花にまつわる幾つもの話

子供時代の花にまつわる思い出や、他さまざまな興味のあることについて書いていきたいと思ってます。

またもやお休みです

2011年01月27日 | 日記
すみません。風邪の方はだいぶ良くなったんですが
昨日は職場の健康診断だったため
天然石の撮影が間に合いませんでした(泣)。
なので今週二度目の更新もお休みさせていただきます。


新年になってからすっかりお休みが多いです。
ほんとダメダメですね~(苦笑)。
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またまた風邪のためお休みです

2011年01月25日 | 日記
すみません、本日も風邪のため
ブログ更新をお休みします。
ここのところ続く寒さのせいか
治ってはぶりかえしを繰り返している
鼻風邪…(泣)。
またもや市販の風邪薬のお世話になりそうです。
皆様もくれぐれもお気をつけられますよう。


それでは次回更新は木曜日を予定しております。
どうにかそれまでに復調したいです(切実)。
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天然石標本~着物の柄模様~(追記有り)

2011年01月20日 | 天然石標本
今日は大寒、一年で一番寒い日ですね。
私の周辺にも風邪ひきさんが大勢
特に大人は鼻&咽喉風邪が多いようです。


さて今週二つ目にご紹介するのは
天然石の中でもちょっぴり変り種です。
鉱石分類では『マッド・ストーン(泥岩)』とか
『サンド・ストーン(砂岩)』とか呼ばれるものに
入るのでしょうか。
宝石でも半貴石でもなく
パワーストーン世界でも少々無名な存在かと。
値段もかなりのお手頃(百円単位)なので
見た目の美しさを考えれば
とてもお得感のある石です。






とにかく石自体に様々な模様があって
どれも目移りするほど美麗で
選ぶのに一苦労しました(苦笑)。
その中でも和風をイメージして選んだのが上記三点。
一番右上の石は渋い黄色地にグリーンの松みたいな模様が
まるで着物の帯柄のよう。
左真ん中は『ピクチャー・ストーン(風景画石)』と
呼ばれる風景画に似てますね。
深い苔の緑と奥深い白の組み合わせが
なんとなく日本庭園を彷彿とさせます。
一番下の石は黒と白がうねるような渦巻き模様で
どことなく和風の雰囲気があります。





裏側から見た画像です。
撮影があまり上手ではなくて
色がくすんでしまってすみません。
表面に研磨加工が施されているのは
恐らく模様をより明確にするためだと思われます。
またもともとが岩石のため
このタイプに結晶系はないそうです。


後日、購入当時のメモを発見して
調べたところ、ジャスパー(碧玉)の
可能性も出てきました。


ジャスパー(碧玉)についての
書籍及びネット等の説明は以下の通りです。


「特殊な条件で形成された不純な石英の集合。
 微粒状の鉄鋼物や粘土鉱物を
 含んで形成されたので不透明となった。
 アゲート(メノウ)やカルセドニー(玉髄)と
 比較して大型で産出。
 アゲートやカルセドニー同様に
 色や模様で多くの固有変種名を持つ。
 また、流紋岩などの珪酸を多く含む石や、
 模様が綺麗な石もジャスパーと分類するのが
 一般的となっている。
 目視では鑑定が困難なものが多い。」


特に画像の中では左真ん中
深い苔の緑と奥深い白の組み合わせの
風景画タイプがジャスパーっぽいです。
どちらに分類されるかは
科学的に鑑定してみないとわからないと思います。
もっともそうなると石自体を壊してしまうことになるので
(顕微鏡等を使用するため)
実際に試される方は少ないんじゃないでしょうか。
あまり難しく考えず
こんな素敵な模様の石もあるんだなぁと
考えている方が楽しいかもしれませんね。
ちなみにこういったタイプを『ピクチャード・ジャスパー』と
呼ぶみたいですね。


それでは次回更新は来週火曜日になります。
次回も目新しい石をご紹介できればと思います。
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天然石標本~氷の結晶(水晶)~

2011年01月18日 | 天然石標本
ここ数日、日本列島は大雪と寒波が続いていますね
毎日テレビのニュースを見るにつけ
まだまだ春は遠いのかなと思ったりします。


今週は早春に相応しい天然石をご紹介しようと思ったのですが
予定を変更して、まるで氷の結晶のような
透明な水晶――ロック・クリスタルをご紹介したと思います。


『rock crystal』
 産出地不明
 (水晶は日本を始め、世界中で産出される)


水晶についての詳細は前述のブログをご参照いただければ。





水晶自体が無色透明なため
若干見づらい画像ですが
サイズは手の平に乗るほど
水晶独特の六角柱状を複数持つ
非常に端正なクラスター(群晶)です。





更に近づいて撮影してみました。
あまりにすっきりとした結晶形のため
クラック(ヒビ割れ)はなく
レインボー(虹色)効果は見られないようです。
ちなみに自然に発生したヒビ(クラック)の
光反射により虹色に輝く水晶を
アイリス・クォーツとも呼ぶそうです。
以前、花エッセイのブログにも登場した
アイリスは『虹の花』というわけですね。





反対側からの画像です。
考えてみれば今まで数多くの天然石を紹介してきましたが
基本中の基本である無色透明な水晶の登場は
今回が初めてだったんですね(苦笑)。


それでは次回更新は木曜日になります。
次はちょっぴり変わった模様の天然石を
ご紹介したいと思います。
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天然石標本~ヘミモルファイト~

2011年01月13日 | 天然石標本
今週二つ目にご紹介する天然石は
スカイブルーの色も鮮やかな
ヘミモルファイト――異極鉱です。

亜鉛分を含んでいることから
“ジンク・ターコイズ”の
フォールス・ネームを持つ石ですが
書籍及びネットによる説明は以下のとおりです。


「名前の由来はギリシャ語の「半分」を意味する
 “Hemi”と形の“Morphe”にちなむ。
 また和名の由来は、この鉱物が“異極像”を
 示すことから。
 異極像とは結晶の伸長方向の両端面で
 その形状が異なって対称性を欠く状態のもので
 (正確には“異極半面像”という。
 結晶の両端の形が異なるという意味)
 この鉱物はその特徴が典型で、
 この名前がつけられた。
 柱状結晶の先端は尖り反対側はほとんど平に近い。
 通常は無色透明だが、鉄や銅を含み、褐色や青色、
 やや緑がかった色や黄色味のある色に。
 結晶の形態からその名前が付けられたものの、
 完全で大きな結晶はごく稀、
 葡萄の房状をしたコブコブの状態のものが普通に見られる。
 また“コロフォーム”と呼ばれる凝塊結晶体である。」


 
『HEMIMORPHITE』
Ivenshan Yunan Prov,China産





標本画像はまさに説明にあった
葡萄の房状のコブコブした状態のもの。
前述のバリサイト同様
天然石を勉強して出逢った石の一つで
若干どぎつい感じはなくもないですが
くっきりとしたスカイブルーの色合いは
ヘミモルファイトのパブリックイメージそのままです。
青い石好きには外せない一品ですね!





やや斜めからの画像です。
購入したのは数年前のミネラルマーケットにて。
(新宿だったか池袋だったか記憶は曖昧ですが・苦笑)


次回更新は来週火曜日になります。
早春にふさわしい素敵な天然石を
ご紹介できればと思っています。
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