花にまつわる幾つもの話

子供時代の花にまつわる思い出や、他さまざまな興味のあることについて書いていきたいと思ってます。

5つの星屑

2016年12月31日 | 日記
今日で十八年間愛してきた宝物がなくなります。

彼ら五つの星屑達に幸あらんことを






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天然石標本~魅惑の白薔薇&天然石のクリスマスツリー~

2016年12月28日 | 天然石標本
今年最後のブログになります。
そして戦利品紹介も今回が最後に。

ラストにご紹介する石はこちら


『Barite(和名:重晶石)』
スペイン産

詳細については過去ブログをご参照下さい。
(2013.12.7ブログ参照)




まさに真っ白な薔薇のイメージ。
とても美しいです。
以前のブログでは同じタイプの青い薔薇をご紹介しました。



こちらは今回の特別企画
天然石のオーナメントによるクリスマスツリーです。
天然石を直接ツリーにぶらさげるのではなく
ガラスボールに閉じ込めてというのが
中々に画期的でしょうか。





さて、今年もいよいよ残すところ後三日です。
私にとって今年一年は本当にめまぐるしい出来事ばかりが続きました。
天然石に関しての一番の収穫は
SGMに合格したことでしょうか。
そして多くの石友さんに出逢えたこと。


来年ものんびりまったりとブログ更新をしていくと思いますので
ぜひまた覗きに来ていただければ嬉しい限りです。


それでは最後にお約束の


HappyNewYear!!




コメント (2)
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天然石標本~不思議な石&ボトルグリーンの欠片~

2016年12月27日 | 天然石標本
また中一日開いてしまいましたが、
戦利品紹介の続きです。
今回は初購入のモルダバイトです。

『Moldavite』(和名:モルダゥ石)
 ドイツ産

書籍等による詳細は以下の通りです。


モルダバイトはテクタイトの一種。
1787年ドイツ語でモルダウと呼ばれるチェコのブルタバ川近くで発見。
その名をとってモルダバイトと呼ばれる。
『グラス・メテオライト』『メテオリック・グラス』
『ボトル・ストーン』『ボータレイン石』の名前も。
色がグリーンというだけでなく、形が玉葱をバラした状態のものが多い。
皮殻状やアメーバ形も見られ、表面のディンプルや熔融痕は縮緬状。





サイズは1、2cmほど
物凄く小さいですが、お値段は反比例してお高いです(苦笑)。
以前ブログでもご紹介したリビア・グラスと
同じインパクト・グラスの一種です。
ずっとコレクションに加えたくて
今回入手できてラッキーでした!


続いてはこちら


『ブルー・カルセドニー(玉髄)&オーケナイト(オーケン石)』
 インド産


ネット等による詳細は以下の通り。


カルセドニーは珪酸を含んだ溶液から
沈殿形成された微小な石英の集合体。
ギリシャのカルセドン(Chalcedon)で
最も良質な原石を産出したことからこの名付けられた。
他、詳細については2012.12.20のブログをご参照下さい。
あちらがピンクの霰ならこちらはブルーの霰ですね。


オーケナイトについては過去ブログをご参照下さい。
(2010.8.24ブログ参照)





拡大した画像です。





青い粒々(カルセドニー)の間に
白くて可愛い小さなふわふわオーケナイトが隠れています。
非常に変わった形状が目に留まりました。
インド産のこの手の石は不思議な造形のものが多いですね。


明日、いよいよ今年最後の戦利品をご紹介いたします。

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天然石標本~太陽のきらめき&若草の雫~

2016年12月22日 | 天然石標本
今回はなかなかブログを更新できなくてすみません!(汗)。
何だか周辺がわさわさしてしまって、
無事年越しできるのだろうかと
不安になる昨今です(苦笑)。

さて気を取りなおして
今回ご紹介するのは

『Sunshine Quartz』(別名:カクタス・リモーネ)
 南アフリカ産

形状から言えば、正しくはサンシャイン・カクタス・クォーツなのかな?と

ネット等による詳細は以下の通り。

カクタス・クォーツにはアメジストや
色味が無くほぼ白いものが多いが
表面が褐鉄鉱(リモナイト)により黄色になっているものを
特にサンシャイン・クォーツと呼ぶ。
別名カクタスリモーネ・イエロースピリットクォーツとも。
ちなみにカクタス(=さぼてん)の由来は
先端に大きな錐面があり
結晶の柱面に小さな結晶が棘を思わせる水晶が
沢山ついているところから
この名が付いた。
柱面の小さな結晶がキラキラと輝き、
とても美しい自然の造形美を持つ。
鑑賞用としてはもちろん、
エネルギー放射の高い石とされているため
古くから南アフリカの先住民族はこの石を
瞑想やヒーリングの際に用いていたと伝えられている。






二つの大きな錐面と
柱面を細かい水晶の結晶が棘のように
取り巻いています。
この部分が光に反射してキラキラと綺麗です。
恐らくこれが名前の由来になっているのかと。
水晶はとにかく種類が多くて
今回も初めてこんな石があるのだと知りました。
まだまだ勉強不足ですね。

続いてこちら

『Hyalite』(和名:玉滴石)

ネット等による詳細は以下の通り

オパールの一種で、ガラス状の無色透明オパール。
原石の形が粒状、小球状、葡萄状を示すことから、和名では玉滴石と呼ばれ、
また外観がガラス状であるところから、グラス・オパールとも。
ハイアライトの名はギリシア語のガラスを意味する“hualos”から。
産地により微量のウランを含むことにより、
短波紫外線により、グリーンに蛍光することがある。






蛍光しているわけではありませんが
元から黄緑色をしています。

拡大した画像がこちら




小さな粒状の結晶が膠のようにくっついています。
一瞬見た感じは石というよりプラスチックみたいです(苦笑)。
サイズは小ぶりで、少し力を加えると脆く壊れてしまいそうです。

奇しくもどちらも同じ店で購入しました。


次回は来週になります。
初購入になるモルダバイトと不思議な形をした
サックスブルーの天然石をご紹介したいと思います。

年内中にどうにか戦利品全てを
ご紹介できるようがんばりますね!

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天然石標本~ブルーアラゴナイト~

2016年12月16日 | 天然石標本
だいぶ遅くなりましたが(汗)
本日より今年最後のミネラルマーケット「池袋ショー」での
戦利品をご紹介していきたいと思います!
今回のマーケットでも、非常に希少で素晴らしい石達に出逢えました。
その中のとびきりの一つがこちらです。


「Blue aragonite」
 中国・雲南省産


アラゴナイトに関する詳細については過去ブログをご参照下さい。
(2010.9.24ブログ参照)


ちなみにアラゴナイトは本来なら無色透明だそうです。
微量に含まれる鉄の含有量によって
アラゴナイト特有のハニーイエローになったり、赤褐色になったりするとか。
中には鉄でない別の元素が入り込んでブルーになったものもあり、
今回のはまさにそれかな?






一目瞭然!もう言葉にできないほどの美しさ!
鮮やかな空色と繊細な結晶にうっとりです。
池袋ショーはすっかり第二会場の方が評判が良いのですが
まさにその第二会場での運命の出逢いでした。


値段はやはりというか、ビックリするほどお高くて!
(実際、万単位・苦笑)
中国産ということもあり、正直かなり迷いました。
(中国産には若干問題の多い品が出回っているので)
約30分ぐらいはお店の前で悩んでいたと思います。
でもやっぱりこれを買わないと後で絶対に夢に見る!と思い
最悪、偽物でもイイ!と覚悟の上で
清水の舞台から飛び降りるつもりで購入しました。

結果、買って良かったです(喜)。


拡大した画像がこちら





反対側から映すとこんな感じに。





氷砂糖で作られた飾り物のようです。


購入後、池袋ショーに出店していた
天然石セミナーでご一緒している石友Iさんの下へ
こんな石をゲットしたよ~、と報告がてらお見せしたら
彼女からも大絶賛してもらえました。

しかも私が最も不安に思っていた中国の方のお店は
実はI先生もご存じのかなりしっかりとしたところ
二重の意味で嬉しかったですね。
(しかも奥様が日本人だそうです)


Iさんも購入したいということで
再びブルー・アラゴナイトのお店へ
同じ天然石の店を経営する者同士
以前から知り合いということもあって
色々とオーナーさんから情報を聞き出したところ
この美麗なブルー・アラゴナイトは中国でも大変希少で
わずか5個しか日本に持ち込めなかったそうです。
私が購入したのはどうやらその内の一つだったようで。
残りの4つも見せてもらいましたが、
石友さんは私が購入した石が一番綺麗と言ってくれました。
石のプロの方にそんな風に褒めていただけるなんて
凄く嬉しかったです!


こちらは第一会場で出逢ったブルー・アラゴナイトのタンブル
通常はこういったタイプが多いそうです。
退色もしやすいので、取扱いには注意が必要とか。





次回は来週、太陽の輝きのようなサンシャイン・クォーツと
初登場の若草色の玉滴石をご紹介したいと思います。
ぜひともお楽しみに。


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