バスde温泉

バスで行く温泉旅日記

山荘天水(夕食その2)@天ヶ瀬温泉

2011-10-11 00:02:11 | 料理(旅館)

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天ヶ瀬温泉のお籠りの宿、山荘天水での二日目の夕食です。二日目も部屋出しですね。前日同様、同じ担当スタッフが一品一品ていねいに説明しながらお料理を並べていきます。
食前酒の柚子酒とともに運ばれてきたのは先付けの胡麻豆腐玉地蒸しと、オプションの馬刺しです。

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酒肴の八寸です。松茸寿司、柿膾、秋刀魚八幡巻、鮑の酒蒸し、銀杏南部揚げ、川海老紫蘇揚げなどなど…今日も芸術的な盛り付けやなぁ。

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吸い物は土瓶蒸しです。この中にはもちろん秋の味覚の横綱級が隠れています。

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造りはヒラメのうす造りです。もちもちコリコリした食感が楽しいですね。

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焚合せは鯛の荒炊きです。前日の焚合せもそうだったんだが、ここは煮物の味つけが秀逸です。

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オプションの黒豚のお鍋です。

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替り皿はクリームソースを敷いたかき揚げです。器が凝ってますね。

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強肴は黒毛和牛と松茸の炭火焼です。ここでも松茸…贅沢にも程がある。

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鯛のお味噌汁と日田米、そしてデザートのココナッツミルクタピオカと柚子ソルベのラズベリーソースで〆です。今夜もまた、見事なお料理の数々でした。また胃の容量が限界寸前です。

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でもお酒は別。この日はラウンジの「白楽天」で九州の焼酎をいただくことにしました。このラウンジ、夜の景色もすばらしいですね。

  • 場所:天ケ瀬温泉
  • 訪問日:2011年9月25~26日
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山荘天水(朝食)@天ヶ瀬温泉

2011-10-07 00:02:27 | 料理(旅館)

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今回、この上質なお籠りの宿に二泊したので、朝食も2回。1回目は広間にてお膳でいただきます。この広間の中央にお漬物と卵とミルクが用意されていて、ちょっとしたビュッフェになっています。

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朝はあっさりとあまり手を加えることなく素材を活かした構成ですね。

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干物と汲み上げ豆腐が主役を張っています。トマトジュースに見えるのはトマトのジュレです。これが実に美味い。

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2回目の朝食は場所を変え、ラウンジ「白楽天」でいただきます。窓からの景色はこちらの方がいいですね。

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この日もちょっとしたビュッフェが用意されていて、このお漬物がどれも美味しい。

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この日は豆腐が揚げ出汁になっていて、パイナップルのジュレが添えられています。なによりも日田米が旨いので、ついついお代わりしてしまいます。これだけ食べたら、もうお昼は食えんかな…と思ったんだが、それでもまた食べれるんですよね。おかげで帰ってから体重がえらいことに…

  • 場所:天ケ瀬温泉
  • 訪問日:2011年9月25~26日
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山荘天水(夕食その1)@天ヶ瀬温泉

2011-10-05 00:09:50 | 料理(旅館)

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天ヶ瀬温泉は、別府温泉、由布院温泉とともに大分の三大温泉のひとつとされる温泉。全国的に有名なあとのふたつに比べて実に地味だが、その代わり鄙びた温泉情緒を味わうことのできる風情ある温泉街です。この温泉街からさらに玖珠川の支流の合楽川を上っていった所の渓流にひっそりと構えている旅館です。今年の夏休み(といっても9月の末になってしまったが…)の旅行は、こんな静かな山荘でゆったり2泊のお籠りをしてみることにしました。

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この旅館の夕食は部屋出しです。スタッフが一品一品ていねいに説明しながらお料理を並べていきます。初めに運ばれて来たのは、食前酒の梅酒に続いて、先付けの銀杏豆腐それと、八寸より大きなトレイに載った酒肴です。

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この酒肴は焼松茸と春菊菊花和え、秋刀魚卯の花和え、鱒チーズ、蟹菊花寿司、網笠松茸、焼目栗甘露煮、むかごバター焼です。

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お吸い物は栗のすり流しです。菊の花が華やかです。器もまた味がある。

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お造りはもみじ鯛引き重ね盛り、カンパチ・鮪の山掛けです。魚の新鮮さは言うまでもないが、それをさらに、梅ゼリーで仕立てる手の込みよう。こりゃぁもう、アートの域ですね。

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焚合わせです。秋の素材がメインです。

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焼き物は鰆の萩焼きと、有馬山椒焼。それと、オプションの和牛のステーキです。

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このあと、鍋料理で耶馬溪鶏のきのこ鍋。出汁に入った生姜と、付け合せの柚子胡椒、生七味で、体が温まる。

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ご飯は日田米。このご飯で雑炊を薦められました。これがまた美味いが、もう胃の容量が限界寸前。

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デザートは日田梨のコンポート、巨峰、太秋柿です。日田は梨の産地なんですね。これがまたジューシーで美味しい。これら、手の込んだ料理の数々。さまざまな演出があるが、そこにあざとさが感じられないのが見事。それとともに、猫舌で、しかも食事のスピードの遅い相方に合わせて、ゆっくりとしたペースで配膳されてきました。こういった細やかな心遣いが、一流旅館の矜持なんですね。

  • 場所:天ヶ瀬温泉
  • 訪問日:2011年9月25日~27日
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山荘天水 旅館 / 天ケ瀬駅
夜総合点★★★★ 4.0


亀屋旅館(料理)@川湯温泉

2011-09-14 23:11:12 | 料理(旅館)

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世界遺産の熊野古道にも近く、古道を歩くハイカーに人気の川湯温泉。ここには某巨大ホテルグループが運営する近代的な大旅館もあるが、亀屋旅館は家族経営の小さな、しかしかなりの老舗旅館です。ここの母屋は旅籠の趣で、文化遺産に指定されているのも頷けますね。

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この旅館のお料理は、実は料金が安いので最初は全く期待していなかったのだが、意外にも焼きたて、揚げたての状態でその都度部屋まで運んでくる手の込んだものだったので、以後、この川湯温泉にくるときには何度かお世話になっています。

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ここのお料理は熊野の地物を中心に、健康に配慮した薬膳料理として仕立てられています。なので、山菜や川魚が中心。鮎は炭をくべた火鉢に差して熱々のほくほくで出してくれます。これがなんとも旨い。

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茶碗蒸しはくりぬいた三宝柑を器にして蒸したもの。これは香りの高い絶品。

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豆乳鍋は備長炭の蕎麦が特徴的だが、豚バラ肉がいささか脂っこい感がありましたが…

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朝食はオーソドックスながら旨いし、さすが和歌山、梅干もいいもんを使っています。

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この旅館では、寝具にはマットと敷き敷布団に糊の効いたシーツを丁寧に包んだうえにシーツに包まれた毛布と掛け布団を載せる…といった手の込んだ敷き方をいまだにやってくれる。枕はもちろん蕎麦殻。手間はかかるだろうが、これがいちばん気持ちいい。老舗のプライドを感じますね。やはり古い旅館のこと、床はギシギシ軋むし洗面の水の出も悪い。それより大きな問題は共同トイレが和式なこと。洋式に慣れきった者にとっては出るものも出ん!このトイレだけ何とかなったら、かなりいい旅館なのに…

  • 場所:川湯温泉
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亀屋旅館 旅館 / 田辺市その他)
夜総合点★★★☆☆ 3.0


イン・ザ・トゥリーズ(霧島いわさきホテル)@霧島温泉

2011-07-06 22:28:40 | 料理(旅館)

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霧島温泉郷の中でも最大規模の巨大ホテル、霧島いわさきホテルのメインダイニングです。ホールは150席あまり、それに屋外のテラス席を加えて最大200席を誇る大箱レストラン。このホテルに宿泊した際、朝食ビュフェでこのレストランを利用しました。

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元卓には和食を中心にした料理が並びます。なかでも豚のせいろ蒸しやキビナゴなど、鹿児島の素材をあしらった料理が実に多彩で、真剣に迷ってしまいます。

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前夜の夕食でも感じたのだが、煮物など、出汁味の料理が秀逸です。

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ビュフェとは別に、玉子料理はサービスされてきます。フライドエッグかオムレツのチョイスなんだが、オムレツの火の通り具合が絶妙。煮物などとともに料理人のレベルが高いことを垣間見させていますね。

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この手の大箱ホテルのビュフェということで、あまり期待はしていなかったが、その予想を覆す良好なお料理の数々でした。本来ならもっとお客さんがいるはずなんだが、噴火の影響なんでしょうかねぇ…早く落ち着いて欲しいもんです。

  • 営業時間:7:00~9:30、11:30~14:30、18:00~ 21:30
  • 定休日:無休
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イン・ザ・トゥリーズ (西洋各国料理(その他) / 霧島市その他)
昼総合点★★★☆☆ 3.0


岩井屋(料理)@岩井温泉

2011-04-23 12:22:01 | 料理(旅館)

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鳥取県東部の温泉地、岩井温泉は、旅館はたった3軒だけだが、良質のお湯を誇る閑静な趣のある温泉街です。今回はこの「岩井屋」に宿泊することにしました。

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足元湧出の温泉にじっくり浸った後、待望の夕食です。食事は別の客室で…部屋に入ると手の込んだ先付けやお造りが並んでいます。さすが高級和風旅館、見た目にも美しいですね。後方は胡麻豆腐です。

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お造りは中央にこの地域特産の猛者エビがメイン。身がプックリしていて甘みも充分。この時期、ちょうど満開の桜の枝が添えられていて、季節感の演出もニクい…

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煮物と蒸し物、道明寺のお餅はしゃりしゃりした食感が楽しい。ラッキョウが入っているのかな?

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焼き魚は鰈の西京焼きです。

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天ぷらはカニ、フキの葉、長細いのはハチクかな?後出しで運んでくるのに冷めてるのは如何なものか…いささか油くさいのも気になる。

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紙鍋しゃぶしゃぶです。上質な肉質の但馬牛を使っています。胡麻ダレが濃厚。

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蛤の土瓶蒸し…これは絶品!出汁のとり方が秀でています。

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ここのご飯が実に美味しい。炊き方が絶妙なんです。艶やかで薫り高い。調理の基本的なところが実にしっかりしていると感じさせます。

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デザートは苺とマンゴープリン。この苺は近所で作っているそうです。美味さのあまり、帳場で農場を教えてもらって、翌日、買い求めに訪れてしまいました。

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朝食もオーソドックスながら、豆腐竹輪が並んでいるのは鳥取らしいですね。夕食同様、ご飯が実に美味しい。これは朝から食が進みます。

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なんといってもこのお味噌汁、例によって出汁がいいのと、惜しげもなく投入された茸類が旨みを増幅させています。基礎のしっかりした上品な料理の数々、この温泉の質の高さが伺えますね。

  • 場所:岩井温泉
  • 訪問日:2011年4月15日
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岩井屋 かに / 岩美駅
夜総合点★★★☆☆ 3.0


孫九郎(料理)@福地温泉

2011-02-06 23:57:42 | 料理(旅館)

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今夜の宿は福地温泉の老舗旅館、「孫九郎」。毎分600リットルの湧出量を誇る温泉で雪見風呂をたっぷり楽しんだ後、待望の夕食時間となりました。

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この旅館では、食事は本館の広間でいただきます。この本館、築130年の養蚕農家を移築した古い立派なお屋敷で、遠赤ガス使用した囲炉裏風のグリルが設えてある。田舎の風情を演出していますね。

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先ずは食前酒の梅酒とともに先付けが並べられました。八幡巻きは山椒の爽やかな風味になっています。この奥飛騨は山椒の産地なんですね。

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お造りは鯉と鱒と鯰。鯰の刺身は初めていただいたのだが、食感はもそもそしているが意外に臭みもなくいける。

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蕪のクリームシチューは一連の料理の中では変化球。

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鍋料理は飛騨牛の温泉水しゃぶしゃぶです。この飛騨牛はサシが少ないにもかかわらず実に柔らかい。こういうお肉が大好きなんです。

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メインはグリルで焼く岩魚。度々ひっくり返しながらじっくり焼いていただきます。適度に脂の乗った身はホロホロで旨々。

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さらにお蕎麦に五平餅。追い打ちをかけるようにご飯が出てきました…もう食えん(汗)全体的にしっかりした味付けなのは、雪国ならではですね。

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朝食は至ってオーソドックスだが、例のグリルで朴葉味噌を焼くのがこの地らしい香ばしい一品です。

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温泉粥はマイルドな仕上がりで昨夜の食べ過ぎの胃に優しい。

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それにしても朝からボリウムがあるなぁ…仲居さんからは寒い日はご飯をしっかり食べてエネルギーを蓄えなさいと薦められたのだが…いえいえ、言われんでも充分内蔵に脂肪が溜まってますねん…

この旅館では、地酒もいいが、実は水でいただくのが値打

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ちです。アツアツのお料理に、キュンと冷えたものすごく美味い湧き水。これはもう堪らん美味さですよ。

  • 場所:濃飛バス・福地温泉下BS
  • 訪問日:2008年2月24日、2011年1月28日
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元湯 孫九郎 旅館 / 高山市その他)
夜総合点★★★☆☆ 3.5


湯の峯荘(料理)@湯の峰温泉

2010-11-29 23:34:38 | 料理(旅館)

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湯の峰温泉。ここはワタシの中では最も気に入っている温泉なんですね。温泉街から少し離れた丘の上にある中規模の旅館ながら、これでもこの湯の峰では最大の旅館であるこの湯の峯荘は、ワタシがこの辺りをバスde温泉するときの定宿にしています。この旅館の貸しきり湯では湯の峰温泉特有の濃厚かつ新鮮なお湯を独り占めで楽しめます。

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ここのお料理にも相当のこだわりがあるようで、豪勢な素材というわけではないが、湯の峰の濃厚な温泉水を使った手が込んだ温泉料理の数々を味わえます。食前酒の温泉割梅酒に続いて、温泉で湯掻いた栗などの前菜、美熊野牛の昆布ジメです。この美熊野牛は松阪、伊賀と並ぶ三重県の三大ブランド牛とのこと。

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お造りは勝浦漁港の地魚で、今回はボタン海老と太刀魚です。

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茶碗蒸し、スープ、京鴨の温泉鍋。

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これがメインと言っていいのかな?鮎の塩焼きです。季節によってはこれがアマゴに変わります。

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デザートは手作りの杏仁豆腐。これらオリジナリティー溢れる料理の数々にかなりの満足感がある。

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朝食はもアジの干物に地鶏天恵卵の温泉たまご、温泉湯豆腐など。

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そしてなんといっても湯の峰の温泉水で炊き上げた温泉粥です。この独特の風味がクセになる。ついついおかわりを繰り返してしまいます。

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ワタシがこの旅館を気に入っている理由のひとつに、階段の踊り場に掲げられているこの油彩にあるのですね。この温泉旅館を中心に、湯の峰の温泉街や本宮大社が描かれている。そして道路にはレトロなバスが…車両の色から、このバスはおそらく今は無き吉野熊野観光自動車のバスでしょう。これぞバスde温泉!いつも見惚れてしまうんです。

  • 場所:湯の峰温泉
  • 訪問日:2010年11月26日
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湯の峯荘 (旅館・オーベルジュ(その他) / 田辺市その他)
夜総合点★★★☆☆ 3.5


奥津荘(料理)@奥津温泉

2010-07-28 23:43:07 | 料理(旅館)

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奥津温泉を代表する老舗旅館の奥津荘では、古い建物ながら、センスよくリノベーションされていて、極上の温泉とともに実に上質の空間を演出しています。

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今回、ここに宿泊すると決めたのは、極上の温泉もさることながら、ローカロリーの食事がチョイスできるからでもあったんですね。ええ、メタボが気になっているもので…食事は吉井川に面した食事処「花梨」でいただきます。

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先ずは食前酒の梅酒とともに前菜の鱧のサラダ仕立て、それとモズクです。今年、初の鱧は風味豊かです。

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先附の無花果。ジュレが添えられていて爽やかな一品です。

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お造りは瀬戸内産のコチの薄造りと鳥取産の烏賊です淡白なコチは「てっさ」みたいで旨い。

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創業以来続く名物料理の薯用蒸です。薯を源泉で蒸したもので、なんとも素朴。美味いのか美味くないのかよく判らんのだが、匙が止まらない。中に沈んでいるのは穴子かな?不思議な味です。

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メインは鮑の源泉しゃぶしゃぶです。通常のメニューならこれが牛肉になるのだが、こっちのほうが高級感あるよね。

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コリコリの身は湯掻き過ぎないように注意。濃厚な味わいの肝はしっかり火を通したほうがいいな。野菜は岡山特産品の黄ニラが入っている。独特の風味がいいですね。

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最後に強蒸しとデザートです。強蒸しも源泉蒸しになっているが、そもそも端麗な温泉のこと、風味付け程度。

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朝食も特徴的です。ミルクが出されてきていささか驚くが、これは蒜山のジャージー牛のミルク。濃厚です。鍋にはトマトと玉葱と…これも地元産です。さすが岡山ですね。

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ここのお料理も空間演出に負けず劣らずセンスを感じさせる良質のものを提供してくれます。全体的に野菜中心のヘルシーな料理の数々、夕食はこれで800Kcal前後とのことです。この旅館、客室は全8室、中学生未満お断りの落ち着いた大人の宿です。静かでゆったりと過ぎていく時間を堪能できました。

  • 場所:奥津温泉
  • 訪問日:2010年7月19日
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奥津荘 旅館 / 鏡野町その他)
夜総合点★★★☆☆ 3.5


ホテル昴(料理)@十津川温泉(十津川温泉郷)

2010-07-05 23:29:24 | 料理(旅館)

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温泉を核とした観光に力を入れている日本一大きい村、十津川村の、フラグシップたるホテルがこのホテル昴です。

ここは、平成元年に十津川村、奈良交通、十津川村観光協会の出資による第三セクターのホテルで、山間の僻地、十津川村には珍しく広大な敷地を持っています。これは、S字にくねる河川をまっすぐに付け替えたときに出来た旧河川敷を埋め立てたからですね。この敷地にはホテルのほかに、野外ステージや芝生の広場が作られています。

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このホテルでは宿泊者の食事は館内の「レストラン石楠花」でいただくことになります。ここでは宿泊者のみならず、外来のお客さんが多く見受けられるのは、十津川村にはここぐらいしかレストランらしいレストランがないからですね。

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前菜は柚餅子や地物の野菜や茸など。そのなかにさんま寿司が目に付くが、これは十津川の下流、新宮あたりの名物なんですね。

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お造りはアマゴと刺身こんにゃく。どちらも十津川産です。

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焚き合せは大根。柚子の風味が爽やかです。

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焼き物は鮎の塩焼き、油物はきのこの天ぷらです。どちらも身の厚い上質なもの。

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これは「むこだまし」です。僅かしか米が収穫できない十津川では、正月には婿様に白い餅を食べさせたい…という想いから、粘りのある白い粟で餅を搗いたことからこの名になったとのこと。淡白な味わいで、けっこう美味い。

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通常なら紀和豚の源泉しゃぶしゃぶとなるところ、牡丹鍋に変更してもらいました。真冬
はこれに限る。

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ご飯は温泉釜飯、お吸い物、柚子シャーベットです。濃厚な香りを持つ十津川の温泉水でご飯を炊いたら、味に深みが増しますね。

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朝食も野菜や豆腐や蒟蒻など、実にヘルシー。茶粥が実に美味いですね。山の幸、川の幸がメインの料理の数々、それほど手が込んでる訳ではないが、素材の良さを十二分に引き出しています。やっぱり十津川はいいなぁ…

  • 場所:十津川温泉
  • 訪問日:2009年12月17日
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十津川温泉ホテル昴 (その他 / 十津川村その他)
夜総合点★★★☆☆ 3.5