おそらく経営者でしょう

今回もコーヒー持参かと期待しますがまだ出てきません。

本日の航行距離243キロ、330リットルの燃料補給が終わり清算するとやっと出てきました。

サービスのコーヒーです。

なぜ最初に出してくれなかったのか?

それはなぞです。

ありがとう

今晩は対岸7キロの日向灘に浮かぶ姫島に宿泊予約を取っています。

再び姫島港に向けて出港です。

旅館に入港の電話を入れると自分所有の船に横抱きしてくれればOKとの事で主人が港まで出向いて出迎え係留場所を指示頂きました。

姫島港フェリー乗り場の夜景

夕食は外の居酒屋?です。

女性3名で切り盛りしている店で愛想は良いし料理もGOOです。

地元のカウンターに座っている人たちとの会話も楽しいです。

我々は個室に移動しましたが。

いよいよ明日は相生入港

瀬戸内海ですから波があってもまあ安心です。

おやすみなさい。

ではでは

カニ料理 兵庫城崎温泉おすすめの/花香る静寂の宿 湯楽


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