80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

行き先が見えてこない・・・。

2014年05月22日 20時15分30秒 | 考える
「家々に祖先の法あり、取り失ふべからず。 又仕来(しきたり)仕癖の習あり、是は時に従て変易あるべし。
・・・・。
時世に連れて動すべきを動かさざれば、大勢(たいせい)立たぬものなり。」

  (家々には伝統がある。 これは変えてはいけない。
  しかし、また、習慣・慣習というものは、時に応じて変わっていってもいい。
 ・・・
 時世に応じて変えるべきものは変えていかねば、世の流れに乗り遅れてしまう。)
                   佐藤一斎 『重職心得箇条』より 


今、出来ることをやる。
今、やりたいことをやる。

何をやるかを考えている間は、結局何もやれない。

自分なら何をするか?
今、何が出来るか?
・・・・

朝から、空咳(?)が止まらない。
ここ、少々、体力が落ちている。
 と言うより、落ちているのは気力の方なのかも知れない。


67歳、ここまで生きてこれた。
多分、私は幸運児だったのだな。
あと2ヶ月で68歳・・・。
そう、もう1年たつと69、そして70・・・80・・・90・・・。
今後も、まともに年を取っていけるのだろうか?
 


突然だが、祭りの屋台で、一番売れるのは、列の長い屋台だ。
もっとも、屋台を出すまでは、はたして客が、どのくらい並んでくれるのかどうか、誰にも分からない。

客は手に入れたいものを得ようと列に並ぶ。
客の並ばない屋台では、何も売れない。
客の欲しがるものが無い屋台には、誰も並ばない。
客は欲しいものが無いと思う屋台にも、並ぼうとはしない。

まずは、自分のやりたいことをやる。
それが一番早道なのかも知れない。


祭りで、屋台に並んで、何かを買うのか、それとも屋台で、何かを売っていくのか?
私は何を買いたいのか?
私は何を売りたいのか?
そろそろ決める時がきたのではないかと思っている。

いくら相手のことを考え続けていても、
行動に移さねば、自分にとって、何の成果もなく、また、相手にとっても、
メリットが生じることはない。

やりたいことと、やれることが、一致しないこともあるが、まずはやれることを
やるべきだろう。

何か、やろうとしているのだが・・・。
何だか、第一歩から、ぶれているてるような・・・。

行き先が見えない!!


よく言われていることだが、自分の気持ちを、漠然としたまま放置せずに、
「文章化」「可視化」することで再確認していくことも、
確かに一つの手かもしれない。

で、今の、私の気持ち・・・って?

並んでみたい屋台が無い(と、言うか、分からない。)!!
屋台で売りたい品が無い(と、言うか、やっぱ、分からない。)!! 

今、何が出来るか・・・?
んなことばかり考えていて、何も出来ていない!!


現実というものは
どうしても現実の力でのみ解決しうるので、
現実以外の力では、
解決できないのであります。
    「成功へ導く言葉」 中村天風  (株)イースト・プレス 発行