本日10時スタートで開催されました日本陸連公認の標記大会に出場しました。
今大会には招待選手の他に自己推薦による優待制度があるとともに、制限時間が4時間以内というランナー全体にとってもハイレベルな大会として知られています。
そのような大会に、三年連続で当社から選手を招待選手として出場させて頂きました。
関係者の皆様、ありがとうございました。そして、大変お世話になりました。
出場メンバーにはそれぞれ課題をだして出走しました。
土田純選手は、30キロまで集団の中でしっかり走り、3位入賞を目指す。
渡辺哲也選手は、三年連続の入賞(10位以内)。
渡辺晋史選手は、東京マラソンエリートの部2時間21分以内。
黒田雄紀選手は、東京マラソンエリートの部2時間21分以内。
さらに、全員、3位以内に入りパリマラソン派遣を狙いました。
●結果●
3位 黒田選手
2時間20分46秒 自己新記録
※パリマラソン代表派遣獲得
※東京マラソンエリートの部資格獲得
4位 土田選手
2時間21分39秒
2年連続の4位
6位 晋史選手
2時間22分52秒 自己新記録
9位 哲也選手
2時間27分11秒
三年連続入賞
★レース展開★
スタートから土田選手が雨の中、先頭を引っ張り
16分09秒で5キロを通過。この時点で先頭集団は10名。その少し後ろを松谷選手(新電元工業さん)がひっぱる2人がつづく展開。
そのまま10キロを32分30秒で通過。13キロあたりで、哲也選手が少し間をあけられ、集団は9人へ。そのままハーフを69分20秒で通過。70分丁度で哲也選手が通過。
先頭は時々出入りがあるものの土田選手がほぼベテランらしくペースをつくっていました。
30キロ手前で、稲田選手が離れ8人に。
そこで、甲斐選手(ラフィネグループ)が一気にスパート。
その時の印象を選手たちにきくと、一気にあがり勢いがちがく、対応できなかったということ。その印象のとおり、のぼりで17分10秒までラップが落ちたところから、甲斐選手は15分54秒、26秒とあげての優勝でした。
甲斐選手が飛び出したあとも集団は残り7人で34キロののぼりまでまとまっていました。
そこで、小泉選手(ラフィネグループ)が前へ。それに対応したのが黒田選手。
一気に単独2位になり、35~40キロを16分27秒でカバー。
しかし、ラスト1キロで再度、小泉選手に抜かれ、ラフィネグループに1、2位をゆずる結果となりました。
駅伝での借りを返したいところでしたが、まだまだがんばらないとです。
土田選手、晋史選手は離れながらも、ペースをがくっと落とすことなくゴールできました。
哲也選手は、今年3月に強化対象選手ではなくなりましたが、フルタイム勤務の中でも、目標を見失わず、順位は昨年より下げたもののタイムは昨年よりもよく走りました。
強化枠は企業ですので、決まっていますが、自身の目標を見失わない選手を今後も育成したいとおもいます。