80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

「おまけにラム酒が一瓶だぁ~♪」

2017年07月07日 19時29分13秒 | 考える
2017年 (平成29年) 7月5日(水)  晴れ

「あたり一面、濃い緑に囲まれた山道を一人登っていく。」 
そんな夢を見て、目が醒めた。
何故か、あの緑の向こうには蒼く拡がった海が見える。 
そんな確信があった。

・・・酒瓶に手を伸ばす。 
手にした酒瓶は空だった。
 

もう一度、眠り直して夢の続きを見ようとしたが、さすがに
それは無理らしい。
すっかり目が覚めてしまった。

起き上がろうと考えていると、入れ替わりに、弟が布団に潜り込んだ。
時計は、午前5時10分を指している。

私は止めていたタバコの封を切る。
3日前に買っておいたピース・・・。
3日間、禁煙、成功。


「煙草の煙が目に染みる。」  
そう言えば、昔、そんな歌の文句があった・・・ような。
しばらくぶりの(?)タバコの煙に、涙が止まらない。

まっ、その内、「ナンバーズ」も、当たるはずだ。
いきなり、何を言うのか・・・?

それはともかく、久しぶりに顔を洗う。
水道の水が冷たく、快感・・・!!


「おまけにラム酒が一瓶だぁ~♪」
昔、読んだ「宝島」の海賊の歌を思い出した。 

そうだ、今度はラム酒を飲んでみよう。

仕事が欲しい! → 結果、仲間が欲しい!!
私は、人づきあいが苦手だ。
他人がそばにいればいるほど、孤独を感じてしまう。

とは言え、まぁ、働いていれば、人づきあいが、どうのこうの
言っている暇はない。
つまり、そういう事だ。

しかし、すでに70歳も、間もなく終わり・・・。
そろそろ仕事がどうのというのも、潮時なのかも知れない。
 

私が助けて欲しい時、あなたは、いつもそっぽ向く・・・。

独り生きる日々

2017年07月04日 22時39分03秒 | 考える
実績の無い人生 = 無意味な過去 を抱え込んで、
我が家のパソコンの脇に、酒の空き瓶ばかりが増えていく。 ・・・

ふと見下ろせば、やせこけて肉の無い太もも・・・。

いつもと同じく部屋を出て、
いつもと同じくバスに乗り、
いつものバスセンターで降りて、
一人私は、いつもの駅広場のベンチに腰掛ける。


目の前を 「顔見知り」 が通りかかる。
彼は、横目で、私をチラリと見て、そのまま通りすぎる。

私は、彼に向かって手を上げかけて、そのまま凍りつく。・・・

思えば、出会う人、出会う人が皆、そっぽを向いて、足早に向こうへ
去って行く。
ここずっと、そんな気がしている。


これは凡人の考えに過ぎないかもしれないが、
他人に相対して、相手を受け入れようと、受け入れまいと、そのこと
自体には、いくらでも理屈がつけられる。

結局、独りでいくら考え続けようとも、それは論理ゲームの域を出ない。
はっきり言って、何の意味も無い。

だが逆に、よくよく考えてみると、他人と話し合い、理解を深め(?)
それで、本当に、他人(?)の事情に深入りしてしまうのが怖い。


結局は、語り合うべき相手もなく、話題とてもなく、ただ一人、
私は、広場のベンチに腰かけ、時の過ぎていくのを待つ。

まぁ、それはそれで、私の人生の一場面だとも言えるのだろうが。

また思う。
他人は、いつも、一体、何を考えて過ごしているのだろうか?

家族のこと? ・・・隣近所のこと? ・・・先行きの心配事?
意味のないことと知りつつ、他人の顔の裏側を思う。

独り生きる毎日。 … ()
これでいいのか?  このままで・・・?

思えば、自分の生活に罪悪感を感じる必要などこれっぽっちもない。
何をやろうとやるまいと、いずれ、人は日一日と年をとっていくのだ。


この所、少々、投げやりな気分に陥っている。


「コーヒー・ブレイク」 coffee breiak

2017年07月02日 05時47分46秒 | 考える
「コーヒー・ブレイク」 coffee breiak 
仕事の合間、コーヒーを飲むためのちょっとした休憩。


遠い過去の思い出、それは、未だに見果てぬ夢のまた夢・・・。

人にはそれぞれ、自分の時間というものがある。 
自分の時間を生きていく。
が、その大切な時間の中で、いつまで経っても、決め手が無い、
そんな自分がたまらなく嫌になってきた。

何か・・・、何かやらなくては・・・。
今、この間も、私の時間は、どんどんと切り刻まれていく。
 

私は、それを黙って傍観しているばかりだ。
まるで他人事のように・・・。

今後とも、このまま、自分から、仲間から、
逃げて、逃げて、逃げ続けて、
ずっと独りで生きていくのだろうか? 

家族、恋人、兄弟、仲間・・・、
いかに、近しい存在とは言え、所詮は他人同士。
総てが分かり合えるなどという「幻想」を抱くから問題が起こる。 

育ってきた環境が異なれば、当然、蓄積されてきた思考も、
判断力も、異なってくるのは当然の事だろう。

顔見知り。
いつも出会って、顔なじみ、挨拶は交わしていても、結局は、お互いに
ある程度関心のある共通の話題でも無ければ、いずれは破綻していく。


無理に合わせようとするな。

頭が重い。
脳味噌を含め、体全体にヒビが入っている感じだ。
見下ろす腕と脚・・・これが俺か・・・と思う。

何とも、細く、頼りない。


10年前は・・・
・・・やめよう!!  虚しくなるばかりだ。


まだ若いのに・・・。

2017年07月01日 15時58分18秒 | 考える
理由は不明だが、目の前の相手に手を伸ばしかける。
いきなり肩から先が、凍りついたようになって、動かなくなる。


そんな夢を見た。

ここ、ずっと、夢ばかり見ている。
熟睡できず、眠りが浅いのかも知れない。



人間は (私は・・・かな?)、常に「触れ合い」を求めている。 

何かやれ、早くやれ、真面目にやれ!!
・・・と、他人はハッパを掛けるが、何のフォローも無い。
まるで、顔の無い知人と話をしているようだ。

ポストにいつもの「特売広告」・・・。
今の私の利用価値は、ただ一枚の、この広告チラシにも劣る。
そんな気がする。

大体、人と触れあう技術も無く、人に訴える言葉も趣味も無い。
私は、多分、逃げているのだろう。
それが何からかが、今ひとつはっきりしないのだが。

いいや、虚栄心だと言うなかれ。
せめて、「形だけでも何とか・・・」ということだ。
うん・・・?、それが虚栄心なのか・・・。

何かこの所、気持ちが落ち込んでいく一方だ。
他人を拒絶しつつも、人が恋しい。


駅前広場のベンチで、ふと耳に入った言葉。
「まだ若いのに、仕事の無い人って、終いには、あぁなっちゃうのよね。」
隣に座った女性二人の対話・・・。

当事者は、そこにはいない・・・と、思うが・・・。
う~ん、何となく判るような気がする。
そっくりそのまま、自分のことを言われているようだ。


俺のこと・・・?
まさか・・・、ねぇ・・・。