今日5月1日はいよいよ五島列島からお別れ、気象予報では5月3日から波が高くなる予報になってきました。
当初の計画は午前中も福江島見学で午後佐世保ハウスデンボスへ
2日は長崎港へ
3日に長崎出港し大分姫島までの予定でした。
3日が玄界灘が波が高くなる予報なので長崎を取りやめ2日に佐世保から姫島まで帰る計画に変更したのです。
ホテルでバイキングの朝食を済ませホテルの車で福江港まで送っていただきました。
出港は10:15分福江港出港
福江港からハウスデンボスマリーナまで海上距離130キロ、4時間半の行程です。
今日は波も無く快適にクルージングです。
佐尾鼻から直線で佐世保湾入り口高後崎を目指します。
高後崎から佐世保湾、海上自衛隊の大型輸送艦が停泊しています。
左に進路を取り海上自衛隊佐世保地方隊の護衛艦を見学です。
沢山の新鋭護衛艦が係留されています。
隣には米国海軍の空母を始め軍艦が係留されています。
緊張する北朝鮮、中国、西シナ海の最前線基地です。
緊張すると同時にその迫力に圧倒されます。
その勇姿をカメラに収めハウスデンボスに向けて出港です。
しばらく佐世保湾をゆっくり眺めなら航行していると米軍高速警備艇の停船命令
赤色のパトライトを点灯し追跡してきたようです。
警備艇には真っ黒な機関銃が装備されています。
隊員は3名
びっくりして停船しますが英語で英語がしゃべれるかといっています。
NOと答えるとカメラのシャッターの真似をして艦船の撮影がダメだと言っているのが分かります。
日本人通訳を来させるとの事
間もなくもう一隻の警備艇が到着、この艇には日本人の通訳が乗っています。
同じく真っ黒な機関銃・・・不気味です。
通訳によると米軍の艦船の写真を撮ったことが悪いとの事です。
写真は撮ったが携帯程度の写真で陸上から望遠の方がよほど綺麗に取れるといいましたがダメだとの事です。
逮捕されるのかと不安がよぎりました。
すると後から来た警備艇に米軍人3名と通訳が乗っていましたが、一番上官が女性のようです。
二隻の警備艇に囲まれ不安の時間が流れます。
その上官が写真消去し公開しなければOKと言っているとの通訳の話
ホッとしていると再び通訳が米軍のパトロールは日本人を取り締まれないので日本国の海上保安庁に引き渡すとの事
佐世保海上保安部の巡視船艇が出払っているのでしばらく洋上待機せよとの事。
二隻の警備艇と屈強なパトロール兵に取り囲まれ待機です。
通訳に私の携帯番号を伝えていたのでその後海上保安庁の保安官から私の携帯に電話
簡単に事情説明を行うと再度米軍と調整するので少し待ってほしい。
今巡視艇が出払っているので今小型艇を準備している後20分ほど洋上待機をするようにとの事
そして20分ほど後、小型救命ボートに保安官が5名乗船して到着
二人が私のボートに乗り移り事情聴取と免許書、船舶検査書の確認です。
結局岩国のように始末書も無く事情聴取だけで終わりました。
あの米軍の黒い高速警備艇と威圧感のある兵、黒の機関銃はお断りです。
停船命令から約一時間、本当にどうなるかと緊張でのどが渇きました。
気分を入れ替えて佐世保湾から大村湾へ
あの有名な西海橋のある針尾瀬戸を通過です。
潮の流れの早いことで有名で最高7ノット、時速13キロの速さで流れるようです。
船足の遅い船は潮止まりの時間帯のみ航行可能との事
さすが潮流に舵を取られるので緊張します。
途中大きなカーブと小さなカーブがあり蛇行していて真ん中に大きな岩の小島があります。
夜は危険ですね。
無事通過大村湾に入り左転舵ハウスデンボスマリーナを目指します。
係留予約を入れていたマリーナに電話を入れ係留場所の指示を仰ぎます。
Bバースなら何処でも良いとの事丁度他の船の入港もありB桟橋に係りがいるとの事
Bバースに到着し無事係留、波も風も無いので今晩は船でゆっくり眠れそうです。
係留届けの手続きを行いハウスデンボスへ
午後の入場料2800円を支払い園内へ・・・見学です。
少し園内を観光散策、去年家内と宿泊したホテルヨーロッパのロビーも覗いてみました。
ここの目当ては見学もさることながら昨年食べたホテルアムステルダムのディナーバイキングのホアグラ食べ放題です。
出国口にある売店しか売っていない家内の大好物、長崎名物ざぼん漬けを買いに行きます。
雨降りになり少し遠いので大変です。
そしてホテルアムステルダムのディナーバイキングへ
ところが今日はホアグラは無いとの事
ホアグラは月代わりの食材との事
入場料2800円払って、バイキング4800円と合わせて7600円どうしてくれますか・・・・
まあ抑えて抑えてバイキング頂きました。
やっぱり美味しいです。
夕食が終わると園内は綺麗なイルミネーションが一杯です。
ショー会場でショーも見学、お腹も一杯
船に戻ってお休みです。
今日は本当にお疲れ様
ではでは
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