ようやく秋らしい気候になってきました。
それでもいきなり露草が咲いたり、今年は本当に異常気象だったと思います。
そして、今回も無事初日参加してきました。
5月や12月とは異なり、まだまだ知名度が低い10月のミネラルフェア
古くから参加している私にとっては、10月のイベントは天然石、というよりは
むしろ宝飾品フェアというイメージの方が強いです。
もっとも、5月のイベントも少しづつ宝石ルースを取り扱うお店が増えてきていますね。
あまり期待せずに参加したのですが、
今回は掘り出し物だらけでした。
円安は全く解消されていないので、やはり全体的に石の値段は高め
そんな中、国産鉱物を扱っているお店に一番最初に出くわしたのは
まさにラッキーだったかもしれません。
今回ご紹介する戦利品第一号はこちら
『まりも水晶』
大分県大野郡緒方町尾平鉱山コウモリ抗産
ネット等による詳細は以下の通り。
大分県尾平鉱山産のまりも水晶は、尾平鉱山でしか産出されない希少鉱物。
昭和34年に閉山した鉱山で産出された、
緑泥石の一種であるクーク石と水晶の共生鉱物。
クーク石の球状の内包物がまるでまりものように見えることから、
まりも水晶と呼ばれている。
※ クークセキ(クーク石)はリチウムを含んだ緑泥石。
ピンク色・黄色・緑色など豊富な色が特徴。
1866年アメリカで発見され、ハーバード大学の鉱物学者・化学者のクーク教授に因み名づけられた。
どこがまりもかといいますと、拡大した画像がこちら
可愛いまりもが三つ、まるで串刺し団子のように並んでいます。
まりも水晶は以前から興味はあったんですが、
なかなか出会う機会に恵まれず
今回の幸運には感謝ですね~。
しかもお店の方が日本人の綺麗な女性で、
語学が全くダメダメな私にはそれだけでも安心材料です(笑)。
即座にお買い上げ。
品物を包んでもらっている間、何気に他の石を見回せば
大好きなイリス・アゲートのとびきり美麗な石が目に飛び込んできました。
まりも水晶に夢中になっていて、全く気づきませんでしたよ。
慌てて、追加でそちらも購入。
毎回、書いていますが、出だしの購入がその日の石運を左右します(と手前勝手に思っています・苦笑)。
絶対、今日は良い日だ!と。
『Iris Agate』イリス(アイリスとも)・アゲート
和名:虹瑪瑙(めのう=アゲート)
インドネシア産
石の詳細については過去ブログ(2019.10.13) をご参照下さい。
撮り方が下手過ぎて(泣)、本当は全体的に綺麗な虹色が出ています。
美しすぎて、ため息しか出ません。
光のない状態はこちら
めちゃめちゃ地味です。
イリス・アゲートになるタイプはこういった石が多いようです。
少し光をあてるとこんな感じに。
相当な薄切りですね(笑)。
明日は石のバーゲンセール(みたいに一律の値段で売られていた超お得なお店)で
購入したフローライト~蛍石~4種類をご紹介したいと思います。
こちらも掘り出し物ぞろい、ぜひともお楽しみに。
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