花にまつわる幾つもの話

子供時代の花にまつわる思い出や、他さまざまな興味のあることについて書いていきたいと思ってます。

東京スカイツリー&再びのすみだ水族館

2014年10月22日 | 日記
久しぶりに秋晴れの休日
ペンギン好きの友人と連れ立って
東京スカイツリー&すみだ水族館に行って来ました。


すみだ水族館は去年に引き続き二度目。
サービス満点のペンギン達の可愛さに
またもや癒されまくり♪


そしてソラマチには二回も足を運んでいるのに
いまだに登ったことがなかった
東京スカイツリーにも初体験となりました。


最上階の展望回廊まで行ったのですが
あいにくと遠方が雲に覆われていて
富士山は見えなかったのですが
なかなかできない貴重な経験でした。
それにしても料金が高~い!
正直ビックリ。
展望デッキと展望回廊までと
料金が二段階って!(苦笑)






足元から見上げた東京スカイツリー。
友人とも話したのですが
展望デッキや回廊から写真を撮っても
ただの航空写真みたいで
スカイツリーからの遠望だとは
気づいてもらえないねと。
結局、スカイツリーも富士山も
外から見た方が一番わかりやすいという(笑)。


四季を表現したエレベーターでは
行きは金箔秋祭り(季節的にはピッタリ)
帰りはお目当てだった
夏の切子硝子花火に乗れました♪






休日秋晴れの行楽日和ということもあって
ものすごい混雑(苦笑)。
エレベーターは鮨詰め状態でした。
そしてとにかく外国人観光客が多い!
なるほど関空で外国人旅客者が日本人を上回った
という話もうなずけます。








切子硝子は幻想的な美しさ
スカイツリーは照明が艶やかです。


できれば春の桜と冬の雪模様のエレベーターにも
乗ってみたかったかも。
これは次回機会があればですね。



続いてすみだ水族館へ
前回撮らなかった二階から見た風景。










人だかりの場所が撮影スポットです。





今回たまたま出くわした食事風景。
まだまだ新米のペンギン達は
観客に見られての食事に少々緊張気味。
その中でもワッフルは好き嫌いが激しいらしく
せっかく飼育員のお兄さんからもらった小魚を
ポイッと捨ててました(しかも二度も!)
これには飼育員のお兄さんも苦笑い。





相変わらず撮影スポットでは
撮って!のサービス満点決めポーズ。
スマホを構えると、遠くで泳いでいたペンギン達が
我先にカメラに向かってまっしぐら
友人は正面から突っ込んでくるペンギンを初めて見たと
大興奮でした(笑)。





併設されていたペンギンカフェで
ペンギンフロートも満喫。
氷がペンギンの形をしていて
超可愛いです♪
味はブルーハワイ。
水槽をバックにしたこの写真
友人からペンギンカフェのHPに
載せられるぐらい上手と褒められました。嬉しい♪


のんびりお茶していたら
飼育員のお姉さんによる水槽清掃が始まり
(今回は初体験の出来事が多かったです)
その内、一羽のペンギンがお姉さんにベッタリ。
犬のようにくっついてまわり
清掃中のお姉さんのお尻にぶつかったりと
かまって!のおねだり攻撃にお姉さんは困りつつも
掌に乗せて遊んであげていました。
その姿がもう可愛くて可愛くて♪

今回もペンギン達に沢山幸せをもらえました~。

コメント (1)
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天然石標本~魚眼石の欠片&ブルーラグーンの蛍石~

2014年10月09日 | 天然石標本
最後にご紹介するのはこちらの二つ。
もやは標本としてよりは
単なる好みで購入しました。


一つ目は過去ブログにも何度か登場した
魚眼石――アポフィライトの欠片です。


アポフィライトの詳細につきましては
過去ブログをご参照下さい。
(2010年7月20日ブログ参照)


今まで購入してきたのはもっぱら母岩付きばかり。
今回のような結晶の欠片は珍しいかもしれません。







欠片とはいってもかなりの大きさです。
サイズは3cmぐらい?
アポフィライトそのものの結晶は
小さいサイズが多いので
これだけの大きな犬牙状のものは
恐らく珍しいと思います。







大きさばかりでなく透明感や色の美しさも秀逸。
ミントグリーンの爽やかな色彩が
キャンディーみたいで美味しそう♪







購入した先はファントム・クォーツの回で紹介した
アメシスト入りのファントム・クォーツと同じ
インドのお店。
実は会場入りしてこの石が一番最初に目に留まりました。



続いてこちら。
これも過去最多でブログに登場した
蛍石――フローライトです。
もしかすると一番好きな石かもしれません。
蛍石の詳細についても過去ブログをご参照下さい。








最初、全く買う気のなかったフローライト。
海を思わせるブルーラグーンの色合いに
つい引き寄せられて買い上げに。
フローライトの魅力に抗うのは難しいです。







画像でもわかるとおりこの蛍石
グリーンとブルーの二層になっています。
それが角度によって混ざり合って見え
絶妙な海の色になっています。


購入したお店はミネラルマーケットに参加する度に
ご挨拶に行く石おばさんがいるお店。
ここ最近ではすっかり人気店になってしまい
いつも人だかりの山。
おばさんに挨拶するどころか
テーブルに並んだ石を見ることもできない状態(泣)。
それでもやや空いてきた頃合いを見計らって
ご挨拶がてら顔を出した際に
このフローライトと巡り会いました。



以上が戦利品の全てとなります。
前回も感じましたが、客は増えているのに
石を取り扱う業者が減ってきているような…?
あるいは取り扱う石自体の種類が
少なくなっているように見受けられました。


そんな中、決して高くはないですが
懸命に小さな水晶を選んでいた
仲睦ましそうな老夫婦の姿が
とても微笑ましく印象に残りました。
ミネラルマーケットもマニアックな世界から
物産展を訪れるような庶民感覚の場に
なりつつあるのかもしれませんね。


最後に蛍石――フローライトが過去ブログに
何回登場したか数えてみました(暇人ですね・笑)
数え間違いがなければ9回(数では12個)登場しています。
魚眼石――アポフィライトは3回(どれも母岩付き)
やはりフローライトの圧勝です!
興味がおありの方はどんな蛍石だったか
ぜひブログで確認してみて下さいね~。


次回ブログ更新は12月頃になると思います。
恒例の池袋ショー(=ミネラルマーケット)での戦利品か
あるいはクリスマス関係になるかと。
その頃にでも足をお運びいただければ嬉しい限りです。


コメント (2)
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天然石標本~ルチルレイテッド・クォーツ&モレラ・スモーキー・クォーツ~

2014年10月08日 | 天然石標本
昨日に引き続いてご紹介するのは
このブログでは初登場となる
『ルチルレイテッド・クォーツ』です。
購入先は昨日紹介した砂嵐のイメージの
ファントム・クォーツ(山入り水晶)と同じお店。
つまりこのルチルレイテッド・クォーツも
ヒーリング効果を狙ったもの。
金色のルチルが金運アップにつながるようです。


『 Rutilelated Quartz』
(和名:金紅石入り水晶)


書籍による詳細は以下のとおり。


ルチル(金紅石)をインクルージョンとして取り込んでいる水晶。
針入り水晶、金線入り水晶とも。
稀に淡いスモーキークォーツタイプもある。
取り込まれているルチルには赤色と金色があり、
水晶中での形は大別して2通り。
スムーズに湾曲したもの(『ヴィーナス・ヘアー・ストーン』)と
直線状のもの(『キューピッドの矢』=ラブ・アローズとか愛の矢とも呼ばれる)。
ヴィーナス・ヘアーは金色だが、後者はルチルの色に限定されない。
ルチルとはラテン語で『黄金色に輝く』という意味の言葉が語源。







繊細な金針状のルチル(金紅石)が扇状に広がっています。
恐らくはヴィーナス・ヘアータイプ?










ルチルレイテッドとしてはかなり良心的なお値段でした。



水晶つながりでもう一品。

『Morella Natural Black Smoky Quartz Crystal』
 Morella,Victoria, Australia産


ネット等による詳細は以下のとおり。
(画像で取り込んだ説明書もご参照下さい。)


オーストラリアのビクトリア州で採掘された珍しい煙水晶。
両剣になっているのが特徴で、
もともとジオード状の中で張り付くようにして成長する。






今回は母岩無しタイプ。
お店の方によるとハーキマー・ダイヤモンド同様に
産地名がついた珍しいスモーキー・クォーツなのだとか。



※ハーキマー・ダイヤモンドとは、
 アメリカのニューヨーク州ハーキマー地区で採掘された水晶で
 その高い透明度とダイヤモンドのような輝きをもつことから
 その名がつけられた。



天然石の世界では日夜新しい石が発見されていますが
こと水晶に関しては本当に様々な種類があります。
水晶だけをコレクションされている方がいるのも
うなずける話です。


最終日の明日はキュートで可愛い
蛍石と魚眼石の二種類をご紹介したいと思います。

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天然石標本~ファントム・クォーツ二種~

2014年10月07日 | 天然石標本
昨日で『国際ミネラルアート&ジェム展』が終了しました。
それにしても最終日に台風直撃って…!(絶句)
最終日朝一番の先着プレゼントに並べた人って
一体どれぐらいいるんでしょう?
ある意味穴場だったのかもしれませんね。
ちなみ私は初日金曜日に9時会場着でアウトでした。
スタッフの方に聞いたところ
8時には既に配布終了していたそうです。
なんだか年々早くなっているようで(苦笑)。
さすがに8時前に並ぶのはちょっと。
開場が10時からなので
きっと今回は縁がなかったということでしょうね。
(できればヒスイの勾玉が欲しかったなぁ)


購入総額は見事予算枠ピッタリ(笑)!
水晶をメインに珍しい石や
非常に綺麗な石をゲットできました。
その中から三回に分けて
ご紹介していきたいと思います。



『PHANTOM QUARTZ』
(和名:幻影水晶、幽霊水晶、山入り水晶)


ネット及び書籍等による詳細は下記のとおり。


ファントムクォーツは、別名ゴーストクリスタルとも呼ばれ
水晶が成長していく過程で、一度成長を止めてから
また成長する際に他の物質が含まれることで
外側と中では違う物質で形成され、
中に見える異なる物質でできた塊が
山のように見える石。
(水晶の中にもう一つ水晶が含まれるように見える)
この中の模様には山が一つであったり
山が重なったようにできているものもあり
複数の場合は珍重される。
特に模様が鮮明なものを山入り水晶
不鮮明なものを幽霊水晶と呼び
他にアメシスト、シトリン、スモーキー・クォーツにも見られる。
また、無色透明の水晶に
液体や小さな結晶(インクルージョン)タイプもある。






不透明タイプなので山入り水晶かと。
ファントム・クォーツの中ではスタンダードタイプ?
山は三層になっていてなかなか美しい造形です。
私の中では砂嵐のイメージ。






裏側はこんな感じに。



購入したお店はどちらかといえばヒーリング系で
水晶を主体に研磨されたタイプが圧倒的です。
このお店では以前にも5cm程度の
レピドクロサイト(鱗鉄鉱:りんてっこう)入り水晶玉を購入しました。
(2012年6月6日ブログ参照)



続いてご紹介するのは今回購入した中で
一番値段が高かった石(笑)。
インドから出店の老舗のお店でゲットしました。










画像のとおり透明感があってキラキラと輝く
非常に美麗な逸品。
あまりの美しさに一目惚れ。
一見、アメシスト(紫水晶)っぽいですが
実際には透明な水晶の中に紫水晶の山が入った
ファントム・クォーツです。
かなり珍しいタイプ?






角度を変えて撮ると水晶の中の
紫水晶の山がわかります。



産地については二つ目は扱っていたお店からして
恐らくインド産でしょうが
一つ目の方は残念ながら不明です。
水晶は世界中どこからでも産出されることと
お店自体がヒーリング(パワーストーン)を目的としているので
産地にはあまりこだわらないのかもしれませんね(苦笑)。



明日は同じく水晶ですが
ルチル(金紅石)の入ったインクルジョーンタイプと
ハーキマーと並ぶ産地名がついた
とても珍しいスモーキー・クォーツの二種類を
ご紹介したいと思います。



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