最後にご紹介するのはこちら
今回の大目玉
ブルーガーデンクォーツ=青い庭とも呼ばれる
デュモルチェライト・イン・クォーツです。
この石はここ数年出回り始めた新種の石。
以前からネットで表面を研磨したものを見かけていたので
ぜひとも未研磨タイプのものが欲しいと思い
会場中を探し回りまわりました。
見つけた先は意外なお店。
よく立ち寄る鉱物専門店では置いてなくて
半ば諦めかけていた時
たまたま通りかかった宝石のルース専門店で
二人連れの女性客と店のご主人(こちらも女性)が
デュモルチェライト・イン・クォーツを話題にしていました。
しかも奥から未研磨タイプの
デュモルチェライト・イン・クォーツを取り出したではありませんか!
これはもうぜひとも見せてもらわなくては!と思い
しばらく様子を伺っていたところ
二人連れの女性客はもともとこの石に興味があったのではなく
たまたま研磨されたデュモルチェライト・イン・クォーツに
目を止めて話し込んでいただけだったので
何も購入することなく去り
即座に店の方に未研磨タイプのデュモルチェライト・イン・クォーツを
探していたと話しかけたところ
何でも見本用に入手したものなので、売る予定ではなかったとのことでした(笑)。
(研磨する前はこんな石なんですよ~というディスプレイ用だったとか)
粘り強く交渉した末
かなり安価で購入することができました!
(それでもしっかり万単位でしたが・苦笑)
店の方の説明では、日本でこの石を取り扱っている方は
まだ一人ぐらいで、その方と知り合いでないと
石を入手できないとのこと。
どおりいくら探しても見つからなかったわけです(溜息)。
というわけで、これがその石の画像です。

ややくすんだ地味目な青ですが
結晶自体はなかなか綺麗です。
芝生のように繁茂した感じが
ガーデン=庭と呼ばれる所以ですね。
水晶の透明度もまあまあでしょうか。
『デュモルチェライト・イン・クォーツ』(和名:デュモルチェ入り水晶)
初期のものではないので恐らくアフリカ産?
ネット等による詳細は以下の通り。
別名『ロイヤルブルーガーデンクォーツ』(あるいは『ブルーガーデンクォーツ』、
『ブルーファントムクォーツ』または『デザートラピス』とも呼ばれ
内部に硝酸やアルミニウム、鉄、チタンなどの金属が混ざり、
さらに奇跡的な条件が重なり、ロイヤルブルーの結晶が浮かぶ水晶。
国内市場に出てまだ1~2年程度の新発見ストーン。
デュモルチェライト自体は以前からあったが、
2014年、水晶の中に入ったデュモルチェライトが発見され
それ以来、大ブームが起きている。
採掘量が極少なく、しかも観賞に値する品質は更に少ないため、
今後すぐに幻となってしまいそうな究極レアストーン。
産地は大きく分けてアフリカ・ブラジル・アメリカと三か所あり、
アフリカ産は色が明るめのブルーで毛足の長いマリモタイプが多く、
ブラジル産は青が濃く鮮やかで芝生タイプが多いようである。
ちなみに最初に発見されたブラジル・バイア州の
小さな晶洞はすでに採掘を終了している。
初めにルチルクォーツやガーデンクォーツが好まれる中国へ輸出されたため
品質の良いもののほとんどがブレスレット用のビーズに加工され
原石タイプは非常に少ない。
この石が高価格で取り引きされている理由は、
こういった色鮮やかな青い針状の内包物のものが他にないからで、
かなり珍重されているとのこと。
特に花が咲いたような内包物で、通称マリモと呼ばれるタイプは稀少で、
そのマリモタイプは原石での流通がほとんどないため入手が困難である。
更に半透明や濁った水晶に内包されているものがほとんどで、
透明度が高いクリアなクォーツに内包されたものはとても稀である。
更にもう一つ。
こちらは最近、ネットで購入した逸品。
ブラジル・バイヤ州産
(初期の頃出回ったタイプでしょうか?)
画像は販売者さんが掲載した際に使ったものを
こちらでも載せさせていただきました。

まさにロイヤルブルーの名に相応しい
色鮮やかな青!
水晶の透明度もかなりのものです。
値段も上記以上でしたが
思いきって購入した甲斐がありました♪
ただサイズは思いっきり小さかったです。
(小指の先ほど・苦笑)
ちなみに結晶はマリモタイプ。

下から見た時の画像です。
今回のミネラルフェアではどれも値段が高かったため
全体的に量より質での購入となりました。
なので戦利品も例年より若干少なめに。
代わりに探していた石が二つもゲットできて
それはそれで大満足でした♪
噂の特別展もしっかり見学して来ましたよ~
あまりの数の多さにクラクラしかけましたが
どれも驚くほど模様が複雑精緻で
特に西欧の風景画のようなアゲートには
目を見張るばかりでした。
後で気づいたのですが
この特別展に石を出店された方の出された本を
実は持っていたんですよね~(苦笑)。
石と並んで販売されていた書籍で気づきました!(遅っ)
それでは次回は10月
ジェム&アート展での参加になります。
またその際にでも珍しい石をゲットして
こちらのブログにてお知らせできたらと思います。
今回の大目玉
ブルーガーデンクォーツ=青い庭とも呼ばれる
デュモルチェライト・イン・クォーツです。
この石はここ数年出回り始めた新種の石。
以前からネットで表面を研磨したものを見かけていたので
ぜひとも未研磨タイプのものが欲しいと思い
会場中を探し回りまわりました。
見つけた先は意外なお店。
よく立ち寄る鉱物専門店では置いてなくて
半ば諦めかけていた時
たまたま通りかかった宝石のルース専門店で
二人連れの女性客と店のご主人(こちらも女性)が
デュモルチェライト・イン・クォーツを話題にしていました。
しかも奥から未研磨タイプの
デュモルチェライト・イン・クォーツを取り出したではありませんか!
これはもうぜひとも見せてもらわなくては!と思い
しばらく様子を伺っていたところ
二人連れの女性客はもともとこの石に興味があったのではなく
たまたま研磨されたデュモルチェライト・イン・クォーツに
目を止めて話し込んでいただけだったので
何も購入することなく去り
即座に店の方に未研磨タイプのデュモルチェライト・イン・クォーツを
探していたと話しかけたところ
何でも見本用に入手したものなので、売る予定ではなかったとのことでした(笑)。
(研磨する前はこんな石なんですよ~というディスプレイ用だったとか)
粘り強く交渉した末
かなり安価で購入することができました!
(それでもしっかり万単位でしたが・苦笑)
店の方の説明では、日本でこの石を取り扱っている方は
まだ一人ぐらいで、その方と知り合いでないと
石を入手できないとのこと。
どおりいくら探しても見つからなかったわけです(溜息)。
というわけで、これがその石の画像です。

ややくすんだ地味目な青ですが
結晶自体はなかなか綺麗です。
芝生のように繁茂した感じが
ガーデン=庭と呼ばれる所以ですね。
水晶の透明度もまあまあでしょうか。
『デュモルチェライト・イン・クォーツ』(和名:デュモルチェ入り水晶)
初期のものではないので恐らくアフリカ産?
ネット等による詳細は以下の通り。
別名『ロイヤルブルーガーデンクォーツ』(あるいは『ブルーガーデンクォーツ』、
『ブルーファントムクォーツ』または『デザートラピス』とも呼ばれ
内部に硝酸やアルミニウム、鉄、チタンなどの金属が混ざり、
さらに奇跡的な条件が重なり、ロイヤルブルーの結晶が浮かぶ水晶。
国内市場に出てまだ1~2年程度の新発見ストーン。
デュモルチェライト自体は以前からあったが、
2014年、水晶の中に入ったデュモルチェライトが発見され
それ以来、大ブームが起きている。
採掘量が極少なく、しかも観賞に値する品質は更に少ないため、
今後すぐに幻となってしまいそうな究極レアストーン。
産地は大きく分けてアフリカ・ブラジル・アメリカと三か所あり、
アフリカ産は色が明るめのブルーで毛足の長いマリモタイプが多く、
ブラジル産は青が濃く鮮やかで芝生タイプが多いようである。
ちなみに最初に発見されたブラジル・バイア州の
小さな晶洞はすでに採掘を終了している。
初めにルチルクォーツやガーデンクォーツが好まれる中国へ輸出されたため
品質の良いもののほとんどがブレスレット用のビーズに加工され
原石タイプは非常に少ない。
この石が高価格で取り引きされている理由は、
こういった色鮮やかな青い針状の内包物のものが他にないからで、
かなり珍重されているとのこと。
特に花が咲いたような内包物で、通称マリモと呼ばれるタイプは稀少で、
そのマリモタイプは原石での流通がほとんどないため入手が困難である。
更に半透明や濁った水晶に内包されているものがほとんどで、
透明度が高いクリアなクォーツに内包されたものはとても稀である。
更にもう一つ。
こちらは最近、ネットで購入した逸品。
ブラジル・バイヤ州産
(初期の頃出回ったタイプでしょうか?)
画像は販売者さんが掲載した際に使ったものを
こちらでも載せさせていただきました。

まさにロイヤルブルーの名に相応しい
色鮮やかな青!
水晶の透明度もかなりのものです。
値段も上記以上でしたが
思いきって購入した甲斐がありました♪
ただサイズは思いっきり小さかったです。
(小指の先ほど・苦笑)
ちなみに結晶はマリモタイプ。

下から見た時の画像です。
今回のミネラルフェアではどれも値段が高かったため
全体的に量より質での購入となりました。
なので戦利品も例年より若干少なめに。
代わりに探していた石が二つもゲットできて
それはそれで大満足でした♪
噂の特別展もしっかり見学して来ましたよ~
あまりの数の多さにクラクラしかけましたが
どれも驚くほど模様が複雑精緻で
特に西欧の風景画のようなアゲートには
目を見張るばかりでした。
後で気づいたのですが
この特別展に石を出店された方の出された本を
実は持っていたんですよね~(苦笑)。
石と並んで販売されていた書籍で気づきました!(遅っ)
それでは次回は10月
ジェム&アート展での参加になります。
またその際にでも珍しい石をゲットして
こちらのブログにてお知らせできたらと思います。