3月25日(日) 快晴
ブログのコメントに返信文を書いていて、ふと思い出した事がある。
大昔、10代の頃だったろうか、思い切ってある女性を映画に誘った事が
あった。
私としては、生まれて初めての事だったから、相当の勇気が必要だった。
その後、当日の朝まで返事を待っていたが、断ってくるでもなく、完全に
無視された格好で、初デート作戦は終わってしまった。
はっきりと断ってくれたなら、その後の思いも変わっていたかも知れない。
そのせいだとは言わないが、あれ以来、私は、女性と言わず、大方の人間
関係に対して臆病になってしまったように思う。
自信喪失・・・今思えば、何事につけ、知らず知らずのうちに、一歩身を
引いて対応するようになっていたようだ。
閑話休題、
広場で「フリーマーケット」が開催されていた。
見ていて思った。
私に何か売れるものはないのか?
・・・結論、何一つ無い。
他人にはもちろんの事、自身にも売り込めるものがないのなら、今後は、
何も求める事なく、「今、あるがままで」生きていこう。
そんな事を思った。
それにしても、朝から街中がざわついている。
大人も子供も、女も男も、一斉に携帯を操作している。
街中がざわついている感じだ。
不審に思い、通りすがりの男性に尋ねてみると、何やら「ポケモン」の
新作がどうとか、こうとか・・・。
一応は納得してみたが、「へぇ~・・・」という域を出ない。
が・・・、
考えてみれば、「ポケモン」には大人をも引きつける何か・・・パワーが
あるのかもしれない。
人混みを外れようと歩き出した時、偶然にも「クリーンウォーク」で
顔見知りの男性に出会った。
相手はどこかに向かう途中だったが、足を止め、「やぁやぁ」となる。
急ぎらしく、ろくな話の出来る様子ではなかったのだが、
(もっともかりに時間があったとしても、まともな会話の成立するはず
もないが、・・・あぁ、これは無論、当方、私個人の問題だ。)
彼の関わる「もう一つのグループ」への参加に誘われる。
その話はまたの機会にしようとして別れる。
何だか、気を削がれた感じで、また元の広場 (工事中) の喫煙コーナーに
戻って腰を下ろす。
(注) 広場の前には、たばこ屋があり、その前が 喫煙コーナーに
なっている。
ふ~む、考えてみればよく出来ている。
そこでしばらくボォーッとしていると、顔見知りの外人さんが話しかけて
きた。
「今、お酒が入っているけど、こめんなさいね。」などと言う。
日本語がかなり上手だ。
しかし、何と言っても、こちらにはまともな話題がまるで無い。
私の対人対応というか、対応処理能力にも、困ったものだ。
互いに応答があって始めて会話が成立するというのに・・・。
こんな状態では、何一つ進展しようがない。
どうにもならない。
相手もそれを感じたのか、同席の仲間との話に切り替えた。
私は本当に、今後何十年かを生き抜いていくためのコミュニケーション
能力を早急に開発する必要性がある。
そんな事を感じた一日だった。
ブログのコメントに返信文を書いていて、ふと思い出した事がある。
大昔、10代の頃だったろうか、思い切ってある女性を映画に誘った事が
あった。
私としては、生まれて初めての事だったから、相当の勇気が必要だった。
その後、当日の朝まで返事を待っていたが、断ってくるでもなく、完全に
無視された格好で、初デート作戦は終わってしまった。

はっきりと断ってくれたなら、その後の思いも変わっていたかも知れない。
そのせいだとは言わないが、あれ以来、私は、女性と言わず、大方の人間
関係に対して臆病になってしまったように思う。
自信喪失・・・今思えば、何事につけ、知らず知らずのうちに、一歩身を
引いて対応するようになっていたようだ。

閑話休題、
広場で「フリーマーケット」が開催されていた。
見ていて思った。
私に何か売れるものはないのか?

・・・結論、何一つ無い。

他人にはもちろんの事、自身にも売り込めるものがないのなら、今後は、
何も求める事なく、「今、あるがままで」生きていこう。

そんな事を思った。
それにしても、朝から街中がざわついている。
大人も子供も、女も男も、一斉に携帯を操作している。

街中がざわついている感じだ。
不審に思い、通りすがりの男性に尋ねてみると、何やら「ポケモン」の
新作がどうとか、こうとか・・・。
一応は納得してみたが、「へぇ~・・・」という域を出ない。
が・・・、
考えてみれば、「ポケモン」には大人をも引きつける何か・・・パワーが
あるのかもしれない。
人混みを外れようと歩き出した時、偶然にも「クリーンウォーク」で
顔見知りの男性に出会った。
相手はどこかに向かう途中だったが、足を止め、「やぁやぁ」となる。

急ぎらしく、ろくな話の出来る様子ではなかったのだが、
(もっともかりに時間があったとしても、まともな会話の成立するはず
もないが、・・・あぁ、これは無論、当方、私個人の問題だ。)
彼の関わる「もう一つのグループ」への参加に誘われる。
その話はまたの機会にしようとして別れる。
何だか、気を削がれた感じで、また元の広場 (工事中) の喫煙コーナーに
戻って腰を下ろす。

(注) 広場の前には、たばこ屋があり、その前が 喫煙コーナーに
なっている。
ふ~む、考えてみればよく出来ている。

そこでしばらくボォーッとしていると、顔見知りの外人さんが話しかけて
きた。
「今、お酒が入っているけど、こめんなさいね。」などと言う。

日本語がかなり上手だ。
しかし、何と言っても、こちらにはまともな話題がまるで無い。
私の対人対応というか、対応処理能力にも、困ったものだ。
互いに応答があって始めて会話が成立するというのに・・・。
こんな状態では、何一つ進展しようがない。
どうにもならない。
相手もそれを感じたのか、同席の仲間との話に切り替えた。
私は本当に、今後何十年かを生き抜いていくためのコミュニケーション
能力を早急に開発する必要性がある。
そんな事を感じた一日だった。