今年最後にご紹介する戦利品はこちら
「スファレライト(和名:閃亜鉛鉱・せんあえんこう)」
ネット等による詳細は以下の通り。
(一部過去ブログより抜粋)
熱水鉱脈にガレーナ(Galena「方鉛鉱」)や
ドロマイト(Dolomite「苦灰石」)などと共産。
当軸晶系四面体半面像晶族に属し、
斜方十二面体やその他の結晶体で発見されることが多く、
他にも塊状、粒状、ぶどう状、緻密な晶癖のものが見られる。
無色や白色もあるが、含有される鉄分により
黄色、オレンジ色、褐色、黒色に。
ジンクブレンドまたはブレンドの通称がある。
これは共産するガレーナと形や色が似ていて
惑わされやすいところから付けられた。
なお、名前の由来はギリシャ語で
裏切りの意味である「sphaleros」に由来。
スファレライトは、鉄分含有率の高いものが多く、
そのために濃赤~黒色で不透明なものがほとんど。
基礎になっている鉱物は硫化亜鉛で、
純粋なものほど白~黄色の透明度の高いものになる。
鉄分が少ないスファレライトの中には、
べっ甲のような飴色のものがあり、
その見た目から「べっ甲亜鉛」と呼ばれることも。
また、カドミウムの含有率が高くなるにつれ、
赤みが強く出るようになる。
屈折率は高いほど、
石の内部で反射する光の量も多くなることから、
輝きが増すことに。
その最高峰がダイヤモンド(屈折率2.42)で、
スファレライトも屈折率2.37と、
ダイヤモンドに匹敵する屈折率を誇っている。
また、分散度はダイヤモンドの約4倍で、
良質なものからはファイア(虹色の輝き)を見ることができる。
そこから透明度が高いものは
クライオフェンとの別称も持ち、「幻惑の石」と呼ばれることも。
しかし、モース硬度3.5~4と硬度が低く、
劈開も四方向に完全(四方向に向けて簡単に割れてしまう)であることから
宝石と名乗ることはできず、
また、複雑なカットが難しい職人泣かせの石でもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/17/97b5807d629d6d6754ca94d5257bcb0e.jpg)
私が購入したのはまさにべっ甲のような飴色の石でした。
値段はそこそこでしたが、透明度も比較的高いようです。
何よりダイヤモンドを凌駕する輝きといううたい文句に
一番惹かれてしまいますね
拡大した画像はこちら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/f7/254b8e470199ebef438d162762f9cecd.jpg)
ファイアまでは確認できませんが
独特の色合いが美しいと思います。
最後に
池袋ショーでは2000円以上石を買うと
一度福引に参加できるのですが
今回珍しく7等が当たりました!(笑)
色々迷った末、選んだのはこちら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/25/e716e86b98c7ce41922ff477394fcb83.jpg)
アンモナイトの化石です。
自分では絶対に買わないので
貰うなら良いかなぁと。
ぜひ友人の息子さんにプレゼントしたいですね!
今年も様々なことがありました。
特に台風による自然災害は過去未曽有
いまだに平穏な日常を取り戻せていない方も
大勢いると思います。
来年はもう少し穏やかな一年であることを願うばかりです。
改めまして
“MerryChristmas!&HappyNewYear!”
来年ものんびり更新していきますので
気長にお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
「スファレライト(和名:閃亜鉛鉱・せんあえんこう)」
ネット等による詳細は以下の通り。
(一部過去ブログより抜粋)
熱水鉱脈にガレーナ(Galena「方鉛鉱」)や
ドロマイト(Dolomite「苦灰石」)などと共産。
当軸晶系四面体半面像晶族に属し、
斜方十二面体やその他の結晶体で発見されることが多く、
他にも塊状、粒状、ぶどう状、緻密な晶癖のものが見られる。
無色や白色もあるが、含有される鉄分により
黄色、オレンジ色、褐色、黒色に。
ジンクブレンドまたはブレンドの通称がある。
これは共産するガレーナと形や色が似ていて
惑わされやすいところから付けられた。
なお、名前の由来はギリシャ語で
裏切りの意味である「sphaleros」に由来。
スファレライトは、鉄分含有率の高いものが多く、
そのために濃赤~黒色で不透明なものがほとんど。
基礎になっている鉱物は硫化亜鉛で、
純粋なものほど白~黄色の透明度の高いものになる。
鉄分が少ないスファレライトの中には、
べっ甲のような飴色のものがあり、
その見た目から「べっ甲亜鉛」と呼ばれることも。
また、カドミウムの含有率が高くなるにつれ、
赤みが強く出るようになる。
屈折率は高いほど、
石の内部で反射する光の量も多くなることから、
輝きが増すことに。
その最高峰がダイヤモンド(屈折率2.42)で、
スファレライトも屈折率2.37と、
ダイヤモンドに匹敵する屈折率を誇っている。
また、分散度はダイヤモンドの約4倍で、
良質なものからはファイア(虹色の輝き)を見ることができる。
そこから透明度が高いものは
クライオフェンとの別称も持ち、「幻惑の石」と呼ばれることも。
しかし、モース硬度3.5~4と硬度が低く、
劈開も四方向に完全(四方向に向けて簡単に割れてしまう)であることから
宝石と名乗ることはできず、
また、複雑なカットが難しい職人泣かせの石でもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/17/97b5807d629d6d6754ca94d5257bcb0e.jpg)
私が購入したのはまさにべっ甲のような飴色の石でした。
値段はそこそこでしたが、透明度も比較的高いようです。
何よりダイヤモンドを凌駕する輝きといううたい文句に
一番惹かれてしまいますね
拡大した画像はこちら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/f7/254b8e470199ebef438d162762f9cecd.jpg)
ファイアまでは確認できませんが
独特の色合いが美しいと思います。
最後に
池袋ショーでは2000円以上石を買うと
一度福引に参加できるのですが
今回珍しく7等が当たりました!(笑)
色々迷った末、選んだのはこちら
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/25/e716e86b98c7ce41922ff477394fcb83.jpg)
アンモナイトの化石です。
自分では絶対に買わないので
貰うなら良いかなぁと。
ぜひ友人の息子さんにプレゼントしたいですね!
今年も様々なことがありました。
特に台風による自然災害は過去未曽有
いまだに平穏な日常を取り戻せていない方も
大勢いると思います。
来年はもう少し穏やかな一年であることを願うばかりです。
改めまして
“MerryChristmas!&HappyNewYear!”
来年ものんびり更新していきますので
気長にお付き合いのほどよろしくお願いいたします。