80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

何かやりたい。

2016年01月20日 19時43分25秒 | 考える
1月17日(日)
私、70 を目前にして、未だに「スタート地点」に向かう途中だ、
・・・と思っている。
これから、ちょこちょこと、いろんな事が起こる・・・はずだ。 

そう・・・、
人びとの日常における何気もない行動にも、その人びとの人生に 
ぬきさしならぬ意味がふくまれ、波瀾もひそんでいるのだ。
   池波正太郎 「剣客商売」 『老虎』より



1月20日(水) 快晴 
一つ一つの細かい対応が、必要不可欠。
ちょっとした違いで、大きな差、変化が生まれてしまう。
まだ先は長い。

人としての自分の役割、・・・ 役立ち感が欲しい。
それが今後に繋がっていくはずだ。
・もっとも、『今後』 があるのかどうか、それは分からないが・・・。

「その人」を大切にする。
足底が床に着く。 安定感。

「求人広告」を見ている。
何かやりたい。
まだ、何か出来るはずだ・・・と、自分では思っている。

本当だな・・・? と正面切って聞かれると、
このところ、何故か、自信がなくなってきている。

しかし、ともかく 何かせねばと焦るばかり。
このまま生き続けるなら、何かせねばならないというのも、また事実だ。

まだ先は長い。 

初雪に想う

2016年01月19日 18時39分43秒 | 考える
1月18日(月)
初雪、寒い。

ウィスキーのお湯割りで体を暖める。

体は温まっても、気持ち、心は冷え切っている。
このところ、タバコ、葉巻、ウィスキーと、まわし飲み。
何とも、我ながら堕落の極みだ。


見知らぬ広場の真ん中で、ポツンと、ただ立ちつくしている。
行き先が見えない。


会社の皆はどうしているだろうか・・・?

このところ、自分の行為、考え、生き方に自信がなくなってきている。
支柱が ガラガラ (?) と 朽ち落ちていくようだ。

「思いやり」 という名の押しつけ。

ジタバタしても、仕方がない。
いくらバタついても、何も起こらない。
何も変わらない。


所詮は取るに足らない独りの男の人生だ。
すでに数えで70歳。  

社会的には、すでに「不要品」でしかない。
お情けで生きているようなものだ。
体力も気力も、急ピッチで衰えていくのを感じる。

年明けには、何とかなると思ってみたが、
結局、奇跡なんぞ起こりはしない。
起こるはずもない。

そう、今さら、私に何が出来るというのか?

弟を見ていると、総てが空しく思えてくる。
私には何も出来ない。
その感じ、無能感、無力感が積み重なってくるばかり。


「カード」を読む。
今年・・・。
取り立てて試練はないが、誰かと繋がることもない。
隠れた自己に何か役割がある。
そこにセクシャリティーな喜びが生まれる。

セクシャリティー・・・  ねぇ・・・??

老化現象・・・? 今さら

2016年01月18日 12時59分03秒 | 考える
2016年(平成28年)1月16日(土)

団地の石段で、
また、バランスを崩して転倒しそうになった。 
何とか立て直して、今回は、事なきを得たが、
何ともはや、すっかり老人が板についてしまったらしい。

ふと思う・・・。
1月14日(木)は、定期診断の日だが、私は大学(病院)に行ったのか?
多分、行ったはずだが、確たる証拠がない。
何より、私自身の記憶がない。 
(行ったはずなんだがなぁ・・・?)
もらってきたはずの薬が行方不明・・・。

気になりだしたら、もう止まらない。

会社に寄らずに、まっすぐ帰ってきてしまったはずだが、
その確証がない。
困った事だ。


それはともかく、
今年は知り合いを増やし、何よりも相手の名前を覚えていきたい。

出来れば、旅行しよう。  
「大人の休日倶楽部」入会。
どうせ、毎日が休日なのだ。


人間のやることに、完璧はない。
ましてや、この私が完璧を求めるなぞ、狂気と言うべきだろう。
としたら、何でもやってみて損はないだろう。

まずは発信、言ってみることから。 

その中から、何か生まれてきそうな気がする。
 

考えることが、安直かなぁ・・・? 

「特集・阪神・淡路大震災21年」を読んで

2016年01月17日 18時55分07秒 | 考える
2016年1月17日(日)

今日、1月17日は、あの阪神・淡路大震災から、21年目に当たるという。


6,434人もの方が亡くなった大惨事だった。

今さらながら、改めて犠牲者の方々のご冥福を、
心よりお祈り申し上げます。


大自然の為すこと、あの大惨事は、予測不可能だったのかもしれないが、
今後、このような事態において、どう対処すべきか、
自分のこととして、改めて、考え直した。

一方で、ニュース報道で知らされなければ、すでに21年の経過、
正直、すっかり忘れていた自分がいたというのも、当事者には申し訳ないが、
これまた偽りのない話だ。

ずっと忘れてはならないこと。

それをどう受け止め、どう考え、そして、どう保持していくのか?
改めて考えさせられる記事となった。

勝つ !!

2016年01月15日 07時55分50秒 | 考える
自分の存在が、とてつもなく薄い。
自らの存在感が、ほとんど感じられない。 

たとえ悪役でもいい。
悪役の、あの存在感がいい。

憎みきれない悪役。
あの魅力あるキャラクターが欲しい。
 

しかし、悲しいことだが。
今の私では、ヒーローはもとより、悪役にもなれない。
だが、それでも、私は生きていかねばならない


お年寄りの健康障害を発見する第一歩は、身体状況の観察、そして把握とか。
風来居士の身体状況や如何に?


それはさておいて、

成功パターンを持つ。
代行者との連携。
・・・単独で、何もかもこなすのは不可能だ。


時間の流れは一定、一時的だ。 
過ぎ去った時間は、もう取り返すことが出来ない。 
人は、常に変化していく。

どんな銘茶でも、時間が経ちすぎては、味も香りも飛んでしまう。 
賞味期限はどんなものにもある。
そう、人間にも・・・。
私の場合、賞味期限はもとより、消費期限すら、とうの昔に過ぎている。 


時、ここに至っては、為すこと総てが、ある意味、無駄でしかない。
そう思えてくる。


歳をとると、総ての努力、行動が、ほとんど無駄骨になる。
それは致し方のないことだ。
腹をくくるしかない。
所詮は、人間(?)のやることだ。

「へぇ、それでも、一応は人間のつもりだったんだ。」 
そんな声が聞こえてくる。


知り合いを増やそう。
そうして、何よりも、名前を覚える。 
差別化 ・ 個別化。
そこから、総てが始まる。

昔から、私は、なかなか知人の名前が覚えられない。
そもそも、難聴で相手の名乗りが聞き取りにくい。
といって、何度も聞き返すのも悪いと思ってしまう。
つまるところ、脳の記憶面に刻み込みづらい。
これは本当に困った事だ。


今年は何とかしたいと思っている。
何とかなるだろうか?
来年も同じ事を言っているような気がする。
 

「・・・今年こそは・・・。」


どんな些細な勝利でも、
一度自分に勝つと人間は急に強くなれるものである。
マキシム・ゴーリキー
(「賢人たちに学ぶ 道をひらく言葉」本田季伸  かんき出版)



今年、古稀。
一度だけでも、自分に勝つ !! 
そこから総てが始まりそうな気がする。