80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

マラソン大会

2016年03月17日 09時08分36秒 | 考える
なぜか一人で走っている。 

前にも後ろにも人の姿がない。


気がついたら、履いているズックの靴紐が切れている。 
走りづらいのは、このせいなんだと、独り納得する。

いやはや、本当に走りづらい。
靴を引っ掛ける様にして、そのまま、ひょこひょこと走る。
何で、こうまでして走っているのか?・・・と考えている。 

前方に人が集まっているのが見えた。

そうか、と思い出す。
今日はマラソン大会だった。


私はランナー・・・。
あそこが中継点だ。

やっとのことで、靴を引きずりながら中継点に駆け込む。
喉がからからだ。
出されたコップの水を一息に飲む。 

ふと見ると、コップを渡してくれたのは、会社の同僚の女性だ。

これは会社主催のマラソン大会だ。

一息ついていると、次々に後続の男女のランナーが駆け込んでくる。 
(後続なんかいたのか ・・・ !?)
彼らはそれぞれ1杯の水を飲むと、そのまま駆け去って行く。

私は彼らを目で追いながら、
このまま、この靴で走って行くのか・・・
などと考えている。 


やれやれなどと考えながら再び駆けだしたとたん、
靴が脱げかけて転倒しそうになる。

当然の結果だ。

「あっ・・・!!」 と声を上げたとたんに目が覚めた。

町から戻り、そのまま布団の上に横になって眠ってしまったらしい。 
それにしても、何とも疲れる夢だ。

自慢にはならないが、よくよく考えてみれば、高校、いや中学以来、
一度も、マラソン大会なんぞには出場した記憶がない。


それにしても、このところ、夢ばかり見る。

何か意味でもあるのだろうか・・・??